TIGER & BUNNY16話感想

 ◆記事にするのを忘れていた。
 MUJINAの女性向けシチュエーションCDの新作は

 シナリオ:桜井光さん
 イラスト:vanillaさん
 キャスト:阿部敦さん

 というはなし。
 マジか。桜井光さんがとうとう女性向けの仕事を。こうなっては財布の紐を
ゆるめるしかあるまいて。
 
 アールドリーム シチュエーションボイスCD たとえ、世界を隔てても。~雪白学園のゆかいな人々~ (MUJINA)

 もう1枚はシナリオ:六花梨花さんのイラスト:よねやませつこさん、
キャストは平川大輔さんです。

 アールドリーム シチュエーションボイスCD 放課後は俺の傍に~雪白学園のゆかいな人々~ (MUJINA)

 よねやませつこさんとか珍しいところをひっぱってきたなぁ。
 
 おそらく2枚とも夏コミでセット売り先行販売があるんじゃないかと
ふんでいる。
 
 女性向けドラマCDレーベル「MUJINA」

 

TIGER & BUNNY16話感想

 後半戦開始2話は助走だったんだなぁと思わされる展開に。
 
 前半戦では影の薄かったルナティックですが16話ではその過去が明かされ、
思わず「マジかよ」と呟いてしまった。
 この人の父親は虎徹が憧れる伝説のヒーローレジェンドだったわけですよ。
 それだけでも驚いたのだけど、レジェンドは能力減退に思い悩み、荒れ、
家族に手をあげるDV親父になっていたのがより衝撃的だったな。
 母は抵抗せず殴られてばかりで、止めに入った少年ルナをも弾き飛ばず
暴走状態。そこでルナティックの能力覚醒? 父親を焼き殺してしまうという。
 これだけでもヘビーなんですが、残された母は夫の死を受け入れられず、
(結果的には)自分を助けた息子に呪詛を繰り返すとか。
 
 これ違う人が脚本書いてんじゃないのか? と、虚淵さんあたりの関与を
疑ってしまうようなヘビーさ加減で、わくわくが止まりません(笑)

 虎徹がそうありたいと憧れ続けた伝説のヒーローの実情を、虎徹が知って
しまうところも残酷だよなぁと。
 能力減退となったヒーローがなぜランキングトップでいられたのか。
 そこには業界ぐるみの八百長があったわけで、ヒーローという語感はいいが、
それを仕事にするというのは綺麗事だけではすまされない世界なのだと改めて
思い知らされることに。
 そんなことは虎徹だってわかっていたはずなんだけれども、虎徹にとって
レジェンドは特別なんだよね。彼だけは本物のヒーローだと思っているんじゃ
ないかと私は感じているので、この情報は信じたくはない話しだっただろう。
 視聴者はこれプラス家庭の事情まで見ちゃってますから、よけいヒーローの
悲喜こもごもを感じるはめに。
 まぁヒーローも人間だからなぁ……

 TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)|MBS、TOKYO MX、BS11デジタルで放送中&USTREAMで本編+ミニコーナー配信中!!

 ルナティックであるユーリが裁判官という職を選んだのも、正義という言葉に
反応しているからなのかなーと思った。

 虎徹はじわじわとNEXT能力発動時間が短くなっていて、非NEXTの一般
犯罪者まで取り逃がすことに。あげく高所から落ちて怪我。意識が戻りあたりを
見回せば、街頭テレビでは華々しいヒーローの活躍が流れ、逃がした犯人は
ルナティックに処刑されたと聞く。
 ゴミための中というロケーションがもろに虎徹の心中と立ち位置を表しており
せつねぇえええええ。やりきれない。
 虎徹がどんな判断を下すのかは後半戦の見所だな。

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