大江戸ロケット20話感想

 ・明日はコミケなのでさっさと寝ようと思います。できれば21時ぐらいに。
でもだいたいは無理なんだよなぁ。
 今年のコミケはとにかく注意。暑さが半端じゃないのでとにかく水分を
とりまくれ。できればスポーツ飲料。かさばっても着替えとタオルは持っていけ。
すごい匂いになるから。

 ・この暑さありえん。
 14日は墓参りに行ってきたけど、正午ごろ外に1時間、日陰でじっとして
いただけで服の色が変わるほど汗かいた(笑)

 

大江戸ロケット20話感想

 青い獣編完! という内容だった。
 赤井と青い獣にまつわる話しはこの1話で決着がついたかんじ。
ソラと青い獣、ふたりの祖先は昔この地球にやってきていて、帰る船があり
ながらも帰還することなく星で暮らした、という経緯があるようだ。
その時の宇宙船が今話の舞台。
 青い獣から分裂したもう1体は、「故郷へ帰りたいと願う気持ち」のみを
持った青い獣らしい。ソラ達の文明では「気持ちを体ごと分割してしまう」
ことが禁忌とされているのかー。星の知的生命体の命を奪うことはたいした
罪ではないと言い切ってしまうソラに、文明の違いをみた(笑)

 赤井と青い獣は初期の赤井一方通行ぶりが嘘のような展開になったな。
青い獣はどうしようもない赤井と一緒にいて、あれやこれやと経験を積む
うちに「帰りたくない」という気持ちが芽生えちゃったわけね。
 最後にもらえた「夕」という名前は、赤井が考えに考え抜いて出した
名前なんだろうなーと。このときの夕は穏やかないい顔してるんだよね。
二人して殺しを重ねた重罪人とはいえ切なくなっちまったよ。

 宇宙船へは銀次郎の鍵開け能力……いや、あれは「鍵」開けではなく
もはや空間に穴を開ける能力なんだけど、それによってホイホイと船に
乗り込んでしまいめっちゃ笑った。便利すぎるなこれ。

 一方銀次郎は決定的にソラに振られ男子になってしまったわけですが、
ソラと清吉が上手くいく過程がなんだか納得できないぞ。
 自分のなにもかもをひっくるめて親切にしてもらったら、そちらへ傾く
ほうが自然な気がする。ソラと清吉が仲良くなる描写はもうちょっとインパクト
のあるものを提示しておいたほうがよかったんじゃないかという気がするん
だよな。そうしていただけたらすんなり納得できたと思うので、私が。
 赤井の退場(?)に伴って銀次郎も退場か? 江戸を離れてどこかへと
旅だったような描写をされていたけれど、来週は黒衣衆と天鳳・天天で
銀次郎探しをやるっぽい? ここ最近のシリアス展開に幕が下ろされ
ロケット製造もお上のお墨付きが出たので、残り話数はいつもの大江戸に
なるのだろうか?

 

Bullet Butlers妄想

 ・セルマルート後の、ちょっとだけ他作品に足つっこんでしまっているよ
妄想全開ヨタ話。私が漫画を描く前に書き出す台本のようなもの
ギュスターブ編。
ネタバレしていますので以下リンクで隠します。

 時は未来の魔都上海。毒の雨降る犯罪都市の裏路地に、一軒の店がある。
 銃器を扱うこの店にも巷で噂の青雲幇の騒動が聞こえてきたが、ここで
扱う銃器には「資格がいる」とかで店主がそうそう売り渡さない。
 スマートな見かけからは想像もつかない破壊力があるという銃は、体内に
マナを巡らせることができないと使えないという。サイバネティクス技術の
普及した現在、そもそも「使える者」が限られると店主は言った。

 「マナ」と聞いて理解できる客は少ない。かつて人あらざる種族と共に
繁栄した文化があったというが、いまは電子の海の上、人の口の上で
ひっそりと語り継がれているばかりである。
 多少なりとも見聞きした人間は、店主の風貌に古の亜人とよく似た特徴を
見いだすだろう。
 人の倍は長く延びた耳。店主にそれを尋ねれば

 「なに、若いときにやんちゃをしましてね」

 と顔を横断する傷をも指して笑い返してくる。肉体の改造など造作もない
現代において、遊びで姿を変えてしまう者もいる。回答に納得しない客は
いなかった。

 「さて、今日はもう店じまいだ」

 店主が店内にいた女に声をかけると、女は「はい」と笑みをみせる。
この店にはそぐわない、どこのものとも知れない法衣を着た女は清掃を
終えシャッターを下ろしにゆく。
 このやりとりは毎日変わらない。にもかかわらず店主はその笑顔を、
彼女が物に触れられるということを大切なもののように受け止めるのだ。
 客は彼女を生身の女であると疑わない。くるくると変わる表情と流れる
ような動作はガイノイドでは持ち得ない。どんな精巧なプログラムも
人の感情を完全には模倣できないでいるからだ。
 しかし――彼女の耳の後ろにはマルチスロットがひとつ。

 何百年の寿命を捨ててもなお生き長らえるエルフの宿命は、悠久の時を
経て奇妙な奇跡に巡り会うのであった。

 ネタの前提条件は鬼哭街でお願いします。
 セルマルートでギュスターブが改心して、ベアトリスと各地をふらつきそう
なことを言っていたのでつい。ふらつきまくって年取ったら、こんな店を
構えるのではあるまいか。銃器の看板を掲げるも、まず売らない店になり
そうだが。マナの放出はともかくセルマルート後のギュスタは客を見極めて
売りそうだからなぁ。合格をもらえないと売ってくれなさそうだ。
 魔銃の扱いとかうろ覚えなのであやしいです。魔銃は魔力さえあれば、
マナを巡らさなくとも撃てたような気がする。エルフの寿命も3~500年くらいか?
ギュスターブの寿命は3、400年はすでに消費していたから、実際は人間と
同じぐらいしか生きられないのかもしれない。けどうっかり生き延びたらこんな
ことになるかもねという妄想。ヨタ話。

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