TIGER & BUNNY8話感想

 ちょっと前から気になっているゲームシリーズ。

 4Gamer.net ― ミステリーADV「亜鉛の匣舟」,アルティから本日リリース。私立探偵,藤堂龍之介となって連続殺人事件の謎を追え(亜鉛の匣舟)

 漫画絵すぎないグラフィックが雰囲気あります。
 ゲームの難易度とかお話の面白さとかはどうなんだろうなぁ。

 

TIGER & BUNNY8話感想

 折り紙サイクロンメイン回。

 今まで目立つどころか「ウォーリーを探せ」みたいな出演レベルの折り紙
サイクロンは、ヒーローポイントが稼げるような活躍はなにひとつしていない
わけですよ。能力は「擬態」なので直接犯罪者をたたける能力ではないと
いうところもあるし、おそらくスポンサー側もそこを期待して契約しては
いないのではないかと。
 とにかくTV画面内におさまりスポンサー名を流すこと。

 そういうふうに見えていた折り紙なので、このあり方に彼自身は納得
しているのかなーと疑問に思っていたんですよ。
 人を助ける、ポイントを稼ぐスターとしての「ヒーロー」ではないので。

 そうしたら案の定、ヒーローではなく個人としてのイワンは内心忸怩たる
思いを抱えていて、ヒーロー養成学校で「先輩特別講演」をうつことが
憂鬱で仕方がないというシーンが。
 ワイルドタイガーとバーナビー、折り紙という3人が講演するものの、
養成学校卒業生であるバーナビーと折り紙がふたりそろって
「早く帰りたい」と浮かない顔で呟くのに笑った。だめじゃん卒業生ww
 しかしこの「帰りたい」の意味がそれぞれ違うのが面白いよなぁ。
 バーナビーはこんな仕事よりもウロボロスを追いかけたくて、折り紙は
自分は教えるのにふさわしくない(生徒も舐めきってる)と思ってるからの
「帰りたい」なんだよね。

 折り紙サイクロンのヒーロースーツを身につけているときのテンションと、
イワン個人のテンションにものすごい落差があって、それを見た虎徹が
若干引いててそこにも笑ってしまった。
 ヒーローにふさわしくないと思ってるイワンだけれど、スポンサーに
求められる仕事はきっりちこなしてるよなぁ。社会人だわ。

 そんな折り紙サイクロンの「自分はヒーローにふさわしくない」という
思い込みの原因がこの学生時代の事件にり、立ちすくんでいるような
状態なのだけど、そこを虎徹が年長者らしいアドバイスというか発破かけを
して折り紙は背筋が伸びるという……いう……

 虎徹マジとーちゃん。

 タイバニの13話くらいまでは、若年3人組のおとーちゃん役として
尻を叩くっていう物語
なんじゃないかって気がしてきた(笑)
 若年組が思い悩む→虎徹が助言→再び歩き出す若年組 っていう話しが
ちらほらあるっていうか、若年組メイン回はみんなそんなかんじだぞ。
虎徹めっちゃとーちゃんじゃんすか。

 今回はルナティックの攻撃からバーナビーをかばって自らが傷つくなど、
保護者っぷりがさらにパワーアップ。
 バーナビーのウロ関係には猪突猛進具合は一度痛い目をみないと
直らないだろうと思っていたけれど、自分の突進で他人が傷つくことも
あるんだと、この一件でちょっとは周りが見えるようになるんだろうか。

 バーナビーは甘えられる環境がなかったから優等生をやってたんだろう
けれど、虎徹はそのいいかげんっぷりとかおせっかいで懐に入ってきちゃうん
だろう。
 虎徹はバーナビーが感情をむき出しにしてどんなにつっぱねても変わらず
接してくれるわけですよ。そういう対人関係をバーナビーは持ったことが
ないんじゃあないかなぁ。そんな気がしています。
 虎徹はいい兄貴分ですよね。

TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)|MBS、TOKYO MX、BS11デジタルで放送中&USTREAMで本編+ミニコーナー配信中!!

 <コメント返し>
 >最近読んで凄く先輩の好みそうだなーと
 お久しぶりです。お勧めありがとう! 見てきたらjcomiの漫画で、
このシステムを使うの初めてだ。
 紹介された漫画読んでみます。面白そう。

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