カテゴリー ‘ 軍靴のバルツァー

軍靴のバルツァー13話感想

 ◆アクアプラスの格闘ゲーム「AQUAPAZZA」はPS3へ移植。
 PS3だと信じてたよ社長ー! 発売は6月とのこと。


 ◆発売日が3月30日へと延期になった「ひとふた奇譚」はムービーが公開。

 

 ライターテロップが出てくるところで吹いた。何人使ってんだよw
 数えてみたら8人でした。
 複数ライターで延期を繰り返すゲームはろくなものがないのが通説なんだが、
ひとふたも例に漏れずってことになりそうな予感がした。
 いやームービー見てても既出のCGばかりだし、どんなゲームなのか伝わって
こないもんよ。絵はいいんだがなぁ。
 ハラハラする要素満載ではありますが、元の発売日が2月24日だったこともあって
すでに予約してしまったのだよねこれがw


 ◆「東京バベル」はギャラリーコーナーが更新。

 
 
 赤ラン君はCGにするとかっちょいいというか、男性キャラは立ち絵よりCGのほうが
魅力的だなぁ。
 あと支配者はエエ顔する。待ってたよこういうの。
 バトルCGに長方形の箱vsハンマー状の何か、というものがあって、どういうことなんだと
首を捻ってしまった(笑)


 

軍靴のバルツァー14話感想

 ああもうどうしてくれようか。
 14話がめっちゃ面白くて「先を、はやく先を読みたい」状態になってしまい、己の
読書ペースやページをめくる手すらもどかしい。
 軍バルが好きすぎて生活に支障をきたしているw

 

@バンチ「軍靴のバルツァー」

 13話でエルツライヒとの対立が表面化したヴァイセンですが、じゃあこの後どういう
手を打つのかと思ったら、ヴァイセン進駐軍の撤退ときた。

 どうよこれ。読んでるこっちも作中の第2王子と同じ反応にならざるを得ない。
 撤退させちゃったら軍事協定は解消じゃーんと思いきや、今度は別のアプローチで
バーゼルラントと繋がって、そのうえ軍事協定は維持したままにするもんね!
という神の一手が。
 1話でもちょろっと触れられていたアレですよアレ。アレを利用しようっていうね。

 そう、鉄道です。

 バルツァーが赴任する1話にて、バーゼルラントには鉄道がないことが描写
されています。
 こいつを半官半民でバーゼルラントに敷き、雇用の確保というバーゼルラント労働者
への配慮を見せつつ利益から生まれる友好ムードを築き、軍事利用ももちろんする。
 進駐軍は撤退するものの鉄道を敷いてしまえば国境からずんどこ軍隊を送り込み
放題になるので、水面下では協定を結んだままなかんじ。
 バーゼルラントへちょっかいだしてんじゃねーよという周辺国からの突き上げも
ヒラリと避けちゃうんだぜヘイヘーイ、という展開に。

 なにこのバルツァーの有能っぷり。

 実のところバルツァーはチートかと思えるような有能兵士なわけで、それが
「これでもか」と提示された瞬間だと思いました。
 いやうん、普段も有能なんだけど、ほら、中間管理職の苦労がにじみ出ていると
いうかね。有能二枚目じゃないというそこがたまらんのだけども!

 鉄道についてはレール規格がネタになっててニヤニヤしてしまいました。
ここが今月の豆知識だなぁ。
 ゲージが違うと簡単に乗り入れはできないため手間がかかるんですよね。
(作中では乗り入れ不可とのアナウンス)
 けっこうまちまちで日本でもあれこれ違っていたりします。
 エルツライヒの1904mmて広いな。ごっつい輸送力持ってそう。
 この規格が違うゆえ、なにかあってもエルツライヒはバーゼルラントに物資を
大量に送り込むことはできなくなるので影響力ダウンという狙い。

 鉄道に関しては「暮らしのワンポイント」でもふれられているのですが、ドイツって
言っちゃってました。
 今までリアル国名を出したことはなかったと思うのだけど、とうとう出てきたかぁ。
 
