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今月のあんだろ

 ◆「ひとふた奇譚」はサンプルボイス追加。

 ひとふた奇譚 2012年2月24日発売予定!
 日本史の巽先生は声担当が華ヤカ長男役の宮内敦士さんということもあり、
さっそくサンプルボイスを聞きにいってみたんだが……これ長男の幻影がちらつくな。
 声のトーンとか種類に幅がある方ではないのか、それとも演技指導がそうでたの
かはわかりませんが。
 いろいろと情報は公開されてきているのだけど、なんかこう、いまひとつどんな
雰囲気のゲームなのかつかみきれていません。
 体験版を配布してくれるといいのだけれども。


 ◆「東京バベル」は敵側?の支配者キャラが公開。

 
 見たところ頭のおかしいキャラしかいないようだな(笑)

 と、いう記事を書きためていたら次の更新が来てしまい背景画像が追加されました。
 特徴のある東京の風景を描いていますから、聖地巡礼ができそうではある。


 ◆「復活の地」4巻を買ってきました。最終巻です。
 本誌連載時は背景が真っ白な状態で掲載されましたが、しっかり加筆され
いい画面になっています。
 おまけページとしてキャラクター設定画も掲載されていて、連載とはちょっと違う
顔をしたキャラクターたちを拝めますよ。
 連載中に「セイオをイケメンに描いて」という編集部からの要望があったそうですが、
セイオは最初から、いつだってイケメンだろ!!! とつっこんだのはいうまでもない。
 見てくれじゃなくて中身がかっこいいんだ。いや、スミル曰く見た目も悪くはない
らしいですが。

 

4840144036 復活の地 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
みずきたつ
メディアファクトリー 2012-01-23

by G-Tools



 表紙のセイオ×スミルがしっかりと拝めて幸せだー。このスミル殿下は本当に
凛々美しい。
 裏表紙にはグレイハン&ノートのまさかの陸軍組。こいつらまでカラーででてくるとは。
 アンケートに答えると待受画像をもらえるってんでQコードを読み込んだところ、
スマホはだめみたいで弾かれました。
 そろそろこういったアンケはスマホ対応にしてくれないかなぁ。とほほ。


 

今月のあんだろ

 過去編続行中。
 アーサー視点で結婚生活を描写されると、アンナは会話すら拒否しているように
見えて辛いつらい。
 アンナにはアンナの理由があって拒否しているのだろうけれど、見てるこっちとしては
「経緯はどうあれ一緒に暮らさないといけなくなったんだから歩み寄る努力ぐらいしろよ!」
と言いたくなるな。
 
 今回はアーサーの学友が出てきたり、作中当時に開業医になるためには
どういった手順が必要なのか描いてあって、想像していたものよりずっとしっかりした
制度でした。簡単には開業医になれんのだなぁ。

 来月は番外編。
 番外編は適度に力が抜けている本編隙間漫画なので、これはこれで楽しみです。

 「このへんのネタを描いてほしい」というリクエストも受け付けているそうです。
 そんな来月号は無料配信号だそうですよ。

 Webコミック GENZO|幻冬舎コミックス

 番外編といえばcomicスピカに掲載された「ディックくん」ですが、comicスピカ1が
期間限定で無料配信されています=ディックくん前編が読めます。
 
 comicスピカ No.1 期間限定 無料公開中!!


軍靴のバルツァー12話感想

 ◆@バンチを買いに行って軍バル読んで他の漫画読んで感想書いて、そのあいま
あいまに教えていただいたステキページ見て回って検索してたら1日が終わっていた。
 おかしい、本屋には午前中早いうちに飛び込んだんだが……



 

軍靴のバルツァー13話感想

 今月はしっかり本編の続きですよ。
 「暴動鎮圧したから勲章やるわ城に来い」ということになり、第2王子と一緒に
眼鏡上司と登城することになったのが前回。
 城には偉い人がいっぱいなわけで、陰謀術中政治力のターンです。
 今までは生徒が出てきたり現場のシーンが多かったので、ガラっと雰囲気が変わり
ましたね。

