ANGEL BULLET感想1。

 日曜日はエンバレワールドに飛んでいたため、やるべきことはなに
ひとつこなさず終わってしまった。
 掲示板のレスも滞っています。すいません。今日から復活予定です。

 

デモンベイン単行本

 デモンベインのコミックス版の単行本が11月10日発売のもよう。
 コンプティークで連載していたやつですかね?

 ・次に本屋に行ったときに、まだ電撃姫が売っているようでしたら買って
みます。キャラが載っているといいなぁと。

 18時間睡眠て途中目を覚ましたりはしないんですか?
私も12時間ちかく平気で寝てますが、1回は目を覚まします。まぁそのまま
また寝てしまうのですが(笑)

 

ANGEL BULLET

 エンバレのセーラルートをクリアしたので、それについての感想を述べ
させていただく。
 いやいただくっつーか言わせてください。そうでもしなければ死にそうです。
 ああ、ああ……発表当初はシリアス物かと思い、情報が出るにつれ馬鹿ゲー
だと認識し、しまいには変態嗜虐眼鏡をかわいいといいだす始末だったの
ですが、よもやこんな、こんな……くああああああ!! 燃えッッ!!!

 はぁ、はぁ、はぁ……久々に呼吸忘れてゲームやったよ。

 手放しでお薦めはできません。
無駄話が多くて冗長で眠たくなってきます。絵もいまひとつなものが多いです。
サブキャラの声優さんがイマサンです。えろす分が足りません。
ひねりのないパロギャグが多くくどいです。
 こう感じていたので前半はだらだらとしていたのですが、半分越えたあたり
から燃え分が加わり、脳内で変な汁がでてしもた(笑)
 セーラルートでお腹一杯。
もう他の女とくっつくのは考えられなくなってしまったよ……

 セーラが使用しているレマットの写真を、どなたかが見つけてきたので
リンクしておきます。

 ネタバレしまくって雄叫びをあげたいので、ここから先はリンクで隠します。
過去ログ機能などを使ってサイトを閲覧すると全部見えてしまいますので、
見聞きしたくない方は自衛をお願いします。
 ネタバレしても楽しめるからいいという方もいらっしゃいましょうが、エンバレは
バレなしでやったほうがいいと思いますよ

 バレなし感想に書いたとおり、最初は目新しさで楽しめたんですけど、話しの
テンポがいっしょのため4話あたりになってくると飽きがきまして、プレイ中に
眠たくなってたんですよね。
 お話の展開がまったりしているのもあったし、画面演出が上手くなかったので
単調さを感じてしまった。
 ギャグ物なのでギャグ一杯なのはいいのだけど、無駄話にしかなっていなくて
残念でした。ここでキャラの魅力をもっと出してくれるとよかったんだけどなぁ。
 
 キャラ別ルートに入ったあたりから(?)ちょっとした乙女展開もあるのですが、
なんでここでギャグにすんねん! とか、描写が足りなくて萌えきれないものが
多々あり、ギャグ物から抜けきれない部分がもったいないのです。
 個人的には顔を近づけるあたりとか道化師話とかダンスとか、腹に鉛玉くらって
のセーラ奪取お姫様だっことかえちとか(いっぱいあるなぁ)、照れるな逃げるな
ちゃんと書け!
 と何度思ったことか。
 それは絵にもいえていて、なんでここに絵が入らないんだと。もったいない。
今どきえろーす突入キスで、ヒロインの正面顔アップなんてあるか?
 ギャグはギャグでいいんですけど、このへんのラブい場面でヒロインのかわゆさや
気持ちの盛り上がりがあれば、後半のクラウスの慟哭がいっそう引き立つというもの。

 そう後半。いや、後半というよりもこれは部構成。エンバレは1部と2部に
わかれているわけでして。脚本書いた人が違うとしか思えない(笑)
 1部後半で「セーラはそもそも死者である。そんなセーラが生き抜くために、
セーラが生き返るために西部は魔界としたのである」というオチにも驚いたのですが、
2部のクラウスの変質っぷりにはもっと驚いた。

