ティアーズ・トゥ・ティアラ21話感想

 ◆今年の夏の選抜は、優勝したのは中京だけど、話題は文理が持って
いっちゃったなぁ。
 9回表2アウトの時点で10-4の負け模様。普通はここで負け確定なんだが、
どっこい文理は諦めなかった。
 あと1アウトで試合終了というところから反撃開始。こつこつ繋いで5点を入れて
10-9までいったさ。

 なにこの漫画。

 あまりの熱い展開に声出たわ。ほとんどの社員の仕事の手が止まってたよ(笑)

 これがあるから高校野球はたまらんのよなー。

 ◆ちょっと月刊スピリッツ買ってみるわ。
 あーると後藤隊長と内海課長とクニエがいるったあ、年寄り狙い撃ちな付録
つけよった(笑)

 

白光のヴァルーシア

 公式サイト本格始動開始です。
 サイトに行ってびっくりしたんですが、ヴァルーシアはフルボイスだそうですよ。

 白光のヴァルーシア

 発売日は11月20日予定。
 ユーザー参加企画もどんなのを提示されるのか楽しみです。

 

風色サーフ

 スタッフブログではファンブックカバーイラストがトリミングされて、ちょっとだけ
公開になっています。

 
ラッセルピュア・プレイステーション2専用乙女向け恋愛アドベンチャー’『風色サーフ』好評発売中

  ヨハン、コリン、ルカがいることは確認できた。
 ゲーム本編ではなかったような雰囲気になっているこのことですが、それは
どないな雰囲気だ? 攻略対象キャラたちによる酒宴とかそういうのか?

 

ティアーズ・トゥ・ティアラ21話感想

 ルキフェル(=アロウン)の堕天とタリエシンが歌い上げる初源の歌までのお話。

 精霊たちが氷河期に設定した下界をミルディンは、その身を力に変えて
「初源の歌」を歌い、氷河期から春へと世界を変えたわけですよ。
 その行為は他の精霊たちにとって怒りの対象であり罪であったけれど、
欠員ができた12精霊は子であるアロウンを12番目の座席に加えることにより、
12という完全なる数字を保とうとするわけです。
 自分たちの調和を乱すのダメ、ゼッタイな、自己中炸裂の精霊のみなさん。
 それを受け入れ、12精霊として働き成果をあげることでミルディンの罪、
名誉を回復してくれるんだって考えるアロウンは、働く気満々で地上に降下
するものの、そこで見た光景に絶望することとなる。
 
 そこに生きるあの時救ったはずの人の娘は、ただ神への祈りの言葉を
繰り返すだけの人形へと作り替えられていた! という衝撃の事実。
 精霊さんたちの強烈な嫌がらせが、アロウンの元にいま着弾てなもんです。
 ミルディンが命をとして作り替えた春の世界は変わらず鮮やかであるものの、
その世界を抱きしめる命なぞなく、虚ろな祝詞が響く世界でしかなくなって
おりミルディン無駄死のご様子。アロウン真っ青。
 そこまでされてやっとミルディンの言っていたことに気づく。精霊は試練
とかぶっこいてますが、命を弄び可能性を潰してんですよってことに。

 アロウン開眼。
 開眼したら素直な上品坊ちゃん性格から、ぐうたらオッサン仕様の性格にも
目覚めちゃったみたいで、ここで現在のアロウンが顔を出す。
 精霊たちに啖呵きって「完璧な世界なんざクソじゃ! おらぁ精霊やめて
てめーらの作った制約という制約を、かたっぱしからぶち壊してやんぜ!
争闘開始!」と堕天しました。

 そんな世界のいきさつを知ってしまったタリエシンは、ピンチもいいところの
現状を打破するには初源の歌でもって雪山に春を呼び、雪崩を起こして
敵を埋めるしかないと提案する。
 それは制約を解かれた人間の、吟遊詩人であるタリエシンにしかできない
ことで、同時に己の命が終わることを意味するわけだ。
 タリエシンは命をとしてでも、ここでアロウンの志を無にしてしまいたくなった。
人の可能性を信じ、この世界をくれたのが誰なのか、そしてその人が何を
目指しているのか知ってしまったがゆえになー。
 へらへらと生きて逃げてばかりいたヘボ詩人が、覚悟を決め歌い上げる、
一世一代のステージとなったわけだ。
 
 っつーお話だったと私は解釈しているんですが。

 なにかしらいいところのあるアニメ版ですが、21話はいいところがなく
感想を書くのが難しい。文句ばかり書いてもなぁ。
 タリエシンの最期に涙するエポナは、はしょらないでいただけて嬉しかったな。
けれどそれまでのタリエポ成分に積み重ねがないので、これで何か感じろって
難しいんじゃないですかね。
 天上界の精霊の皆さんとの謁見情景は原作より好きだな。
ありがちっちゃあありがちな絵ですが、アニメのカメラ位置で映すと、アロウンを
見下していて、同位の精霊としてなんざ扱う気のない精霊たちという
立ち位置がはっきりしてていい。
 原作のストーリーは綺麗になぞっていますが、起伏が薄いように感じます。
 矢継ぎ早にシーンが変わるうえセリフとセリフの間があまりないので、
キャラクタに感情のためや思考する時間が感じられずジェットコースターの
ようです。
 なぞっているだけに比較対象が熱量のある原作になるんで、アニメの
熱量不足にしょんぼりです。ファンですから、「ティアーズ・トゥ・ティアラは
もっと熱量あるんだ」って言いたくもなるさ。
 いっそ別のベクトルで勝負してくれれば……
 ゆっくりペースの序盤に、後半は熱いぜ! と期待していた時期も
ありましたが、もうそんな元気ないわ。むりむり。

 <コメント返し>
 >ペルソナ3がpspに移植されるそうです 
 実は気になりまくっていてソッコーでムービーを見に行ったくらいなんですが、
ムービーをみたらどんなゲームなのかちっともわからなくて、勢い削がれて
帰ってきてしまいました。ちょほり。
 ただクリアまで時間がかかるゲームが、こうやって携帯機で出てくれると
プレイハードル下がります。
 例えば30分空いた時間があったとして、据置機だと「30分しかないから
やらない」ってなっちゃうんですけど、携帯機だと「30分あるし電源入れよう」
という気になるんですよ。

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