@バンチ「軍靴のバルツァー」

 登城にあたり第1王子側も第2王子バルツァー側も、それぞれが「この場で打てる手」を
狙っているわけで。
 最初はバルツァー側が先手を打ち流れを引き寄せたかのように見えたのですが、
そうは問屋が卸さない! とばかりにリープクネヒトが登場です。
 ここでリープクネヒトのバックボーンが明かされるのですが、こいつが”そうきたか!”
という展開で実に面白かった。
 ヴァイセンから亡命した政治犯だとばかり思っていたわけですけど、こいつがまぁ
別国に移籍した陸軍軍人となってて、そこからバーゼルラントに派遣されてきましたー
という、バルツァーと同じ派遣公務員であることが判明するのですよ!
 もう情報多くてページをめくるたびに”なんだってー!”と言いっぱなしでした。

 今まではヴァイセンとバーゼルラント2国間話しで、その他の国というのは
出てこなかった。
 けれどもここにきて南の第3国がバーゼルラント同盟併合合戦に華麗にエントリー。

 ただヴァイセンよりはちょいと有利な立場なのかなぁと。
 今回登場のエルツライヒ帝国女帝は第一王子の大叔母にあたるそうで、その個人的な
繋がりからリープクネヒトが「友人」として派遣されてきた「お客さん」となっています。
 でもってエルツライヒも”教練から軍需品に至るまで協力するよ! ヴァイセンと
違ってあんま権利よこせって言わないよ!”という餌をちらつかせている。
 女帝が弱っている甥っ子(第1王子)に手を差し伸べた的シーンも挿入されているし、
兄殿下としては親戚の援助だからヴァイセンよりも信頼おけるという感じなんだろうか。

 と、いうような怒濤の展開。がっつり物語が進みました。
 バーゼルラントはエルツライヒとヴァイセンどちらと手を組むのか。各国代表が
バルツァーとリープクネヒトという印象です。
 そんなこともあり読み終わってみれば、バルツァーvsリープクネヒト直接対決
第1ラウンドでありました。お互い政治力でのジャブ放ちまくりだろう。
 ちょいと押され気味のバルツァーさん陣営でしたが、最後に切ったシュトルンツ鉄鋼の
カードをどう使うのか気になりますな。
 (ここでバルツァーは暴動の引き金は買収の拙速さが原因と語っているのだけど、
これ遠回しに第2王子が下手打ったと言っているようなもんだよなぁ。笑った)

 今月の変顔ハイライトは第1王子を見たときのバルツァーの反応かと。
めっちゃ引いてる(笑) 背後にはバルキリーちゃんズまで連れてきてるしなぁ。
第1王子を初めて見たときの読者とシンクロ率400%w
 いっぽう家族の変わった趣味を他人に見られて第2王子は恥ずかしそうだ(笑)

 シンクロ率といえばリープクネヒトの背後を探れなかったヴァイセン諜報部何やってんの!
という感想が眼鏡上司と一緒すぎた。
 情報を掴んでなかったことがどれだけマイナスだったのか、舌打ちどころではすまない
という気になるよなぁ。この情報持っていたら別のアプローチを考えるだろうよ。

 話は変わって創刊1周年記念ヒロイングラビアコンテストいう、各作品のヒロイン
カラーイラスト掲載企画があったわけですが、ちゃんとヘルムートがいましたよ!
 グラビアちゅうこってヒロインたちの艶姿を拝めるわけですが、ヘルムーは下着姿です。
 ヘルムーは凛々しいお嬢さんで作中当時の女らしさからは遠いキャラなんですが、
この半脱ぎ状態にはグッジョブ! としか言いようがない!
 男の制服の下からレース縁取りコルセットにスケスケキャミソールが出てきたら、
なにそのギャップってところですよ!
 ヘルムートが履いてるおぱんつにあたる下履きはどうなってんだ? 前をボタンで
止めていて股上がえっらい浅い。作中当時のローレグおぱんつと解釈したくなるな(笑)
 男性用の下着を改造したものなのかなーという気がしていますが、さて。
 グラビアでは3サイズに趣味年齢までもが公開。こんなデータまで出てくるとは
思わなんだw
(と、思ったけれどよく考えてみれば野郎どもは特典ペーパーで公開済みなのであった)
 Twitterではこのサイズの体型はどんなものなのかと画像が上がっておりまして、
どうもスレンダーと言われるほっそり体型のようです。
 趣味のひとつは乗馬。1巻特典ペーパーでも馬かわいいって言ってたし、どんだけ
馬が好きなの君は。
 騎兵士官候補生のうえ趣味まで乗馬ときたら、スレンダー体型でなくとも締まった
体型になっちゃうよなぁ。他の漫画では乗馬女子の腹は田の字に割れてました(笑)
 
