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プラネ4話仕事として

 プラネテス第4話「仕事として」
 いつものように本放送時感想再掲から。

 プラネテス第4話は仕事に誇りを持とうという話でよろしいか?
わかりやすいベタな話ですが、私はこういう話は好きなので
(ショムニとか踊る系)楽しめました。盛り上がるところは盛り上がったし。
 それよりもなによりも、クレアさんがハチの昔の女だったことが
衝撃的だったよ!
クレアさんがそういう役回りで驚いたというよりも、ハチに女がいたという
ことの方に驚いたわけで(笑)
 しかも
「私たち、終わったはずでしょ」
「俺が終わらせたわけじゃねえ」
なんつー会話を……! わたくし大盛り上がり(笑)
 クレアさんが超上昇志向の女になった原因はこの辺にあるのか?
気になるところです。

 フィー姉さんの「出るとこ出てやろうかこのガキ!」という発言に、
またもよろめきを覚える。かっこよすぎます。

 ハチ役の田中一成さんがいいんですよ。犬夜叉で脇役や妖怪役を
演じていらっしゃる方だとは気がついていましたが、こんないい演技する方
なんですね。2話後半なんかは完全にハチになってます。

 あれだけ態度大きかったコリンが仲間内では使いっ走りというのは、
なかなか毒の効いた構図だなぁ。
 コリンよりもつるんでる仲間の方がやばいです。これだけ腹が立てられる
というのは、まんまとスタッフの思惑にのっているんでしょうね。

 フィー姐さんの芝居が細かいですな。肩のストラップをかけ直す仕草は、もう
この回から出てるんだ。

 次回放送は18日。11日はお休みなので録画している方は要注意ですぞ。

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プラネ3話帰還軌道

 プラネテス第3話「帰還軌道」
 本放送時の感想再掲から。

 プラネテス第3話はセリフが多いせいなのか、
休まる暇がないというかせわしないというか。もう少し間をとってもいいんじゃ
ないかと思えるスピードでした。
 田名部の青っぷり大暴走でこんなのが職場にいたら嫌なんだが、
人として大切なことが含まれているかと。大切だよな、愛は。
それだけじゃ生きてはいけないがなー。
 とはいえ田名部が取った行動には問題があるわけで、結果はよくても
そのツケがきっちりまわってきたオチになっているのはよろしかったです。
 個人的には田名部のこれを描くのだったら、ハチマキの「一人で生きて
戦って、一人で死んでやる」的怒りのパワーも描いていたほうがいいと
思うんですけどね。
 アニメはアニメの話があって構成があるので、これからどう描かれるかに
よりますなぁ。
 フィー姉さんのお里が垣間見られる怒りかたがナイスです。元ヤンっぽい(笑)
 相変わらず日常描写が入るな。今度はトイレでした。

 愛大切、なんてぬかしているが、私はハチ側の人間な気がします。
ハチの言っていることは「そうだよな」と納得できてしまうので。
 ラスト棺桶抱えてブチ切れシーン。背景に月が見えるんですね。
あの位置は計算されて描いてあるんだろうか? 人狼なんかは、月齢を
調べて正確な位置で描いているらしいので、ふと疑問に思いました。

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プラネ2話夢のような

 プラネテス第2話「夢のような」感想。
 いつものようにBS放送時感想再掲載&加筆です。

 2話からOPがつきました。ツボに入った曲ではなかったのだが、

OPでロケットの歴史みたいなのを出され、あげくすばらしくかっこいい

アニメーション…なんちゅーんだアレは。

王立でもあったエンジン点火時にパラパラと氷のまくのようなものが

はがれていくやつ。あれとかリングみたいなパーツが落ちていくシーンを

出されて、オープニングから私の心は最高潮

OPが終わったとたん野郎共の裸踊りが表示され絶句。

アホすぎ(ほめ言葉)。

 2話も良かったです。ハチマキの焦りを描いた回で、まわりは前進して
いくのに自分だけは何も変わっていないんじゃないか、夢はあるものの
本当に叶えられるのか、という内容でした。ハチの気持ちがわかる人は
多いんじゃなかろうか。
 ご飯食べてるシーンや歯ブラシシーンがお気に入り。
私は日常を感じさせるところを良いと思うらしい。
 女性キャラの日常を感じさせるシーンもあるといいなあ。
鏡を前にしてあぶらとり紙もらったりとか。……無理か。

