アーカイブ ‘ 2012年 1月

ケモノガリ4巻感想

 ◆そうだよなー英語版の「軍靴のバルツァー」違法DLがあるんだから、中国語
(繁体字)版もあるよなーそりゃあ……

 台湾? のふたばちゃんねるっぽい外観の掲示板で、繁体字訳された軍バルが
アップロードされており、長いスレッドになっていました。
 貼られた画像よりもコメントのほうがずっと多くて、ページ翻訳にかけてもタイムアウト
してしまう。かろうじて翻訳された部分を読んでみた。
 どうもフロイラインばれで「茶ぁ吹いた」状態になった方がいるらしく、騎兵科姉貴の
姐さんのことで頭いっぱいだよ! と思われる訳文が出てきた(笑)
 多くのコメントは戦術や戦略、当時のあれやこれについて語っている……
のだと思われます。

 軍バル繁体字訳は「巴爾札的軍靴」になるようですよ。

 貝昂德.巴爾札=ベルント・バルツァー
 迪特・施圖森=ディーター・シュトルンツ
 包爾・布萊德納=パウル・ブライトナー
 海穆・馬克斯・馮・班貝爾=ヘルムート・マルクス・フォン・バッベル
 馬賽勒・揚森=マルセル・ヤンセン
 托馬斯・里克=トマス・リンケ

 というのが主要キャラの繁体字語訳になるもよう。でも日本では使用されて
いなかったり、使用頻度の低い字があったりで、ビミョーに違う漢字が混じっている
かもしれん。その場合はご容赦を。


 ◆PSP版「Bullet Butlers」買いました。
 特典小冊子がどえらいネタバレ具合なのですが、ネタバレ注意とも書いておらず
大変危険なブツに仕上がっておりました。
 あとリックの紹介ページ立ち絵画像の解像度があってなさすぎてボケボケ。

 

B0050MLQGK Bullet Butlers (初回限定版)
BOOST ON 2012-01-26

by G-Tools



 原作プレイヤーにとっても特に目新しいことのない冊子なのですが、新規に描き
おこされたCG線画を見ることができます。
 アッシュとキャロルの新規CGは、絵からどういう状況なのか想像できるものが
あって笑いました。リックは馬に蹴られて死なないといけないよな?w
 限定版のパッケ絵のリックは黒化してるんですね。画像だと小さくて気づきませんでした。


 

ケモノガリ4巻感想

 ローマを舞台に赤神楼樹の大暴れが始まるよ! 

 てな具合の4巻ですが、現実の都市を舞台にした大暴れは初めてなんじゃなかろうか。
 今では架空の国だったり城内という閉鎖空間が舞台だったので。
 
 頭のおかしい娯楽提供者との連続バトルという展開が続いていたこのシリーズ、
今回はその前振りといった印象で、娯楽提供者とのデートは1度きりですよ。
 そのぶん次巻は山盛りでお届けいたしますと宣言されました=次巻へ続く!
状態となっております。つまり4巻1冊でエピソードの完結を見ません。

 相変わらず娯楽提供者の乗り物はぶっとんでるなぁ。イラストも掲載されていますが、
車椅子共々動いているところを見てみたい。
 キャラとしてはわりとまともなかんじ。部隊を率いる団長さんということもあるのか、
話しができそうな部類です。
 文章から浮かんだキャラ絵と実際の絵とのあいだに若干の差があり、そこは違和感
を覚えました。
 衝撃だったのはククリナイフが折れたこと。
 なんてことだ……これ壊れたら楼樹のトレードマークがなくなっちゃうじゃねーのよ!
 ククリナイフはどこか泥臭い感じのする武器で、ぼろぼろになりながらも
ものすごい目をして敵を殺していく楼樹のイメージを演出するのに、一役買っていた
と思うんですよね。
 4巻まで色々な使い方をしてきましたし壊れることには納得できるのですけど、
この先楼樹は何を手にして戦えばいいのか。なにを手にしても「お前の武器はそれ
じゃない」感をおぼえそうで。
 ここでククリナイフが壊れたことに、別の意味合いがあるのかなぁ……

 他に出てきた娯楽提供者はイヌガミのお姉さん。
 こちらは近いうちに決着がつきそうな気配なんですが、決着がつく=イヌガミ退場に
なりそうな予感。どちらが勝ってもただではすまされないみたいな。

 個人的には今回はあやながMVP。
 人質にとられた彼女は本当は怖くてうずくまりたいのにそれをしない。
 今の自分ができることをちゃんと考えていて、歯を食いしばりながらも実行できる
行動力と決断力が描かれています。
 そこにあやな自身のエゴがあるのがまたよかった。綺麗なだけじゃないんだなって。
 1巻ラストで決意を見せていた彼女が再登場し、どんな態度をとるのかとても興味が
あったのだけど、実にかっこいいヒロインぷり。
 楼樹が想い続けるヒロインとして、納得ができる目をしているキャラになりました。

 ところでこの話し、遠い未来は「エヴォリミット」の世界になるのかなーという気が
ますます強くしてきましたよ。
 シャーリーから「限界進化」というキーワードが出てきた。本名なのかはわかり
ませんが「ワードワーズ」姓といい、関連があるような匂いがしています。

 ……エヴォリミットのシャノンには楼樹の遺伝子が入っているとかじゃないだろうな?