 この企画はコンテストと銘打ってあるだけあって、人気投票を行い1位のキャラは
表紙を飾れるそうで。
 もちろんヘルムーに投票しますが、万が一表紙になったとしても本編では彼女
どこいった状態なんだよなぁ。
 時期がきたら出てくるんだろうけれど、2巻の女バレからこっちフェードアウトしています。

 今回の「暮らしのワンポイント」は勲章。
 今回はバルツァーが勲章をつけて登城&ゲットしたのでそれについて。
 ヴァイセンはでお金がなくて複製をそうそう作れなかった若手将校さんが多いとあり、
理由は平民からも将校を出してるからなのかなーと思った。
 
 王子ふたりがしているネックレスも勲章だったとは。アクセサリーのつもりで
描いてた!(笑)
 娼館話のワンポイントについては是非とも見たかったと血涙。絶対面白いだろそれ!



 

B006P1ACEC 月刊 コミック@バンチ 2012年 03月号 [雑誌]
新潮社 2012-01-21

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 連載作家お気に入りグッズをプレゼント企画で、中島さんはドイツ軍放出品を
出していて笑った。さすがだな、歪みない。

 バーゼルラント宮中での偉い人の服装は昔の貴族の格好みたいなんだけど、
バーゼルラントではこれがデフォルトなのか? ヴァイセン議会では現代のに近い
スーツを着ていたけれど……
 大臣の肩書きを持っている貴族(たぶん)が式典に出るってなると、ああいった
古風な格好になるのかな。それとも兄殿下の趣味のせいなのか?

SCALE AVIATIONを買ってもうた

 ◆「光文社 『トネイロ会の非殺人事件』 小川一水 2/17 \1,680」という記述が。
 なんぞこれ。

 
 ◆「うたの☆プリンスさまっ♪」のアニメ2期が決定したとタワレコ公式Twitterが
流したということで。
 アニメうたプリでしっかりと人気が出て株主には特別配当が出たというニュースも
見かけましたし、2期があってもおかしくないコンテンツですよね。
 1期終盤では原作デビューで新登場の先輩キャラもチラ見えしていましたし、彼らを
含めて2期をやるのかなーなんて想像していますよ。


 ◆漫画版「復活の地」4巻の書影がきましたよ。

 

4840144036 復活の地 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
みずきたつ
メディアファクトリー 2012-01-23

by G-Tools



 最終刊の表紙はセイオ&スミルだろうと予想はしていたが、ソレンス&サユカ組も
フレームイン。
 つか殿下が美しすぎだああああああ!!!!!
 なんぞこれ、なんぞこれ!! クリック重ねて拡大したほうがクリアに見えるのですが、
スミルの唇がエロいのなんのってもう! 
 みずきたつさんの描くスミル殿下は凛々美しくて大好きです。4巻の表紙はその魅力が
ぎゅっと詰まってます。瞳がいいんだ瞳が。
 まー後ろに立ってる男の嫁なんですけどね!(私の中ではな)

 発売は1月23日なので買いにはいけそうなんだけど、感想を書くのは25日以降に
なりそうです。


 ◆モデラーでもないのに「SCALE AVIATION」を買ってしまった。

 

B006C26QUI SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2012年 01月号 [雑誌]
大日本絵画 2011-12-13