 タナベを「かわいい子」と定義してしまったのはいかがなものかと思います。
標準でいてほしかったなあ。かわいいってなっちゃうと、もう普通の子では
なくなってしまう。

 改めて振り返ってみるとOPもEDも歌詞はくさいよな(笑) でも好きだ。
とくにED。ヘコんだ時に聴くと効きます。

 やっぱり2話は大好きだ。
 まわりの友人はどんどん前へと進んでいくのに、自分は相変わらずもといた位置
のままで、取り残されるかんじ。
夢を追っているという言い訳にすがりつき、自分でも嘘だとわかっているのに
振り払えない。否定してしまうと自分が取り残されていることを、直視しなければ
ならないからです。
 焦る、ものすごーく焦る。この気持ちがとてもよく描けていると。
つーか、わかりすぎる(笑) 田中一成さんの演技も良いので、なお伝わってくる
のですよ。

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プラネ1話大気の外で。

 ※深夜に上げた感想はテンション高すぎて、読み返したら怖かったので
書き直しました(笑)

 プラネテス第1話「大気の外で」感想。

 やばいやばいやばい。

 プラネテス放送始まる前にどきどきしてきちゃって、なんか手とか震えてたよ!
アホじゃん私。
 自分が製作し関わったわけでもなく、ただの1視聴者だってのに、初見の人が
面白いって思ってくれるのか、すごく心配で不安でどきどきして、そして面白い
作品だと確信してる自分がいた。

 1話なんて何度も見返しているのに正座して観てた。
それでも余裕があるのだけれど、最後まで観てる今、初見の時とは違って
なんだか涙が出てきちゃって、おいおい、どうしちまったんだよおいらは状態
でございましたよ!(笑)

 以下本放送時の感想文。

秋の新番組が続々始まっておりますが、プラネテスが最高でした。
どのくらいツボに入ったかというと、原作を買いに本屋に走ったくらいに(笑)

 パトレイバーとかオネアミスの翼が持っている、あの匂いがあったんだよ。
こてこてに装飾され萌えという記号が見える、昨今のアニメにない地味具合が(笑)
生活臭ってのかな。おむつとエロ本のくだりがとてもいい。
 独立愚連隊でも芯はあるぜ、ってなところとかは、例にあげた2作品と通ずる
ものがあります。
 宇宙描写も気に入りました。宇宙船が発進するときにバーニア(というのか?)を
噴かすんですけど、普通ならそこにエンジン音などのSEを入れますよね。
ここが無音なんですよ。そこに作品の雰囲気を感じてねー。よろしかったです。
 放送第1回ということでむちゃくちゃ作画がよくて、しかもそれが私好みの絵という
ヘブン具合。公式HPの絵と良い方向に全然違うんですけど、放送が進むに
あたってどこまで持つのかも楽しみです(笑)

 こんなこといってたんだなぁ。
 やっぱりエロ本とおむつのくだりはいいよ。

 関連商品は以下のものが出ています。
 <原作漫画>

プラネテス (1)
幸村 誠

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全4巻です。
それと公式ガイドブック

2005年年末にアニメの設定資料もあわせたファンブックも出ました。

ふたごのプラネテス
幸村 誠 モーニング編集部

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 <サウンドトラック>

プラネテス サントラ
TVサントラ 酒井ミキオ

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 サントラは2枚出ています。あとOPED曲のマキシシングル
 OPED曲はサントラにフルバージョン入っているので、マキシは必要ないと
いえばそうなのですが、ジャケット絵がすばらしいのでジャケ買いもありかと。
10話「屑星の空」を観たあとにジャケ絵を見てみるとよろしいかと思います。
 サウンド回りはドラマCDもあり。

プラネテス ドラマCD“sound marks”
ドラマ 田中一成 雪野五月 折笠愛 子安武人 緒方愛香

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 ネタバレしているので最終話まで見終わってから聴いた方がいいし、
なによりもその方が面白いです。腹よじれます

 アニメのDVDは2004年年末にて全9巻にて発売中

 あとトイボックスのプラモが今月中に出る予定だったんですけど、
メーカーサイト行っても今月発売商品になっていませんな。どうしたのかな?

 ↓

 無事発売されました

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