別冊図書館戦争読了

2008-04/16

　・図書館シリーズ既刊全読了。これで寝ることができる……バタリ。

　・ミクの「ピロリ菌のうた」は洗脳されるな。一度聞いたらピロピロが
とまらない(笑)

別冊図書館戦争

　図書館戦争の最近出た別冊（番外編）を読了。読んでいる途中

　バカかー！

　と本に向かって叫んでつっぷしました。
　あれっすよアレ。2章の電話での新年挨拶のアレ。68ページ最終行の

　「お前、今めちゃくちゃかわいい」

　っていう危険なセリフですよ！　素でキーボードうってられっかこんちくしょう(笑)
　このあとのオチもあるわけですが、ページ最終行にこんなのがバビっと置かれ
たら読んでるこっちが硬直するわ。バーカバーカ！　小牧が言っているのならどうと
いうことはないんだが、これ言ってんの堂上だぞ?!

　ラブラブすぎて息苦しいくらいなんですが(笑)

　読み進めるたびにギャワAAaaaー！　とのど元を掻きむしらんばかりに
のたうち回り死亡。撃沈。本読んでいて息切れするってどうなんだ(笑)

　本編とちがって鬼教官と教え子のおつき合い期間の日常を、キャラの心情
中心に描かれている。大きな事件は起こらないけれど当の本人たちにとっては
一大事っつーイベント満載で、とんでもない攻撃力を有している内容であった。
　帯に書いてありますが少女漫画的甘々カポー話が受け付けない人は回避推奨。
全力で。どんと来いやー！　っちゅうお方も防弾ベストぐらいは身につけて
いないと。危険だから。砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けるんですよ！(笑)
　読んでいる最中何度　もうだめだ　と思ったかしれない。休憩入れながらじゃ
ないと読み切れなかったよママン。
　本編はニヤニヤしながら読んだのですが、くっついてからの番外編は

　やってられっか！

　という気になるのはなんでだ(笑)　

　由緒正しい少女漫画だろこれ。
　堂上（教官）がガチで王子様なんだもんよ。
　4章冒頭では腹抱えて笑ったが。初合体しまっすというときに色気もクソも
ない格好でこられてもそのまま押し切れるなんて、堂上はなんか荒行でも
積んでんのか(笑)
　でもすんごい「らしい」流れなんで、笑ってにやついて忙しかった部分でもある。
ここが一番王子様な部分だと思うんだな。
　まぁいねぇよこんな男、の一言で片づいてしまうわけだが、少女漫画ワールド
にはこいつがいないとしまらないのが悔しい。

　この番外編には「?」と記載されておりどうやら続きが出るらしいのですが、
後書き曰く他のキャラも書くってことらしく、脳内では小牧警報が鳴り響いて
いるしだいです。毬江ちゃんが毒針の餌食に……？　ああああああ逃げてー。
読むけど！（読むのか）　毬江はなんかこう、年取らないんだよなー私の中では。
　いやもう、小牧×毬江はすんごい幸せそうだし毬江がかわいいんだけどさ。
ニヤニヤすると同時に同じだけ冷や汗出んだよなー。
　手塚柴崎コンビは手塚がどんどん面白いやつになっていくのが見物です(笑)