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 表紙からわかるように第一次世界大戦時の航空機特集です。
 特集いうても1冊丸々WW1あたりの航空機記事になっているので、もはや雑誌と
いうよりもムックみたいでした。

 まだパラっと眺めただけではありますが、フィギュアも使ったジオラマ風写真
てんこもりで、模型はわからなくとも見ているだけで滾ってくる内容。
 模型雑誌ゆえの「こう作るといいよ」いう作り方講座も知らない世界を
垣間見られて面白いですし、戦闘機に関する蘊蓄も載っていてしばらく読んで
いられそうです。

 MODELKASTEN – 雑誌・別冊 – 隔月刊スケールアヴィエーション2012年1月号

 上記リンク先では中身を確認できます。
 
 あと積年の謎が解明されるインタビューがあり、それも購入を後押ししました。
 「Wingnut Wings」というWW1戦闘機キットを製造販売しているメーカーがありまして、
オーナーはとある映画監督だという話しをどこかで見たんですよね。
 当時検索した限りではこれといった確証が得られなかったものの、今回のインタに
解答がありスッキリ。
 オーナーはロード・オブ・ザ・リングの監督ピーター・ジャクソン。
 そんなにこだわりがあって好きならWW1航空機映画つくってくださいよ!(笑)

 Wingnut Wingsのキットは同梱のマニュアルがまたすごくて、キットを作らなくとも
マニュアルを拝みたいってくらいです。
 つうか、WWのサイトはマジでやばい
 資料用の写真が公開されており、こいつが膨大な量で見ても見ても終わらない
というステキっぷり。
 サイトを見つけてからというものたまに通っているんですが、どこまで見たのか
わからなくなるw

 Wingnut Wings

 こんな記事書いてますが私は当時の歴史に詳しいどころかむしろ「習っただろ!」
と呆れられるぐらい弱いですし、ミリタリー的にもマニアじゃないという中途半端な
ミーハーファンですよ。
 でもこうだったああだったを見聞きするのは好きだー。




 <コメント返し>
 >なるほど、『ヘタリア』から
 長いコメントをありがとうございました。どの内容も私の知らないことばかりで、
ほうほうと楽しく拝読しました。
 ウィーンでもヘタリアが人気とは! 人気はワールドワイドってのは本当なんですね。
 海外で日本の漫画を読むのにかかるコストに関しては、読みたいという気持ちが
よくわかるだけに、素敵システムが生まれないものかと夢を見てしまいます。

 タイトルドイツ語訳は「Baltzar, der Militärberater」とうかがい、ドイツ語セリフ入りの
絵面を見てみたくなりました。日本語とは違った雰囲気がでてきそうです。
 「ラデツキー行進曲」がオーストリアではほぼ必修書ということは、教科書で
取り上げるような、国民は一度はどこかで触れてるぐらいの本というところでしょうか。
 最初は軍バルモデル年代と近いということで興味を持ったのですが、オーストリア
では広く読まれている本だと言われると、また別の興味がわいてきました。
こういうのが読まれているのかーと思いながら読めそうです。
 日本での知名度はあまりないようだとは検索して感じました。曲名ばかりが
検索結果上位に表示されて、著者名と一緒に検索をかけないと書名に辿り着け
なかったので。
 オーストリアには日本未公開の映画版があるとのことで、これも観てみたいと。
 コメントにあったオーストリア・ハンガリーの騎兵制服や(調べたら鮮やかな赤い
パンツの絵が出てきたので、これかなぁと。)他の制服、時代の風俗が映像化されて
いるのでしょうから、映像だけでもテンションがあがりそうです。
 ドイツAmazonで検索してみたところ動画を掲載しているものがあり、ちょっとだけ
フィルムを味わってきました。原作を読んだあとでもう一度再生してみようと思っています。
 ここのところの円高で、言葉はわからなくとも映像を楽しめるのなら買ってもいいかな、
と思えてしまう値段になっていて危険でした(笑)

 
 史実との差の説明は、知識のない私が読んでもとてもわかりやすかったです。
 説明していただいて「作中のイベント」という認識だったものが史実でもあったと知り
(左翼台頭によるデモのあたり)驚きました。
 モデル国の見当はついてるなんて言っても、ほんと「見当がついただけ」だったの
だなぁと痛感しているところです。
 他にもあれこれと年代的に誤差があるようで、説明していただいた内容のすべてに
驚き、同時に好奇心がそそられてなりませんでした。
勉強になりました、ありがとうございます!