 クラウスブラック化

なんて、1部のへたれっぷりからは誰が想像しようか!
いやもうこの黒っぷりが実にみごとで、うろたえまくったよわたしは。
 1部からひょろながかったけれど、2部の肺病病みのような風貌から
発散される負のオーラはすごいものがあるな。
 殺す殺す殺す。愛した女の愛銃を手に、ビリーの匂いがする者をただ殺す。
引き金を引く指に迷いはなく、己の身体が傷つくことをいとわない。
いとわないというか、頓着してないというか。セーラを亡くした痛みに比べれば、
なんでもなくなっているんだろうなぁ。
 キャラ変わりすぎなんじゃないのか? とも思います。へたれ時代にこの
変質が納得できる描写がもうちょっとないと、ついていけない方を出しそうです。
 私の場合おたくの哀しい習性か、へたれクラウスからの変貌過程を妄想補完
してしまい、たまらん気持ちになってしまったのですが。
どれだけの哀しみと絶望があったのかと思うとなー。
 頼むからふたりを幸せにしてあげてください。辛いんじゃよー、あー。
 エピローグでクラウスに会いにいくセーラが出るけど、二人一緒のところが
みたいわけでして。そこまでしてくれないと安心できない自分がいる(笑)

 黒クラウスは滅茶苦茶かっこよくて、脳内に試合終了のゴングが鳴っちまった
のですけど(私が負けた)、へたれでときどき頼りになるクラウスのがらしくていい。
 セーラに馬鹿だの変態だと罵られてもまんざらでもなくて、彼女の笑顔が大好きで、
セーラも役に立たないといいつつも隣にいないと不安になって、へたれなくせに
たまーに頼りになって思わずきゅーんとなっちゃったりしてで、ああもう!!
せつねぇよー、おーん!
 神を殺し時間がリセットされても、再び会いに行くという約束が残ったあたりは、
愛のせいということでよいのだろうか(笑)
 ちゅうか、黒クラウスにセーラが力を貸すのはどうなん? 力を貸す場面単体で
みると疑問には思わないんだが、セーラだったら復讐鬼と化したクラウスを
ぶん殴って止めるような気がするんだが……

 しかしあれだ。鬼哭街の濤羅兄ちゃんといい黒クラウスといい、こういう
半分死んでる男に弱いのか私は(笑)

 
 1部ラストと2部は燃えまくりました。2部は全編燃え
 2部は正真正銘クラウスが主人公なんで、声がないのはどういうことかと。
声つきだったら燃え度120%UPなのになぁ。
 最後神様と戦うことになっちゃうあたり、エロゲではなくコンシューマゲーム
をやっている感覚になりました(笑) いや、コンシューマのRPGとかって、
最終的には「絶対なる者」と戦うものがほとんどなので。
 ラストバトルでの挿入歌とセーラを感じるあたりは、ベタだと思いつつも激燃え
でございましたよ。
 
 以下雑感。

 ・セーラエンドだけ見た感想なのですが、他キャラもこんなエンディングだと
  したら身が持ちません。ハッピーエンドはなさそうだな……
  実は鬱ゲーかもしれない。
 ・絵がいまいちと書きましたが私は好きです。ただ自然なポーズになって
  いなかったりするところが残念だー。
 ・かわしまりのさんは歌も歌えるんだなぁ。
 ・DVDになってCDプレイヤーにかけて音楽を聴くことができなくなりました。
  音楽だけゲームを起動しないで聴きたい。サントラ希望。
 ・脇声優がイマサンと書きましたが、ビリーとメイザーはなじみました。
  ビリーとのバトルは燃えたよ。脱腸アタックには笑ったが。
 ・バトルシステムは飽きてくることはなかったのだけど、使うコマンドは
  決まっておりました。もちろん他のコマンドを選んでもクリアできるのですが、
  私の戦い方はパターン化してましたね。
 ・セーラシナリオではカラミティ・ジェーンの出番が皆無でした。残念。
  他キャラのシナリオでは活躍することを期待。
 ・クラウスのバトルモードは絵面がつらいな。セーラがいかに華があり、
  そして丁寧に作られていたかわかった。黒クラウスの死神面が画面一杯に
  散らばっているのをみて、笑わずにはおられなんだ。
 ・1部のギャグ調子が2部では完全になくなるので、だめな人も多そうだ。
  腐りといいこれといい、積み上げたものうっちゃり型だなぁ。
 ・2部の燃えはいいんだが、ギャグを書きたかったのかシリアスにしたかった
  のか中途半端です。キャラも変わってしまっているし、統一感はないな。
 ・終了直後なのでよくまわりが見えていません。なので後日よくよくセリフ
  や展開を吟味しているうちに、へたる可能性があります(笑)

  1. コメントはありません。

  1. トラックバックはありません。

過去ログ