 シャーリーが楼樹に興味津々(男性としてではなく観察対象として)すぎて、
楼樹遺伝子を継いだらどうなるのかも知りたいとか言いだしそうでなぁ。

 

4094513175 ケモノガリ4 (ガガガ文庫)
東出 祐一郎 品川 宏樹(GAINAX)
小学館 2012-01-18

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 表紙のシスターの活躍は次巻へ持ち越し。
 ロザリオ下げているし嫌な予感しかしない(笑)

 この表紙をみて、シスターは女装したアストライアなんじゃないかと思った。
 んでいいところで「はっはっは! 僕だよ僕! 残念だったな!」的岸田メルさんの
ようなMのようなセリフをはきつつ楼樹きゅんとバトルっていう予想をしていたw

今月のあんだろ

 ◆「ひとふた奇譚」はサンプルボイス追加。

 ひとふた奇譚 2012年2月24日発売予定!
 日本史の巽先生は声担当が華ヤカ長男役の宮内敦士さんということもあり、
さっそくサンプルボイスを聞きにいってみたんだが……これ長男の幻影がちらつくな。
 声のトーンとか種類に幅がある方ではないのか、それとも演技指導がそうでたの
かはわかりませんが。
 いろいろと情報は公開されてきているのだけど、なんかこう、いまひとつどんな
雰囲気のゲームなのかつかみきれていません。
 体験版を配布してくれるといいのだけれども。


 ◆「東京バベル」は敵側?の支配者キャラが公開。

 
 見たところ頭のおかしいキャラしかいないようだな(笑)

 と、いう記事を書きためていたら次の更新が来てしまい背景画像が追加されました。
 特徴のある東京の風景を描いていますから、聖地巡礼ができそうではある。


 ◆「復活の地」4巻を買ってきました。最終巻です。
 本誌連載時は背景が真っ白な状態で掲載されましたが、しっかり加筆され
いい画面になっています。
 おまけページとしてキャラクター設定画も掲載されていて、連載とはちょっと違う
顔をしたキャラクターたちを拝めますよ。
 連載中に「セイオをイケメンに描いて」という編集部からの要望があったそうですが、
セイオは最初から、いつだってイケメンだろ!!! とつっこんだのはいうまでもない。
 見てくれじゃなくて中身がかっこいいんだ。いや、スミル曰く見た目も悪くはない
らしいですが。

 

4840144036 復活の地 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
みずきたつ
メディアファクトリー 2012-01-23

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 表紙のセイオ×スミルがしっかりと拝めて幸せだー。このスミル殿下は本当に
凛々美しい。
 裏表紙にはグレイハン&ノートのまさかの陸軍組。こいつらまでカラーででてくるとは。
 アンケートに答えると待受画像をもらえるってんでQコードを読み込んだところ、
スマホはだめみたいで弾かれました。
 そろそろこういったアンケはスマホ対応にしてくれないかなぁ。とほほ。


 

今月のあんだろ

 過去編続行中。
 アーサー視点で結婚生活を描写されると、アンナは会話すら拒否しているように
見えて辛いつらい。
 アンナにはアンナの理由があって拒否しているのだろうけれど、見てるこっちとしては
「経緯はどうあれ一緒に暮らさないといけなくなったんだから歩み寄る努力ぐらいしろよ!」
と言いたくなるな。
 
 今回はアーサーの学友が出てきたり、作中当時に開業医になるためには
どういった手順が必要なのか描いてあって、想像していたものよりずっとしっかりした
制度でした。簡単には開業医になれんのだなぁ。

 来月は番外編。
 番外編は適度に力が抜けている本編隙間漫画なので、これはこれで楽しみです。

 「このへんのネタを描いてほしい」というリクエストも受け付けているそうです。
 そんな来月号は無料配信号だそうですよ。

 Webコミック GENZO|幻冬舎コミックス

 番外編といえばcomicスピカに掲載された「ディックくん」ですが、comicスピカ1が
期間限定で無料配信されています=ディックくん前編が読めます。
 
 comicスピカ No.1 期間限定 無料公開中!!