せめて隠してくれ

 ◆”海外(母国語が日本語ではない方の二次創作をみかけた)にも軍靴のバルツァーファンが
いるんだ!” とわかりウキウキして検索をかけたら、隠されることもなく
英訳された軍バルがフリーでDLして読める状態だった件。
 しかも誰でも簡単楽ちんぽんで読めちゃうってか、Google検索で上位というアレ具合。

 単行本2冊しか出てない、連載1年の漫画ですら餌食になんのかよ!

 軍バルは海外展開してないよな?
 日本で試し読み公開しているところまでならまだしも(それでもダメだけどな)、
先の話まで丸々配布しよってー!
 検索して上位にひっかかっちゃうあたり、誰でも簡単にDLできちゃうんだなぁと。
そうだとは聞いていたけれど目の当たりにすると力が抜ける。
 気持ちはわかるけれども。
 どんな書籍も文章も、読みたい人が読める言語でタイムラグ少なく楽しめると
いいのになぁ。そして作り手にはお金が入るというステキシステムの登場はまだか。

 タイトルは英訳された「Baltzar Militarismus」で広がってないのに驚いた。
 そういうものなのかー。


 ◆「東京バベル」のギャラリーページがオープンしてイベントCGが公開されています。

  

 イベントCGを見たらキャラ紹介欄立ち絵で感じた地味さ加減が緩和されており、
これはアリな気がしてきた。
 だが男性キャラはあまり得意ではないのかなぁという気も。ちょっと古い絵柄と
デザインだなーと思うのですよ。主人公と女性キャラはそうでもないんだけれども。
 もっとも、ゲーム内容を気に入ったりキャラが好きになってしまえば、絵柄なんざ
気にもならないんですけどね。



 <コメント返し>
 >19世紀ヨーロッパ史を研究していた関係で
 遠いところからコメントをありがとうございます。
 私は世界史がかなり弱くて、最初に軍バルを読んだとき「モデル国はドイツか」としか
思わなくてですね。みなさんの感想を読んでもう少し詳しく知ったという有様でした。
 ただヘタリアという漫画の影響もあるのか、モデル国がプロイセンだからこそ
手に取ったという方もいらっしゃる模様。ミリタリー好きにもチェックされている
ようで、楽しみ方は様々のようです。
 お恥ずかしいことに「ヨーゼフ・ロートのラデツキー行進曲」という小説があるのを
知りませんでした。コメントをいただいて検索したところ、なにやら面白そうな内容で
興味がわきました。
 このとおり勉強不足で何も知らずに軍バルをを読んでいるのですが、漫画をきっかけに
当時のあれこれを知りたくなっています。
 実際に西洋史を研究していらしたということですが、軍バルを読んでどのへんに
目が行ったりつっこみをいれたくなったのか、機会がありましたらお聞きしたいです。
 架空戦記とうたってはいるのですが、実際の歴史を垣間見るようなところが
あるのでしょうか?

靴ずれ戦線と大砲とスタンプ

 ◆アイドルマスターマグネットに真がいないんですがどういうことなの……

 GA Graphic:アイドルマスターのヒロインたちが半立体マグネットになってデビュー

 人気がないのかなー。


 ◆「華ヤカ哉、我ガ一族」の高木ディレクターが独立とか。

 アイディアファクトリーの新たな関連会社「イチカラム」が設立/ゲーム情報ポータル:ジーパラドットコム

 ichicolumn inc.

