復活の地22話感想

 ◆フラッパーのアンケハガキを書こうとしたら、「復活の地」は記事一覧番号
から漏れている件。

 今月に掲載がない聖歌隊とかべんとうとかは項目あるのにね。
 うっかり漏れちゃうなんてミスがあるのは理解できるけど、お知らせも
あわせて超絶しょんぼりした。笑うしかないよなーハハ。仕事しろよ。
 「その他」の項目に記入して回答したが、これって漫画家の機会を奪ってる
よな。

 ◆宮崎駿さんの新作がこれだったら全力で観にいってしまう。

 宮崎駿の新作は「風立ちぬ」の可能性浮上「デッカイ飛行機つくるぞ」 | CUTPLAZA DIARY

 ◆「レッドバロン」のBlu-rayが出ますよ!

 

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 映画として人にはお勧めできないが私は楽しめる部分があったので
購入予定。
 Blu-rayとDVDで発売されますが、映像特典の内容に差はないようです。
 当時の感想はこちら。

 ENGINE: レッド・バロン感想

 

復活の地22話感想

 久々にネリが登場。車椅子でもできることを僧侶たちと共に行うその姿は
ガーベウウェイフのいう健気な国民の姿そのものなんじゃなかろうか。
 同時に頼もしい。まだまだネリの気力は衰えていないのだ。

 偉い人たちの会議はまだまだ続いていますが、スミルの表情には変化が。
 サイテンへの質問はなにげに重要だったよなーと。サイテンの回答は
現行の政治システムやレンカ帝国という国においては間違いではないの
だけど、スミルはここでいったん休会を申し出るんですよね。そしてもう
ひとりの回答を聞きにいく。
 
 今話のセイオは背中から登場するのだけど、この背中が実にいい。
 上司であり師であったシマックであろうどれかの遺体袋を静かに眺めている
このシーンは、ここに至るまで動き続けていたセイオの時間がピタリと
止まっています。
 この瞬間のセイオは公僕としてではなく私情でここに立っており、その感情を
表しているからこそ「時間が止まっている」ような印象になるのかなーと。

 原作ではさらっと読み流したシーンなのですが、漫画になったらやたら
印象的なシーンになりました。
 コミカライズされて良かったと思えるシーンになったなぁ。

 そんなセイオとスミルのやりとりは案の定喧嘩腰で開始(笑)
 セイオにとって死者だろうが貴人だろうが、敬えると思った相手でないと
頭を下げないからなー。そういう価値観の持ち主だということがスミルと
読者に伝わったシーンでもある。
 図らずもスミルはここでサイテンに投げかけた質問と同じことを問うて
しまうのだけど、その回答は模範解答ではなく、セイオの内側から出たきた
答えだったわけだ。
 スミルの「この国のなにを守るのか」という問いに対し、セイオは
「弱き者を」と返すんですよね。己にその力があるのなら貴賤やえり好みなど
なく助けると。
 トゲトゲしい物言いをされ憎まれ、嫌われているとスミルは感じているの
ですが、その憎む相手でさえ助けるとセイオは言い切るのですよ。

 なんの躊躇もなくすらっと出てきた回答で静的に描かれているシーンですが、
印象づけがばっちり効いていてグッジョブ! としか言いようがない。
 原作のここはめっちゃ名シーンだと思っているのですが、作画担当の
みずきたつさんもそう感じてくださっていているようで気持ちよく読めました。
 光景の描写が私の脳内描写と一致してるんだもんなー。

 ショックをうけ呆然と立ち去るセイオを見送っちゃったスミルですが、その
決断はいかに?! 次号はその続きですー楽しみですねーと言いたいことろだが、

 次回が最終回です。

 ついに告知を拝んじゃう日が来たかーはー。
 まぁ薄々気づいてはいてブログでは散々喚き散らしていただけに冷静ですよ。
 最後まで見守るよ!  

 

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 <コメント返し>
 >気になさっているペルソナですが
 主人公のペルソナでしたか。かっこいい召喚シーンはぜひ見たいですね。
移植版の購入を前向きに検討します。
 紹介していただいたリンク先はゲーム紹介かと思ったら漫画で驚きました。
 学帽マントのデビルサマナーは、発売当時ちょっと気になっていました。
 しかしこの漫画はゲームをやってないと楽しめないというか、これを読んで
しまうとゲームのネタバレをしてしまう気が。
 原作ゲームをやらないつもりなら読んでもいいのですが、原作にも興味が
あるだけに迷うところです。

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