 キャラクターの描写も新しいところが出てきて新鮮なかんじに。
 喫煙カットがあってバルツァーは葉巻派と判明。
 モデル当時にはすでに紙巻きたばこもあったと思うんですが、作中設定ではどうなん
だろうな。
 やっぱあれなのか? 偉い人は葉巻がマナー的な。
 あと砲兵科と歩兵科4人によるヴァイセン道中記にて私服姿が披露。
 鉄道出資者の民間人に会うためなので全員タイ着用とそれなりにきちんとした
格好をしています。それぞれのキャラらしい服装で微笑ましい。
 小僧4人がなにゆえ出資者と面会しているかというと、バーゼル鉄道の社長は
砲兵科のディーターだからですよ!!
 社長16歳とかどこのラノベだ。
 ディーターも馬鹿じゃないので己がお飾りの社長であり、裏があってバルツァーは
自分たちを利用していると疑うわけですよ。
 そこに鉄道を敷く真意を見せられて坊ちゃんことの大きさに「僕にできるかな」と
不安になちゃうんですが、先生! ここで今月のハイライトその2が出ました!

 バルツァーさんディーターの頭をわしわしして励ましちゃいます。

 アラヤダ奥様、バルツァーさんが「先生」してらしてよ? とか思っちゃういい兄貴風
 おのれー普通にかっこいいとか……ぐぬぬ(笑)

 軍部の親分が出てきたが、兵士は程々に馬鹿がいいとかおっかなそうな人だ。
 一介の少佐が見せたキラリと光る計画に、軍部1番のトップがバルツァーの名前を
覚えたのなら、普通なら「上司の覚えもめでたく……」となりそうなものなんですが、
どうも「キレすぎ」と警戒も抱かせちゃったようで。
 あんま目立ちすぎると10年後くらいには

 「カミソリバルツァーってな、本部では有名なワルさ」
 「そんなキレ者が、なんで僻地なんかでくすぶってるんです?」
 「だからさ、キレすぎたんだよ」

 なんて言われて、僻地で水虫と格闘することになりかねん(笑)

 次回は1回休み。
 4月21日発売の6月号から新章を巻頭カラーで始めるらしいですよ。
 カラーページは単行本では白黒版で収録される場合もあるので、カラーで拝み
たかったら6月号本誌を買っておくが大吉。
 新章とかって数年後とかになってないだろうな……この計画が予定通りに進むとは
かぎらないし相手も手を打ってくるだろう。ディーターが士官学校に残るのかも
気になるところ。

 ところでヘルムートまじどこいった。
 扱いが難しいんだろうかといらん勘ぐりをしてしまう。

 

B00746R79U 月刊 コミック@バンチ 2012年 04月号 [雑誌]
新潮社 2012-02-21

by G-Tools



 今月のハイライトはふたつありまして、その1というか真ハイライトはこちらであろうと
断言する。

 酒瓶片手にのぞき見ぶっこいてる「エエ顔」のバルツァーであると!!

 笑ってもうたw めっっちゃ悪役ヅラw これ主人公がしていい顔じゃないだろww
 リープクネヒトがぶち上げた新聞報道はあんま間違ってなかったんだなーと
思わされるワルの三下の顔ですわw
 ページめくって一コマ目がこの顔ですからね。作者さんの仕込みだと思われますが
まんまと術中にはまったよ!
 後ろにいるメイドがドン引きしているのも無理もないというすごい絵面でした。
 ディーターに「軌道に乗るまでサポート」と言ってるシーンなんかは、年端もいかない子に
いけないことを吹き込んでる兄ちゃんそのもので、「おまわりさんこの人です!」と
言いたくもなるw




 

ケモノガリ4巻感想

 ◆そうだよなー英語版の「軍靴のバルツァー」違法DLがあるんだから、中国語
(繁体字)版もあるよなーそりゃあ……

 台湾? のふたばちゃんねるっぽい外観の掲示板で、繁体字訳された軍バルが
アップロードされており、長いスレッドになっていました。
 貼られた画像よりもコメントのほうがずっと多くて、ページ翻訳にかけてもタイムアウト
してしまう。かろうじて翻訳された部分を読んでみた。
 どうもフロイラインばれで「茶ぁ吹いた」状態になった方がいるらしく、騎兵科姉貴の
姐さんのことで頭いっぱいだよ! と思われる訳文が出てきた(笑)
 多くのコメントは戦術や戦略、当時のあれやこれについて語っている……
のだと思われます。