 オトメイトでやった乙女ゲーの権利を持って独立したようなので、新会社のサイトへ
行くと手がけたゲームがちゃんとラインナップされていました。


 ◆コミックナタリー – 「ヴィンランド・サガ」幸村誠がV6岡田のラジオに出演

 というタイトルを見て、なにがどうしてそうなったとリンクをクリックするしかなかった。
 ヴィンサガ11巻の表紙も出ています。もう「くぬーとたん」なんて呼べないな。


 ◆@バンチで「くるみのき!」を連載している青木俊直さんの描く眼鏡くんが
高エネルギー体な件。

 コミックナタリー – 青木俊直が夫婦ものに挑戦、食卓描く「ふたりでおかわり」>青木俊直

 どういうことなの……くるみのきにも眼鏡を早く!(笑)


 ◆「東京バベル」はキャラクター追加。

 

 サブキャラクターとはいえキャストは豪華だなぁ。
 期待の眼鏡枠が長髪へんてこコートでしおしおしたものの、ダンダリオンのキャラ紹介文
最後2行がわかりやすすぎて吹いた(笑)

 今作はキャラ絵を見てキャラクターに興味がわかないんだよなー。「こいつがどんな活躍を
するのか見たい」って思わないという。キャラ絵からは遊んでみるかなっていう気持ちに
ならんのです。
 もちろん遊んでみれば印象は変わるんだろうけれど。
 一般作でターゲット年齢層は私よりずっと年下だと思うので、まぁしょうがないよな。


 ◆「ひとふた奇譚」は応援バナーキャンペーンが開始。

 ひとふた奇譚 2012年2月24日発売予定!

 年末から情報更新が続いていていったいどうしちゃったのか。半分死んでいるような
サイトだったのにな。これは本当に2月24日に発売してしまうのかもしれん。


 
 

「靴ずれ戦線」と「大砲とスタンプ」感想

 2011年12月に発売された2冊。著者はどちらも速水螺旋人さん。

 「靴ずれ戦線」は第二次世界大戦のソビエト連邦vsドイツを舞台に、徴兵された
魔女ワーシェンカとの珍道中を描いています。
 舞台はWW2だけど魔女出しちゃうもんね! というだけに、あちらの逸話にちなんだ
エピソードに妖怪なんかも出てきます。これが意外にも浮いてない。
 戦争物とはいえ珍道中。明るい絵柄と直球ヘビーなネタは少なめで気軽に
読めます。もちろん戦争物であることを見せつけてくるエピソードもあるんですけどね。
 漫画とは別に連載していた1ページコラムも収録。こいつがもうイラストに蘊蓄
みっしりのウルトラ素敵コラムであった!

 漫画にちなんだネタだけでなく、WW1時の戦闘機ネタから(ここ重要)一般車両、
カメラに至るまであれこれと! 最初は漫画がおまけでコラムが本編だと感じていた
くらいだよ(笑) 
 コラムが漫画の間に挟まって収録されているもんだから、順番に読んでいた私は
いつまでたっても読み終わらないという事態になったw
 また罠なんだこれが。ネタになっているロシア車両なんかは乗ってみたく
なっちゃうもんなぁ。その気になってしまう。

 UAZ JAPAN
  
 単行本のサイズは大判なので書店で探すときは注意。
 

4199502815 靴ずれ戦線 1 (リュウコミックス)
速水 螺旋人
徳間書店 2011-12-13

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 「大砲とスタンプ」は前線でドンパチやらかす兵士ではなく、物資移送やらの兵站が
お仕事の軍人さん物語。
 物資を右から左へと流すのが仕事なわけで、基本的にはデスクワークであり
地味な部署(?)なんですけど、こいつがなければ前線兵士もドンパチできない
とても重要な任務ですよね。
 架空戦記になるのかな? ソ連とドイツが同盟組んで共和国(トルコとかのあたり?)と
戦争やってるっていう印象でした。
 前線にほど近い要塞に配属された新人将校さんのドタバタ奮戦記が内容。
こちらも面白かったです。
 

4063870723 大砲とスタンプ(1) (モーニング KC)
速水 螺旋人
講談社 2011-12-22

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 速水螺旋人さんの女子キャラは自然に煙草をすうのがいいなぁ。


過去ログ