TIGER & BUNNY17話感想

 ◆「空の軌跡」のアニメはイベント上映だけでなくソフト売りもするとは
思っていたけれど、OVAとして全2巻だそうで。

 「英雄伝説 空の軌跡」OVA化。11月発売開始 -AV Watch

 英雄伝説 空の軌跡 THE ANIMATION

 BD1巻に1話本編40分が通常版で6090円とは強気な価格……というか、
この値段でないと商売にならんということか。
 全2巻ちゅうことはダイジェストになるかいいところで終わるかだけど、
実際どんなできになるんだろうなぁ。こればかりは観てみないとわからんね。



 ◆フラッパー9月号の「復活の地」は休載とのこと。
 休載理由が気になるので載ってなくとも買うわ。
 なんだか色々とと事情がありそうな感じだが。
 もしかして終了回避くるのか? でもどうにも嫌な空気なんだがなぁ……





 

軍靴のバルツァー

 登場キャラ名の一部がドイツのサッカー選手からきているという呟きをみて
検索かけてみたんだがマジだったw
 全員というわけじゃないのですが、歩兵科のふたりマルセル・ヤンセンと
トマス・リンケ(トーマス・リンケ)。
砲兵科のヒョロながパウル・ブライトナーはまんまなのね。
 これは作者がフットボール好きなのか、ドイツ人名ということでお遊びで
いれてるのか。
 私はモデル国にもフットボールにも詳しくないのだけど、こういう知っている
人が見ると反応できるネタが入っていると、他にもあるんじゃないかと楽しみに
なってくるなぁ。

 

4107716260 軍靴のバルツァー 1 (BUNCH COMICS)
中島 三千恒
新潮社 2011-07-08

by G-Tools





 

TIGER & BUNNY17話感想

 この話しは閑話休題な位置づけになるんだろうか? 虎徹が帰省し気持ちの
整理をつける話しなのだけど、閑話休題として扱うにはあまりにも虎徹が
かっこよくてそして泣いた。
 いやータイバニで泣く日がくるとは思わなかったよ。

 TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)|MBS、TOKYO MX、BS11デジタルで放送中&USTREAMで本編+ミニコーナー配信中!!

 冒頭では虎徹の実家はどんなところにあるのかが描写されるのだけど、
あまりの田舎っぷりに見てる私がびっくりした。虎徹実家は日本の田舎じゃんすか。
 今までシュテルンビルドという街の中でしかお話が動いていなかったので、
世界は箱庭の中で閉じていたんだが、外にはこんな風景が広がってるのか。
 でも通貨はドルなんですごい違和感あったw

 実家に戻ってきた虎徹が見たものは、すっかり成長して自分を持った娘の楓と
「年」を痛感する母親。
 きっと虎徹の中で楓は、まだ小さい子供のままだったんだろうなぁ。
そのノリで応対したもんだからもめるもめる。年頃になりつつある娘に対する
あたりかたとしては最悪で、そのうえ楓の不安やら寂しさをわかってない
言動をかます。本当にクソ親父ですw これは怒られるだろー。

 そんな距離ができちゃったとーちゃんだけど、ことに気がつくことができれば
ちゃんと己を正せる人で、娘のピンチにはNEXT能力がなくたって力を出せて
しまうのだ。
 
 もうね、虎徹のかっこよさここに極まれりですよ!!!!
 
 虎徹にだって悩みがあり迷い、それゆえに実家にきたといういきさつがある。
 けれども家族からの助言やそこで見たものから次の道を見つけて、俺は○○の
ためのヒーローになるって決意できる男のかっこよさときたらねええーーー!!
 最初のクソ親父からの株価高騰っぷりぱねぇです虎徹。あずき相場かw

 虎徹の実兄のアドバイスも渋くてなぁ。ヒーローとして生きてきた男がそれを
取り上げられそうになって迷っているときに、ヒーローでなくなってもお前が
終わるわけじゃないって言えちゃうんですよ。
 なんですかこれ、なんなんですか。鏑木兄弟かっこよすぎますよ!

 虎徹が憧れるレジェンドも同じ悩みを抱えていたんじゃないのかなぁと。
 彼は「ヒーロー」であることがなくなったら己が己でなくなってしまうと
思い、その恐怖からヒーローをやめられなかったと推測しましたが、虎徹は
レジェンドとは違う道を見つけたようです。

 腹をくくった虎徹は休暇を切り上げて辞表を出しに戻り、楓とともにすごす
生活をするつもりらしい。楓にはすぐに戻ってくると約束していましたが、
その約束は守られないぞ」と確信してる汚い視聴者です……
 どう見てもすぐには戻れないフラグ立ってます。予告見たらますますそんな
かんじですが、虎徹はどこでヒーロー引退を切り出すのだろうかなー。

 最後に楓がNEXT能力を発動していて、どうも娘も能力持ちのようです。
 虎徹も驚いていたけど嬉しそうで、そんなところもよかったなぁと。

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