 軍バル繁体字訳は「巴爾札的軍靴」になるようですよ。

 貝昂德.巴爾札=ベルント・バルツァー
 迪特・施圖森=ディーター・シュトルンツ
 包爾・布萊德納=パウル・ブライトナー
 海穆・馬克斯・馮・班貝爾=ヘルムート・マルクス・フォン・バッベル
 馬賽勒・揚森=マルセル・ヤンセン
 托馬斯・里克=トマス・リンケ

 というのが主要キャラの繁体字語訳になるもよう。でも日本では使用されて
いなかったり、使用頻度の低い字があったりで、ビミョーに違う漢字が混じっている
かもしれん。その場合はご容赦を。


 ◆PSP版「Bullet Butlers」買いました。
 特典小冊子がどえらいネタバレ具合なのですが、ネタバレ注意とも書いておらず
大変危険なブツに仕上がっておりました。
 あとリックの紹介ページ立ち絵画像の解像度があってなさすぎてボケボケ。

 

B0050MLQGK Bullet Butlers (初回限定版)
BOOST ON 2012-01-26

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 原作プレイヤーにとっても特に目新しいことのない冊子なのですが、新規に描き
おこされたCG線画を見ることができます。
 アッシュとキャロルの新規CGは、絵からどういう状況なのか想像できるものが
あって笑いました。リックは馬に蹴られて死なないといけないよな?w
 限定版のパッケ絵のリックは黒化してるんですね。画像だと小さくて気づきませんでした。


 

ケモノガリ4巻感想

 ローマを舞台に赤神楼樹の大暴れが始まるよ! 

 てな具合の4巻ですが、現実の都市を舞台にした大暴れは初めてなんじゃなかろうか。
 今では架空の国だったり城内という閉鎖空間が舞台だったので。
 
 頭のおかしい娯楽提供者との連続バトルという展開が続いていたこのシリーズ、
今回はその前振りといった印象で、娯楽提供者とのデートは1度きりですよ。
 そのぶん次巻は山盛りでお届けいたしますと宣言されました=次巻へ続く!
状態となっております。つまり4巻1冊でエピソードの完結を見ません。

 相変わらず娯楽提供者の乗り物はぶっとんでるなぁ。イラストも掲載されていますが、
車椅子共々動いているところを見てみたい。
 キャラとしてはわりとまともなかんじ。部隊を率いる団長さんということもあるのか、
話しができそうな部類です。
 文章から浮かんだキャラ絵と実際の絵とのあいだに若干の差があり、そこは違和感
を覚えました。
 衝撃だったのはククリナイフが折れたこと。
 なんてことだ……これ壊れたら楼樹のトレードマークがなくなっちゃうじゃねーのよ!
 ククリナイフはどこか泥臭い感じのする武器で、ぼろぼろになりながらも
ものすごい目をして敵を殺していく楼樹のイメージを演出するのに、一役買っていた
と思うんですよね。
 4巻まで色々な使い方をしてきましたし壊れることには納得できるのですけど、
この先楼樹は何を手にして戦えばいいのか。なにを手にしても「お前の武器はそれ
じゃない」感をおぼえそうで。
 ここでククリナイフが壊れたことに、別の意味合いがあるのかなぁ……

 他に出てきた娯楽提供者はイヌガミのお姉さん。
 こちらは近いうちに決着がつきそうな気配なんですが、決着がつく=イヌガミ退場に
なりそうな予感。どちらが勝ってもただではすまされないみたいな。

 個人的には今回はあやながMVP。
 人質にとられた彼女は本当は怖くてうずくまりたいのにそれをしない。
 今の自分ができることをちゃんと考えていて、歯を食いしばりながらも実行できる
行動力と決断力が描かれています。
 そこにあやな自身のエゴがあるのがまたよかった。綺麗なだけじゃないんだなって。
 1巻ラストで決意を見せていた彼女が再登場し、どんな態度をとるのかとても興味が
あったのだけど、実にかっこいいヒロインぷり。
 楼樹が想い続けるヒロインとして、納得ができる目をしているキャラになりました。

 ところでこの話し、遠い未来は「エヴォリミット」の世界になるのかなーという気が
ますます強くしてきましたよ。
 シャーリーから「限界進化」というキーワードが出てきた。本名なのかはわかり
ませんが「ワードワーズ」姓といい、関連があるような匂いがしています。

 ……エヴォリミットのシャノンには楼樹の遺伝子が入っているとかじゃないだろうな?

