大江戸ロケット8話感想

 ・テックジャイアンのバレトラ体験版は未だ着手できず。明日あたりには
web体験版が配布されそうな予感がするな(笑)
 ところで「リリカル☆りりっく」というタイトルが「リリカル☆りっく」と読めてしまう
病気にかかっています。「リ」が1文字足りません!!

 ソフマップの業界四方山話にはpropellerが登場しているけど、とくに新しい
情報はなし。
 ってか「明日にはweb体験版を公開予定」とか書いてあるよ。テックジャイアン
購入がなんちゃってになってしまったわし。な、泣かないぞ!

 

大江戸ロケット8話感想

 あ、赤井ィイイイーー! と7話感想と同じ出だしで始まってみる。

 堕ちるなんてもんじゃないねこれは。堕ちるというか墜落ってかんじだ。
こう、ギューンと推進力を持って墜落。小心で陰湿でどうしようもないやつ
だけど、青い獣につけいられて人として越えてはならない一線を越えて
しまった 長屋メンバーを「貧乏で下品で汚いやつらなのに、なんで連中は
楽しそうなんだ。それに引き替え俺は……」というくだりがせつない。
ああ、女で道を踏み外すって怖いですね。
 女を引き留めてたいがゆえの殺しなるも、相手の女(=青い獣)は
なにも感じていないあたりに女の酷薄さと空回りの空虚さが漂ってる。
女は感情の機微がわからないという部分もあるようだけど、それ以前に情を
必要としていないようだ。
 ただ赤井の見せるひたむきさに「なぜそこまでするのか?」と、理解でき
ないものを切り捨てるのとは違う反応を見せていたのは気になる。

 しかし赤井、そのうち自分が楽しくて殺しをするようになりそうだな……
冒頭の母子殺しは乳児も殺ってるだろ、あれ。大江戸のダークサイドを
背負って立つ男になってまいりましたよ(笑)
 原作ではこんなにも黒いキャラだったかな? なすびに殴られて退場
というところしか覚えていないので、そこまで黒いキャラじゃなかったんじゃ
ないかと。
 しかしなんだな、赤井がここまで化けるとは思わなかったな。

 黒衣衆のアクションはよく動いていてかっこよかったんだけどギャグだ。
ギャグだけどよく動く上にオリジナリティありすぎて突き抜けてしまった。
ローリング正座を考えたのはコンテさん? ギャグにしか見えないアクション
のくせに、やたら燃えが走ってしまったよ。

 今回の放送でソラ=白い獣であり、犯罪者である青い獣を追っている
という設定が明示されたうえ銀次郎に正体バレ。ちゃんと誤解はとけるも
問いつめシーンはいい緊張感が出ていたし、和解までの流れも綺麗に
まとまっていました。ありがちだけど観ている私はよかったねと思えたし、
萎えなかったので問題なし。

 清吉は成長過程の少年としての側面よりも、大人としての側面のほうが
強いのかもしれない。往来で赤井に体中腫れあがるほど足蹴にされても、
グっと飲みこんで堪えることができるキャラとして描かれたわけで。
あれは大人の対応だよなーと。こちらも女のために体をはったと言える
わけで、「女のため」という冠がついていても対照的だなぁと思ったわけ
なのでした。

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