牙狼2 2話感想

 ◆「紫影のソナーニル」ノベルブック特設&購入方法ページが公開。

 ライアーソフトウェブページ

 ファンクラ会員以外のメーカー通販は10月末までの受付なので注意。
 書店委託も用意されているようなので慌てないあわてない。

 ◆@バンチ編集長が漫画家志望者に対しておこなった講演記事を読んで
みたら、これがなかなか興味深い。

 
 月刊『コミック@バンチ』編集長・里西哲哉さまによるトキワ荘講習会の講義録公開! – トキワ荘プロジェクト – プロ漫画家への希望のアトリエ

 月刊『コミック@バンチ』編集長・里西哲哉さまによるトキワ荘講習会の第2回講義録公開! – トキワ荘プロジェクト – プロ漫画家への希望のアトリエ

 月刊『コミック@バンチ』編集長・里西哲哉さまによるトキワ荘講習会の第3回講義録公開! – トキワ荘プロジェクト – プロ漫画家への希望のアトリエ


 これは漫画家志望者に向けての講義記事なので、あくまでもそこへ向けての
発言なのだれど、「軍靴のバルツァー」の独自性のひとつが取材力とあり
そこなのか?! と驚いた。
 取材力ってパラメータは意識したことがなかったんですが、これって
世界構築力のひとつなのかもしれない。
 読んでいて「本当にこんなのかもね」という、描いてある世界をあたかも
現実かのように感じられることがあって、その瞬間を下支えしているのが
取材力なのかなーと。

 鉄砲とか大砲とか軍服を描くのがとにかく大好きな方とあるんだが、
ここだけ読むとまるでMC☆あくしずの作家さんみたいだ(笑)
 軍バルには男女どちらかに極端に偏らないで作ってもらえると好みだと
思いつつも、商品としては難しいかもしれんよなぁと。こんなことは読者が
気にすることではないが。
 女性向けになると緻密な大砲にページを割くよりキャラの関係性描いてって
なっちゃうんだもんよ。それは軍バルのいいところを殺している気がするし、
そういう漫画だったら私はこんなに滾らなかった。
 そしてがっちり男性向けになるとそれこそMC☆あくしずやガチミリ漫画を
読めばいい。
 その間のちょうどいいところを軍靴のバルツァーはついてると感じているのですよ。

 まぁ漫画をどういう枠でとらえるのかは個人の自由ではある。


 

牙狼MAKAISENKI2話感想

 部署を移動になったので初出社→上司に挨拶ののち同僚に引き合わ
されるの巻。

 同僚の魔戒法師はメカ(と言っていいのか)に強いらしく、法師でもザコ
ホラーは封印できるシステムを作り上げた人。腕っ節の強さは未知数だが。
 腕っ節がウリの女魔戒法師が続いただけにちょい新鮮でした。
 RedRequiemにこのメカ出てきたっけ? RRから金魚が登場したのは気づいた。
 RRラストにザルバが金魚に「カオル」という名前をつけていたけれど、
あれ正式採用になってたw 今のところザルバしかそう呼んではいないものの、
いつか一悶着あるような気がしてならないw

 今回のバトルは1話より好みな生身アクション。敵の攻撃をかわしながらの
変身動作がかっけぇのなんのって! 巻き戻して見てしまったよ。
 
 鋼牙がカオル(金魚じゃないほう)と再会するシーンは牙狼2の序盤キモだと
思っていたところ、あっさり2話にて合流してしまった。引き延ばされまくっても
嫌だがちょい拍子抜け。
 とか言ってますが、カオルがホラーに近づいていく様子は

 おっしゃーきよったでーー!!

 状態で見てましたすいません。
 いやもう、ホラーにカオル近寄る=再会カウントダウンですからッ。
 拍子抜け部分もありましたがそれはそれでッ。

 どんな顔して再会するのかなーというのはあれこれ想像したもんんだが、
どんな顔もなにもあったもんじゃーありませんよ。対ホラーとのまっただ中の
再会とか期待を裏切らないな!(笑)
 あのまま「顔は見たけど話しはできずに2話終了」になったらどうして
くれようかとか、そのほうが「らしい」気もするとか色々考えているうちに
ガチ再会きたあああああ!!!!!
 画家としてちゃんと仕事してるよ成長したよという報告ができるカオルは
がんばったよなーと。女を上げましたよこれは。
 そしてここで笑顔を見せないのが鋼牙ですよ。でもシリーズを通してふたりを
見守っちゃってる視聴者には、感情の動きが明らかという罠。顔の柔らかさが
違うもんさあああああああ!!!! こいつ、喜んでますよッ!

 でもふたりしてぎこちないわけですよ。TVシリーズ1期から2期の間までに
一度も顔を合わせていないわけじゃないけれど、今度の再会は「いつでも
顔を見に行ける」再会であり、おそらく久々に顔を見たって感じなんでしょう。
 いつもの調子が出ない感じが漂っててむおーーーー!! 
 それだけでもじたばた悶えたのにカオルが、カオルがやってくれました先生。

 カオルからの手つなぎがーーー!!!!

 わしはこの動作に禿げ上がるほど萌えた。
 手を繋げられそうだけどどうしようかな? できるかな? 握りかえして
くれるかな? という逡巡が見受けられそこがいじらしくってよー。
 相思相愛ではあるものの、相手はいざとなったらカオルのためを思って
カオルをおいて戦いに身を投じる男なんですよ。振り払われる可能性だって
あるんですよ久々の再会なんですよ。

 そこを乗り越えての手つなぎです。

 あーもうなんだろうこれは。
 今回の監督は横山誠さんなのだけど、この方が担当した回は

 乙女回路がどえらい唸りを上げると思うのだがどうか。

 1期の21話魔弾もすごかったんですけど、2期監督回もどうしようもないほど
乙女シーンがきた。アクション畑出身の監督が誰よりも乙女シーンが上手いとか
どうなってんだよもう(笑)
 
 鋼牙が受けた呪いの存在にいつカオルが気づいて、それに対してどう
動くかが楽しみなところなのだけど、心配しつつも信じて見守り待つとかでは
ありませんようにと今から願掛けしておく。



 <コメント返し>
 >先日はフォローありがとうございました
 こちらこそありがとうございました。漫画版復活の地に関しては作画担当者
さんがこぼした呟きが「今から思えばあれは」と感じる発言もあり、そうとう
しんどかった気配があります。
 読者としては残念としか言いようがない結果になってしまいましたが、雑誌を
買うことで別作品にも触れることができ、素敵な時間をすごせたなーと思います。
 いやうん、ラストのセイオとスミルが拝めなかったことに血涙でそうですけども!
 原作が出てから7年経っていますが、未だに「総裁の嫁になっていいのよ?」
妄想が止まりません(笑)
 小川作品は「導きの星」から読み始めたものの、ノックアウトされたのは
「復活の地」ということもあり私の小川ベスト1は復活です。
 キャラクターにも内容にも熱くなる&萌えがあって、作品世界まるごと好き
なんだなーと。

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