 シャーリーが楼樹に興味津々(男性としてではなく観察対象として)すぎて、
楼樹遺伝子を継いだらどうなるのかも知りたいとか言いだしそうでなぁ。

 

4094513175 ケモノガリ4 (ガガガ文庫)
東出 祐一郎 品川 宏樹(GAINAX)
小学館 2012-01-18

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 表紙のシスターの活躍は次巻へ持ち越し。
 ロザリオ下げているし嫌な予感しかしない(笑)

 この表紙をみて、シスターは女装したアストライアなんじゃないかと思った。
 んでいいところで「はっはっは! 僕だよ僕! 残念だったな!」的岸田メルさんの
ようなMのようなセリフをはきつつ楼樹きゅんとバトルっていう予想をしていたw

軍靴のバルツァー12話感想

 ◆@バンチを買いに行って軍バル読んで他の漫画読んで感想書いて、そのあいま
あいまに教えていただいたステキページ見て回って検索してたら1日が終わっていた。
 おかしい、本屋には午前中早いうちに飛び込んだんだが……



 

軍靴のバルツァー13話感想

 今月はしっかり本編の続きですよ。
 「暴動鎮圧したから勲章やるわ城に来い」ということになり、第2王子と一緒に
眼鏡上司と登城することになったのが前回。
 城には偉い人がいっぱいなわけで、陰謀術中政治力のターンです。
 今までは生徒が出てきたり現場のシーンが多かったので、ガラっと雰囲気が変わり
ましたね。

@バンチ「軍靴のバルツァー」

 登城にあたり第1王子側も第2王子バルツァー側も、それぞれが「この場で打てる手」を
狙っているわけで。
 最初はバルツァー側が先手を打ち流れを引き寄せたかのように見えたのですが、
そうは問屋が卸さない! とばかりにリープクネヒトが登場です。
 ここでリープクネヒトのバックボーンが明かされるのですが、こいつが”そうきたか!”
という展開で実に面白かった。
 ヴァイセンから亡命した政治犯だとばかり思っていたわけですけど、こいつがまぁ
別国に移籍した陸軍軍人となってて、そこからバーゼルラントに派遣されてきましたー
という、バルツァーと同じ派遣公務員であることが判明するのですよ!
 もう情報多くてページをめくるたびに”なんだってー!”と言いっぱなしでした。

 今まではヴァイセンとバーゼルラント2国間話しで、その他の国というのは
出てこなかった。
 けれどもここにきて南の第3国がバーゼルラント同盟併合合戦に華麗にエントリー。

 ただヴァイセンよりはちょいと有利な立場なのかなぁと。
 今回登場のエルツライヒ帝国女帝は第一王子の大叔母にあたるそうで、その個人的な
繋がりからリープクネヒトが「友人」として派遣されてきた「お客さん」となっています。
 でもってエルツライヒも”教練から軍需品に至るまで協力するよ! ヴァイセンと
違ってあんま権利よこせって言わないよ!”という餌をちらつかせている。
 女帝が弱っている甥っ子(第1王子)に手を差し伸べた的シーンも挿入されているし、
兄殿下としては親戚の援助だからヴァイセンよりも信頼おけるという感じなんだろうか。

 と、いうような怒濤の展開。がっつり物語が進みました。
 バーゼルラントはエルツライヒとヴァイセンどちらと手を組むのか。各国代表が
バルツァーとリープクネヒトという印象です。
 そんなこともあり読み終わってみれば、バルツァーvsリープクネヒト直接対決
第1ラウンドでありました。お互い政治力でのジャブ放ちまくりだろう。
 ちょいと押され気味のバルツァーさん陣営でしたが、最後に切ったシュトルンツ鉄鋼の
カードをどう使うのか気になりますな。
 (ここでバルツァーは暴動の引き金は買収の拙速さが原因と語っているのだけど、
これ遠回しに第2王子が下手打ったと言っているようなもんだよなぁ。笑った)

