雪ルート感想

 ・思うさまバレバトった休日であった。
 こんな休日の過ごし方はここでだけしか公開できんな。

 ・ここ数日はすっかりBullet Butlers日記になっております。
 進めたところまでの思ったところを書き出しているため、まとめ感想文は
書けないかもしれない。全ルート終了したらそれまで上げた日記内容を
まとめて1つの記事にし、カテゴリ「ゲーム」で登録しておこうかと思います。

 

Bullet Butlers

 雪ルートが終わりましたよ。
 ネタバレなところはリンクで隠します。

 ・先に1本ルートを消化しているせいもあって、雪ルートは共通シーンを
スキップ。おかげでさっさとエンドまでたどり着いたのですが……
スキップってもったいないよなぁと。共通とはいえそれまでのシーンの
積み重ねがあってこそキャラの魅力がでてくるわけですので、それを
飛ばしてしまうのは少々味気ない。
 さくさく進めて新規シーンを見るということに関しては便利なのですが、
作品世界を楽しむ・浸るのならスキップしないほうがいいね。

 ・雪ルートはリックが主人公なのではなく、雪が主人公な印象でした。
彼女の成長がわかる話だからなのかな。ヴァレリアとの関係も見ていて
熱くなるシーンが多かったです。主従の誓いシーンはよかったな。
ヴァレリアという主がいることによって立ち上がれる雪という関係は、従者
からの一方的な愛情で成立しているわけではないと、そう思えるところが
いいんだなぁ。

 ・レイスの不死性をどう打ち破りかたがああなるとは思いもせなんだ。
レイスとヘルは夫婦かよーなんてのんきな感想をもらしている場合では
なかった。ヘルの存在がキーワードになるとはなぁ。ヘルを抱きかかえ
橋の上で慟哭するCGは好きだ。
 しかしバトル途中で長い問答ってのはどうなんだ。ありなのか……あと
ドンピシャなタイミングでのヘルの登場とかちょっと気になった。絵としては
さまになっているのだけども。

 ・雪ルートのラストバトルは各キャラごとに用意されているという展開で、
1点集中型のヴァレリアルートとは違った印象になりました。広く浅くって
やつだな。
 雪vsガラのお膳立てはアルフレッドの外道っぷりが炸裂していて、
ルートをこなすたびに兄貴がどんどん向こう岸へと渡っていってしまうことに。
正直こいつが一番怖い。危険。

 ・でもって雪vsガラで開示された雪バッソの秘密がすごい。ありとあらゆる
ステータス変化魔法が込められており、なおかつ発動タイミングは使用者の
心に反応するっぽい? というどえらいマジックアイテムなのでありました。
 ベイル・ルダなんかは神器のレベルなんで比較はできませんが、これ持って
たら竜も悪魔も殺せそうだよママン。
 雪はカットインで入る瞳アップのCGが綺麗だね。瞳が綺麗でとてもいい。

 ・雪ルートは2種類エンディングが用意されていて、最初は雪の幸せそうな
笑顔で締めくくったんですが、残りの選択肢を選んでみたらとんでもない
エンドだった。
 なんだこれ、家族ネタは卑怯だっちゅうねん。雪が母親に会うところで
涙腺決壊だったんだけど(家族ネタに弱い)、その後のガラでダメ押し。
なんかもうダーって。目からダーってえええーー!! と、父ちゃんーん!
 自らはボロボロになりながらも娘の幸せをひたすらに願う。そして
静かに幕を引く。記憶がなくなっていく描写が痛々しくてやりきれない。
 物語途中でエルネスタがガラにちゃんと父親になってる、なんて
ことを言うのですが、ガラは三国一のおやっさんだよ!
 なんかもうかっこよすぎてやばい。このゲーム中一番かっこいいのは
ガラなんじゃなかろうか。かなわんわこれには。エルネスタの人を見る目
は本物だなぁ……

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