天才ちみっ子とその執事

 ・小川一水さんは全10巻の大河シリーズを書く気らしい。
 出版は早川か? 
 とても楽しみなのだけど、これだけ長いものを読んだことがないので
不安もあるな。

 ・古葉美一=氏賀Y太という事実をさっき知った。
 私はもう漫画家の画風とか信じられない(笑)

 

メイちゃんの執事5話感想

 もうだめだ。たまらん、しんぼうたまらん。5話は最高だった。
 原作ではギャグを交えたバカ話で、みるくの幼くもかわいい独占欲を
描いたものだったけれど、ドラマでは天才少女(幼女?)の唯一の心の
支えが隣にいてくれる執事という話に変わっていた。

 もーこれがいいのなんのってもう。

 設定とかべったべたなんですよ。生まれたときから政府の特殊組織で
パーツとして生かされているだけの少女が、取引で唯一手に入れた自由が
学園での生活なわけです。回りは信用のならない大人ばかりなのに、
執事としてついた大門だけはずっと味方でいるといい隣に立ってくれる。
 もうね、不安そうなみるくの手を握り返す大門が家族なんですよ!
ここでの家族は「絶対の味方」という描き方をしてるんだなぁ。

 そんなみるくを利用してヤンデレお嬢様が一手うってくるわけですよ。
 組織の人間が大門とみるくを引き離し部署へと連れ戻しそうとするんだが、
そこでみるく脱走という話。
 自分がいるせいで大門は出世もできないし(自衛官なので)すべてを棒に
振ってると。迷惑をかけているので自分から身を引くっちゅうあたりで
不覚にも目から汁が。
 つか子役うめえええええええ!! 舌っ足らずでろれつは回っていない
んだが、なんつうの? 人とは違うゆえの孤独と、普通の子供だってところが
ちゃんとわかるんだよ。天才だけど普通の子供として、みるくの泣いたり
笑ったりに大門は全力でつきあってくれるんだよね。
 その関係性ががっつり描かれており、なおかつでっか執事がちんまい
お嬢様をだっことか死なすきかあああああああああ!!!!!
仲良しすぎんだろこのやろう! 
 ロリコン臭さがないのがまたいんだ。ここでそれは美しくないのでいらんの
ですよ。
 みるくはいいなぁ。誰もが完璧なお嬢様と疑わないルチアを目の前にして
バッサリ切って捨てるあたり気持ちよかったよ。

 今週は泉のカっ飛びっぷりもよかったな。あれはいい意外な一面だ。
 

 ところで5話はいつもより特撮割り増しでお届けされています。

 特殊組織とか天才とかアクションとか。SATっぽいのはどこの
ゼクトルーパーさんですかと。
 執事どもはどいつもこいつも変身してもおかしくねーのですが。
 女子向け特撮だと思ったのは間違いなかったようだな(笑)
 ぽっちゃりお嬢様についているデブ専執事がキバの名護さんとか
うそだろ……

 
 物語本編はいよいよヤンデレ2人に絡まれて迷惑っつう展開になってきたな。
ヤク漬けをドラマでやる気なんだろうか。
 完璧執事の挙動不審さはいい描写であった。完璧執事が唯一間違って
しまったのがお嬢様に手を出すことだから盛り上がるんであってだな。
 ここを押さえたうえでヒロインと二人三脚で打倒ルチアを誓いラブっ恋ものを
育みつつ、アクションをかまし他の執事たちとスーパー執事大戦てくれると
超絶ステキドラマ(私にとって)になります。
兄弟対決、共闘があるとなお燃え。

 ということを素で書き流していたんだが、これBullet Butlersなんじゃ……?

 <コメント返し>
 >シャルノス感想。
 気長にお待ちいただければと思います……絶賛中断中になっております。
 あとちょっとっぽいんですが。

 >コケても泣かない。
 なぜがこの一言を読むまで不安なんざ1mmもない精神状態になって
いました。そうだよ、ダメアニメになってるかもしれないんですよ!
 なんでそのことを排除してたんだか自分でも謎です(笑)
 
 >もちろん、コロニー虐殺の真実を
 やっぱりそこですかね。とりあえずアロウズから離脱したという現状だけ
伝えられたんで、そこに何があったのか説明されていないのですが、
推測で一番しっくりくるのはその説ですよね。

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