 今月の変顔ハイライトは第1王子を見たときのバルツァーの反応かと。
めっちゃ引いてる(笑) 背後にはバルキリーちゃんズまで連れてきてるしなぁ。
第1王子を初めて見たときの読者とシンクロ率400%w
 いっぽう家族の変わった趣味を他人に見られて第2王子は恥ずかしそうだ(笑)

 シンクロ率といえばリープクネヒトの背後を探れなかったヴァイセン諜報部何やってんの!
という感想が眼鏡上司と一緒すぎた。
 情報を掴んでなかったことがどれだけマイナスだったのか、舌打ちどころではすまない
という気になるよなぁ。この情報持っていたら別のアプローチを考えるだろうよ。

 話は変わって創刊1周年記念ヒロイングラビアコンテストいう、各作品のヒロイン
カラーイラスト掲載企画があったわけですが、ちゃんとヘルムートがいましたよ!
 グラビアちゅうこってヒロインたちの艶姿を拝めるわけですが、ヘルムーは下着姿です。
 ヘルムーは凛々しいお嬢さんで作中当時の女らしさからは遠いキャラなんですが、
この半脱ぎ状態にはグッジョブ! としか言いようがない!
 男の制服の下からレース縁取りコルセットにスケスケキャミソールが出てきたら、
なにそのギャップってところですよ!
 ヘルムートが履いてるおぱんつにあたる下履きはどうなってんだ? 前をボタンで
止めていて股上がえっらい浅い。作中当時のローレグおぱんつと解釈したくなるな(笑)
 男性用の下着を改造したものなのかなーという気がしていますが、さて。
 グラビアでは3サイズに趣味年齢までもが公開。こんなデータまで出てくるとは
思わなんだw
(と、思ったけれどよく考えてみれば野郎どもは特典ペーパーで公開済みなのであった)
 Twitterではこのサイズの体型はどんなものなのかと画像が上がっておりまして、
どうもスレンダーと言われるほっそり体型のようです。
 趣味のひとつは乗馬。1巻特典ペーパーでも馬かわいいって言ってたし、どんだけ
馬が好きなの君は。
 騎兵士官候補生のうえ趣味まで乗馬ときたら、スレンダー体型でなくとも締まった
体型になっちゃうよなぁ。他の漫画では乗馬女子の腹は田の字に割れてました(笑)
 
 この企画はコンテストと銘打ってあるだけあって、人気投票を行い1位のキャラは
表紙を飾れるそうで。
 もちろんヘルムーに投票しますが、万が一表紙になったとしても本編では彼女
どこいった状態なんだよなぁ。
 時期がきたら出てくるんだろうけれど、2巻の女バレからこっちフェードアウトしています。

 今回の「暮らしのワンポイント」は勲章。
 今回はバルツァーが勲章をつけて登城&ゲットしたのでそれについて。
 ヴァイセンはでお金がなくて複製をそうそう作れなかった若手将校さんが多いとあり、
理由は平民からも将校を出してるからなのかなーと思った。
 
 王子ふたりがしているネックレスも勲章だったとは。アクセサリーのつもりで
描いてた!(笑)
 娼館話のワンポイントについては是非とも見たかったと血涙。絶対面白いだろそれ!



 

B006P1ACEC 月刊 コミック@バンチ 2012年 03月号 [雑誌]
新潮社 2012-01-21

by G-Tools



 連載作家お気に入りグッズをプレゼント企画で、中島さんはドイツ軍放出品を
出していて笑った。さすがだな、歪みない。

 バーゼルラント宮中での偉い人の服装は昔の貴族の格好みたいなんだけど、
バーゼルラントではこれがデフォルトなのか? ヴァイセン議会では現代のに近い
スーツを着ていたけれど……
 大臣の肩書きを持っている貴族(たぶん)が式典に出るってなると、ああいった
古風な格好になるのかな。それとも兄殿下の趣味のせいなのか?

