コミケ感想&ご挨拶

 ・回を追うごとに企業ブースってひどい混雑になってないか? と思う
せつがです、こんばんは。

 今回はバスの始発だと間に合わない待ち合わせ時間でした&コミケ後
打ち上げありでしたのでタクシーで駅まで出てみました。予約してなー。
 いつもはビッグサイトでもそもそと夕食をとっていたのですが、今回は
外で食事ですよ。安居酒屋でも充分ってもんです。一仕事あとの食事と
アルコールと風呂ほど解放されるものもはない。

 コミケはスペースが入り口前配置で久しぶりに入場進行を見ました。

 20071229.jpg

今はスタッフが先導していて走らせないようにしてるんですね。

 友人のスペースで手伝っていたのですが、ありがたいことに本もきちんと
売れて欲しかった本も買えてよろしいコミケでした。企業ブースでRitaさんの
CDを買えなかったのが唯一の心残りか。
 3日目はBullet Butlers本とライアー関係を回りたかったんだけど、
お目当てのバレバト本が落ちたのと家のことをやらないといけなかったので
お休みにしました。

 と、いうわけでちょっと余裕ができたので1年を振り返ってみたよ&
コメント返し。

 今年1年アニメは何観てたかなーと07年放送一覧表をながめてみたけど、
見続けたアニメはどれも面白かったなと。
 電脳コイルは飛び抜けてデキがよかった。アクションシーンの脳汁放出度
(興奮度合い)は精霊の守り人がダントツ。スカルマンのラストは衝撃だったし、
元ネタを知っているゆえのニヤニヤができたのは大江戸ロケットでした。
 そんな中キャラクターに強烈な愛着を覚えてしまったのは黒の契約者だなぁ。
こいつらとお別れ(放送終了)してしまうのが寂しいと思ったもんよ。
かわいい女の子とか二枚目兄さんキャラとか関係なく全員が好きになってました。
きよぴーナイスだよきよぴー。猫に激ラブですよ。
 どれも素敵な番組だったな。

 エロゲはちっとも遊んでおらず、きちんと崩したのはBullet Butlersと
赫炎のインガノックのみというていたらく。ロンドリーフレットは途中で止まって
います。積みゲーは蠅声の王・長靴をはいたデコ・マギアミスティカ。
ディエス・イレも絶賛積みゲー中。
 バレバトとガノックはスマッシュヒットでありました。
 バレットバトラーズに至ってはアホ漫画まで描いてもた。
未だにアンインストールできません。思い出したようにラブっちいセルマと
リックを眺めておりますよ。好きだ。
 インガノックは余韻をひきずり考察もできる成人向けゲーム。エロゲー
ではない。キャラにカメラが寄っていないのは珍しい。せつなくも美しい
おとぎ話でした。

 ボブゲは2本崩し。おいおい、エロゲーと本数が並んじまったんだぜ?(笑)
 どちらもルネッサンス山田をおいかけてやったが、臨海合宿に至っては
思わぬ拾いものをした結果になりました。オールドリバーさんが上記のあれに
出てるとはな。
 鬼畜眼鏡ではおっさん受に開眼。臨海でもおっさんのかわいさを確認。
腐レベルがあがった1年でした(笑)

 一般向けゲームは逆転裁判4とパレドゥレーヌと空の軌跡SC、B級企画と
4本も遊びました。ここ近年まれにみる本数。
 一押しは空の軌跡。FCとSCあわせてひとつの話なので2本遊ぶ必要が
あります。今どき見ないくらいストレートな内容なのですが、それを丁寧に
大切に書いているので王道のたいくつさはない。感想をそろそろまとめたい。

 本はこれまた読んでないんだが、胃が痛くなっちゃうようなマルドゥック・
ヴェロシティ
が強烈だったな。ずいぶんと発売を待たされたが待ったかいの
ある面白さでした。
 ファンの欲目もあるであろうが時砂の王もよかった。インガノックと時砂が
2007年度せつなさ炸裂大賞です。

 漫画は群青学舎がたいへんよかった。

 

群青学舎 二巻 (BEAM COMIX) 群青学舎 二巻 (BEAM COMIX)
入江 亜季

by G-Tools

 感想を書こうと思って年越しまできてしまいましたが、表紙買いして
大当たりの1冊。これからは入江亜希の漫画はチェックする。
 短編が数本集まったオムニバスなのですが、中でも「ニノンの恋」と
「彼の音楽」が大好き。お勧めったらお勧め!
 ニノンは見習い?魔法使いニノンの初恋にまつわるトラブルを描いたもの
なんだけど、ラストの笑顔がほんとにいい! なんであんな顔を描けるんだろう。
 魔法でかわいくなっている最中の笑顔なんだけど、魔法があるからかわい
かったんじゃないんだよね。あれは心からのほほえみだからのかわいさだ。
女の子の笑顔は魔法だー!
 「彼の音楽」は音楽が好きだって男の子の話。鉛筆描きのアフターこみで
好きだ。どんなにトロくてどんくさくても、ひたむきに好きと思える強さがいいね。
 「アルベルティーナ」の先生はいい眼鏡キャラなんで、そちらも見所です(笑)

 ニノンと音楽は2巻に、アルベルティーナは1巻に収録されています。
 絵柄は皇国を描いた伊藤悠系の、ちょっと昔っぽい絵から線の多い絵まで
こなせるかんじ。線はぐっと柔らかいね。

 いつもと変わらぬおた煩悩にまみれた1年であった。
 きっと来年も煩悩にまみれた1年になるでしょう。いや、そうでありたい。
 毎年同じようなことを書いていますが、今年1年当サイトへお越しいただき
ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

 ……そういや今年はレンタルサーバーが「もう営業止めるんだもんねー」とか
いきなりぬかしやがり、あわててサイト移転というとんでもない目にあったん
だった! 来年はそんなことがありませんように。なむなむ。

 <コメント返し>
 ・返事が遅くなりまして申し訳ありません。ちゃんと読んでいます。
 ディエスのルート追加は未完成のものを買わされたと思うのか、それとも
ルート追加と思えるのかが分かれ目なのかもしれません。
 ディエスは未完成のものを買わされたって気がしていないので、遊べる幅が
増えるのならいいかなと思ってしまうんですが、これはライアーに訓練されすぎ
だからなんですかね(笑)

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