刀子ルートクリア

 気がついたら映画「姑獲鳥の夏」は来週末公開という時期にきていた。

 阿修羅城の瞳は結局見にいかなかったんだけど、こちらは観ねばなぁ。
 TRPGやってたメンバーで観にいきたいよ。帰りの感想大会が面白そうでな。
しかしこの時期、みんなコミケ準備で死んでいるという罠。くぬー。

 

トッキュー!!

 ユリちゃんが兵悟の体をつーっと撫でるシーンがあって、ラブコメはまだ
続いているのかとのほほんと眺めていたら、真田が異動するっぽい展開に。
これでぱっかーんと目が覚めたよ。異動するのかよ!
 3隊目指してたヒヨコ二人は、真田と一緒に仕事することは叶わんのだろうか。
 嶋がなー、何かをぐっと飲み込んだ顔するんですよ。黙って一礼なんぞして
いて、嶋の心中は寂しさで一杯っぽい。
 なんだってこうみんな真田ラブなんだ。この人と一緒に仕事がしたいんだと
いうか、尊敬しているというか。
こういう関係が魅力的に見える漫画だ。

 ところで真田のスーツ姿見て、一瞬誰だかわかりませんでした(笑)
いつも特救隊の制服とかジャージだからな。

 <コメント返し>
 ・刀子ルートを終わらせました。長かったです。個人的にはトーニャルートより
色々とイベントがあることもあって楽しめました。
 もちろんトーニャはトーニャでいいところがたくさんあるのですけども。
 あやかしばん葉書はまだ出していません。ちゃんと全キャラクリアして、トータル
での評価を記入したいので。ただフルコンプまで頑張ると、締切に間に合わなさそう
なんですよね。とりあえずギリまでがんばってみようかと思っております。

 

あやかしびと

 黒箱エロゲでもないのに、変なところに選択肢が出たと思ったんだ。
(お察しください)
 
 刀子ルート終了。
 以下最終セーブ地点からのネタバレ感想なので、リンクで隠します。

 刀子ルートは逢難が蘇ってから、面白さに拍車がかかりますな。
双七に逢難が乗り込んでからはとくに。
 死にたくないと逢難と融合、身体を武器で再編成するあたりは、文章の「送り」
で作られた間が効果的なこともあり燃えたわ。九鬼&刀子vs妖双七in一乃谷
神社シーンも同様に。刀子が出てくるということはプレイヤーはわかっているの
です。わかっているのですが、時間の流れが切り取られて静止画になったように
見える。平野耕太さんが描くアクションシーンみたいな感じですかね。
 私は文章を読んで情景をそう脳裏に映してしまいまして、いい緊張感を
覚えました。

 九鬼先生との師弟バトルは妖双七vs九鬼という構図になりおいしいカードだ。
このあたりはもう「どーなっちゃうんだよおい!」と、先が気になって仕方が
なかったです。
 様相の変わった双七のCGが、ちらりと覗くのがまた気を持たせるんだな。
いったいどんなものに変わり果てたのか気になるのだけど、なかなか全貌を
つかめないのがニクイ。

 刀子ルートは子有りエンドが気に入っています。締めくくりのCGが3人とも
幸せそうでいい。とくに刀子が柔らかくてね。
 刀子隔離エンドも実は好きだ(笑)
 トーニャルートと違って刀子がちゃんと双七の特別枠にいました。ヒロインに
なっています。

 
 以下雑感。

 ・刀子ルート=愁厳ステキルートという内容でした……なんじゃこりゃ。
会長かっこよすぎてまいる。最期の最期に本音が垣間見られるところが
最高にいいんだけど、それ故にものすごく切ない。
 大切な部分では1歩引いてるんだよなぁ。だから2番目の幸せを選択する
わけで、優しすぎますよ会長は。
 理論で感情を制御しているからああまで冷静なのか。会長理論は理解
できるんだけど、感情では納得できねー! みんなで幸せの図が
みたいんじゃー! 逝くなーおうーん!!

 と駄々をこねる子供のようになった(笑)

 ・九鬼先生は普通にかっこいいと思っていたけど、病室での薫との会話には
かっこいいというよりときめいた(笑) 
 あやかしびとやってて一番ハラハラしたのが、一奈が九鬼のベルトを外しに
かかったときだという嫌さ加減。タイム、待て、やるな、それ以上はやるなという
状態になって、九鬼を踏みにじられるような感じだったわけですよ。
一奈はプレイヤーにもダメージを与えるキャラでしたよ(笑)

 中ルートだと九鬼の生死はわからなかったけれど、外だとがっちり生き残る
んですね。九鬼の隣ですずが作業に悪戦苦闘している絵ってのは面白い。
何事もなかったら、どんな会話を交わすふたりなんだろうかなー。いろいろ
想像できて楽しいです。

 ・逢難と双七は意外とコミュニケーションを交わすな。
えーと、逢難×双七?(笑)

 ・美羽と刑二郎のえろす所は、ういういっぷりがたまらなくツボ。
女のほうから迫っているというのもあるけれど、美羽は覚悟完了してるから
強い強い。大うろたえの刑がまた馬鹿でよくてな!
 最中にクリーニングとかって素に戻るところがいいんだ。今のところ全キャラに
素戻りのシーンがあるのだけど、ライターさんのこだわりなんだろうか。
とても萌えツボなので、是非ともこの作風を続けていただきたい。
 刑二郎の事情も説明されていて、こいつもにっちもさっちもいかん状態だった
んだなぁと、しみじみとしてしもた。

 美羽はいいなぁ、こんなういういえちーを書いてもらえて。
 美羽というキャラを考えた場合、あけすけな内容では書きにくそうで、そうなると
マッシブ系エロが伊緒に回ってくるのはわかるんだが……刑伊緒が好きな
私としては

 羨ましい……ひどく羨ましい。

 ベタだけどかわいくてこっ恥ずかしくてういういで好きだ。経緯はともかく。

 まぁなんだ、刑二郎お前いっぺん死ねってことだな(笑)

 と思ったんだけど、これは刑云々というよりたぶん、女二人が刑二郎の視線を
無理矢理にでも自分へと向けさせて、結果的には女が勝利という構図なんだろう。
 刑は女が絡まないとナイスキャラなんだが(いやほんと、アホなギャグもストレートな
かっこよさもこなせるキャラですって)、場数担当ということもあってか女を前にすると
流される。

 ・私の中では「あやかしびと=兄貴ゲー」という構図になりつつある今日この頃。

    • 拓舟
    • 2005-07/10 12:03am

    阿部寛榎木津の為だけに夫婦で観に行きます
    実写榎木津バンザイ

    • せつが
    • 2005-07/11 1:18am

    ●拓舟さん
    姑獲鳥、駅ポスターでもばりばり宣伝してますね。
    製作発表を聞いたときは不安になったもんですが、今は純粋に
    楽しみになっています。
    ご夫婦それぞれのレビューが読めるのでしょうか?
    こちらも楽しみだったりするのですが(笑)

  1. トラックバックはありません。

過去ログ