せめて隠してくれ

 ◆”海外(母国語が日本語ではない方の二次創作をみかけた)にも軍靴のバルツァーファンが
いるんだ!” とわかりウキウキして検索をかけたら、隠されることもなく
英訳された軍バルがフリーでDLして読める状態だった件。
 しかも誰でも簡単楽ちんぽんで読めちゃうってか、Google検索で上位というアレ具合。

 単行本2冊しか出てない、連載1年の漫画ですら餌食になんのかよ!

 軍バルは海外展開してないよな?
 日本で試し読み公開しているところまでならまだしも(それでもダメだけどな)、
先の話まで丸々配布しよってー!
 検索して上位にひっかかっちゃうあたり、誰でも簡単にDLできちゃうんだなぁと。
そうだとは聞いていたけれど目の当たりにすると力が抜ける。
 気持ちはわかるけれども。
 どんな書籍も文章も、読みたい人が読める言語でタイムラグ少なく楽しめると
いいのになぁ。そして作り手にはお金が入るというステキシステムの登場はまだか。

 タイトルは英訳された「Baltzar Militarismus」で広がってないのに驚いた。
 そういうものなのかー。


 ◆「東京バベル」のギャラリーページがオープンしてイベントCGが公開されています。

  

 イベントCGを見たらキャラ紹介欄立ち絵で感じた地味さ加減が緩和されており、
これはアリな気がしてきた。
 だが男性キャラはあまり得意ではないのかなぁという気も。ちょっと古い絵柄と
デザインだなーと思うのですよ。主人公と女性キャラはそうでもないんだけれども。
 もっとも、ゲーム内容を気に入ったりキャラが好きになってしまえば、絵柄なんざ
気にもならないんですけどね。



 <コメント返し>
 >19世紀ヨーロッパ史を研究していた関係で
 遠いところからコメントをありがとうございます。
 私は世界史がかなり弱くて、最初に軍バルを読んだとき「モデル国はドイツか」としか
思わなくてですね。みなさんの感想を読んでもう少し詳しく知ったという有様でした。
 ただヘタリアという漫画の影響もあるのか、モデル国がプロイセンだからこそ
手に取ったという方もいらっしゃる模様。ミリタリー好きにもチェックされている
ようで、楽しみ方は様々のようです。
 お恥ずかしいことに「ヨーゼフ・ロートのラデツキー行進曲」という小説があるのを
知りませんでした。コメントをいただいて検索したところ、なにやら面白そうな内容で
興味がわきました。
 このとおり勉強不足で何も知らずに軍バルをを読んでいるのですが、漫画をきっかけに
当時のあれこれを知りたくなっています。
 実際に西洋史を研究していらしたということですが、軍バルを読んでどのへんに
目が行ったりつっこみをいれたくなったのか、機会がありましたらお聞きしたいです。
 架空戦記とうたってはいるのですが、実際の歴史を垣間見るようなところが
あるのでしょうか?

軍靴のバルツァー特別編感想

 ◆「斬死刃留」を出していたところの新作は、男性向けエロゲ雑誌と女性向け
雑誌で告知展開するのか。

 Amolphas

 ここのブランドはシナリオも原画も田宮秋人さんが担当してらして、新作も同様
みたいですね。
 ブランドコンセプトが「成人男女」ですしビーズログでも告知するということは、
1作目よりも女性ユーザーを意識して作っているんだろうか。


 ◆ファルコムの株主総会で出た「那由多の軌跡」は、軌跡タイトルがついては
いるものの続き物ではなく完全新作(世界からシステムまで)なんだとか。

 4Gamer.net ― 日本ファルコムがPSP「那由多の軌跡(ナユタノキセキ)」を電撃発表。「軌跡シリーズ」の舞台設定・キャラ・ゲームシステムのすべてを一新した完全新作


 falcom_ファルコムホームページ

 VITAじゃなくてPSPなのか。しょんぼりだ。

 ムービーでは「零の軌跡」に関する何かしらがモザイクで表示されているのだけど、
これがフルボイス版じゃないよな?


 ◆「軍靴のバルツァー」2巻における鎮圧戦について考察している方の呟きが
まとめられています。

 軍靴のバルツァー鎮圧戦考察まとめ – Togetter

 こんなふうにも読めるんだなぁ。


 

軍靴のバルツァー12話特別編感想

 10月2日に

 

あと男装女子のポロリにも顔色ひとつ変えない軍事顧問殿の娼館ネタは
まだですか?! というのも。
 あると思うんだ、仲間と繰り出してウェーイ! みたいなのが!



 という記事を書いた。
 WW2ぐらいまでの時代を舞台にした軍人がメインをはる映画にはちょこちょこと
出てくるシーンで、私はそんなシーンが好きなんですよ。
 なので軍バルでも拝めたらいいなーなんて思っていたのですが奥さん。
 @バンチ2月号を読んで月まで飛んで行くかと思った。


 私の妄想が具現化したああああああ!!!!!


 というわけで今回は11話の続きではなく特別編です。

@バンチ「軍靴のバルツァー」

 開始2ページで「いざ赴かん高級娼館へ」なんて気合い入れられちゃって、
この瞬間の「きたーーー!」感ときたら奥さん! もうワックワクで鼻息で
札束飛ばせる勢いでしたよ!
 おいマジか。マジできちゃったのかと天にも昇る気持ちだったわけで、
内容もその通りだったんですけど、ですけど! 私のワクワク感を返せ! といいたく
なるような綺麗なオチがついてて、悔しいはずなのに 最高だッ という感想しか
出てこないんだよ!
 あーもうこういうネタ待ってた! 待ってたよ! 大好きだー!

 やーだってもう海外赴任したら土地の女の子味見しないわけにはいかんでしょうよ(笑)
 でも行ける範囲は限られているから、生徒や同僚とご対面という「お前もかよ」状態に
なってるあたり居心地悪いw
 高級娼館ということもあって客としてくる生徒は騎兵科メンツ。
 親の金で女遊びする生徒に、「クソ御子息どもめ」という内心が漏れてる
バルツァーの卑屈入った表情に笑った。
 
 命の洗濯おったのっしみ♪ となると思いきやそこは軍バル、防疫にからんだ
エピソードになっちゃうわけです。
 おねーたんとお楽しみ中! ってところから梅毒スピローヘータちゃんに気づき
一気に激萎え! という展開に。
 娼館にはつきものだよなぁこれ。ペニシリンでの治療が出る前は完全な治癒は
難しいんだろうけれど、どうやってたんだろう? 
 作中バルツァーが全快という言葉を使っていたんだけど、これはやっぱり
モデル当時か作中における「全快」なんだよな?

 私にとってここのバルツァーがご馳走すぎてたまらんのです。
 どんなふうに女遊びするんかね? どんな女が好みなんかね? っていうのが
拝めちゃうわけですよ?!
 選んだ女の子は「検査にひっかかる」と泣いていた子だと思う。色気たっぷりと
いうわけではなく、巨乳傾向のある「ふええ」泣きのかわいらしい感じの子だよなぁ。
 そーかそーか、こういう娘が好きなのか、こーゆー商売女の抱き方しちゃうんかと
ホホウホウですよ! しんぼうたまらん。過去最大級の軍事顧問萌えがきたなー。
 私こういうの出されるとニヤニヤ止まらんのよ。なんかこう、健康な男の子
だねぇって思ってしまい可愛くてしかたがなくなってしまう。
 だから娼館ネタは好きなんだよなー。趣味悪くてすいませんw
 そしてお楽しみ完遂できてないあたりの残念っぷり。
 娼館に保健所入って綺麗サッパリ、さーこれからバリバリお楽しみちゃうぞー
というところでヴァイセン軍人出禁で残念さらに倍っていうねww

 
 もうこのエピソード好きすぎる。何回読み返してこれ書いているのかわからない。
 私にとってはナイスエピソードでありました。
 
 が、本編はどこいった?

 

B006H4PKF8 月刊 コミック@バンチ 2012年 02月号 [雑誌]
新潮社 2011-12-21

by G-Tools



 来月号は創刊1周年感謝祭号になるようで、ヒロイングラビアコンテストなる企画が。

 もちろんヘルムートはエントリーされますよね?


過去ログ