軍靴のバルツァー12話感想

 ◆@バンチを買いに行って軍バル読んで他の漫画読んで感想書いて、そのあいま
あいまに教えていただいたステキページ見て回って検索してたら1日が終わっていた。
 おかしい、本屋には午前中早いうちに飛び込んだんだが……



 

軍靴のバルツァー13話感想

 今月はしっかり本編の続きですよ。
 「暴動鎮圧したから勲章やるわ城に来い」ということになり、第2王子と一緒に
眼鏡上司と登城することになったのが前回。
 城には偉い人がいっぱいなわけで、陰謀術中政治力のターンです。
 今までは生徒が出てきたり現場のシーンが多かったので、ガラっと雰囲気が変わり
ましたね。

@バンチ「軍靴のバルツァー」

 登城にあたり第1王子側も第2王子バルツァー側も、それぞれが「この場で打てる手」を
狙っているわけで。
 最初はバルツァー側が先手を打ち流れを引き寄せたかのように見えたのですが、
そうは問屋が卸さない! とばかりにリープクネヒトが登場です。
 ここでリープクネヒトのバックボーンが明かされるのですが、こいつが”そうきたか!”
という展開で実に面白かった。
 ヴァイセンから亡命した政治犯だとばかり思っていたわけですけど、こいつがまぁ
別国に移籍した陸軍軍人となってて、そこからバーゼルラントに派遣されてきましたー
という、バルツァーと同じ派遣公務員であることが判明するのですよ!
 もう情報多くてページをめくるたびに”なんだってー!”と言いっぱなしでした。

 今まではヴァイセンとバーゼルラント2国間話しで、その他の国というのは
出てこなかった。
 けれどもここにきて南の第3国がバーゼルラント同盟併合合戦に華麗にエントリー。

 ただヴァイセンよりはちょいと有利な立場なのかなぁと。
 今回登場のエルツライヒ帝国女帝は第一王子の大叔母にあたるそうで、その個人的な
繋がりからリープクネヒトが「友人」として派遣されてきた「お客さん」となっています。
 でもってエルツライヒも”教練から軍需品に至るまで協力するよ! ヴァイセンと
違ってあんま権利よこせって言わないよ!”という餌をちらつかせている。
 女帝が弱っている甥っ子(第1王子)に手を差し伸べた的シーンも挿入されているし、
兄殿下としては親戚の援助だからヴァイセンよりも信頼おけるという感じなんだろうか。

 と、いうような怒濤の展開。がっつり物語が進みました。
 バーゼルラントはエルツライヒとヴァイセンどちらと手を組むのか。各国代表が
バルツァーとリープクネヒトという印象です。
 そんなこともあり読み終わってみれば、バルツァーvsリープクネヒト直接対決
第1ラウンドでありました。お互い政治力でのジャブ放ちまくりだろう。
 ちょいと押され気味のバルツァーさん陣営でしたが、最後に切ったシュトルンツ鉄鋼の
カードをどう使うのか気になりますな。
 (ここでバルツァーは暴動の引き金は買収の拙速さが原因と語っているのだけど、
これ遠回しに第2王子が下手打ったと言っているようなもんだよなぁ。笑った)

 今月の変顔ハイライトは第1王子を見たときのバルツァーの反応かと。
めっちゃ引いてる(笑) 背後にはバルキリーちゃんズまで連れてきてるしなぁ。
第1王子を初めて見たときの読者とシンクロ率400%w
 いっぽう家族の変わった趣味を他人に見られて第2王子は恥ずかしそうだ(笑)

 シンクロ率といえばリープクネヒトの背後を探れなかったヴァイセン諜報部何やってんの!
という感想が眼鏡上司と一緒すぎた。
 情報を掴んでなかったことがどれだけマイナスだったのか、舌打ちどころではすまない
という気になるよなぁ。この情報持っていたら別のアプローチを考えるだろうよ。

 話は変わって創刊1周年記念ヒロイングラビアコンテストいう、各作品のヒロイン
カラーイラスト掲載企画があったわけですが、ちゃんとヘルムートがいましたよ!
 グラビアちゅうこってヒロインたちの艶姿を拝めるわけですが、ヘルムーは下着姿です。
 ヘルムーは凛々しいお嬢さんで作中当時の女らしさからは遠いキャラなんですが、
この半脱ぎ状態にはグッジョブ! としか言いようがない!
 男の制服の下からレース縁取りコルセットにスケスケキャミソールが出てきたら、
なにそのギャップってところですよ!
 ヘルムートが履いてるおぱんつにあたる下履きはどうなってんだ? 前をボタンで
止めていて股上がえっらい浅い。作中当時のローレグおぱんつと解釈したくなるな(笑)
 男性用の下着を改造したものなのかなーという気がしていますが、さて。
 グラビアでは3サイズに趣味年齢までもが公開。こんなデータまで出てくるとは
思わなんだw
(と、思ったけれどよく考えてみれば野郎どもは特典ペーパーで公開済みなのであった)
 Twitterではこのサイズの体型はどんなものなのかと画像が上がっておりまして、
どうもスレンダーと言われるほっそり体型のようです。
 趣味のひとつは乗馬。1巻特典ペーパーでも馬かわいいって言ってたし、どんだけ
馬が好きなの君は。
 騎兵士官候補生のうえ趣味まで乗馬ときたら、スレンダー体型でなくとも締まった
体型になっちゃうよなぁ。他の漫画では乗馬女子の腹は田の字に割れてました(笑)
 
 この企画はコンテストと銘打ってあるだけあって、人気投票を行い1位のキャラは
表紙を飾れるそうで。
 もちろんヘルムーに投票しますが、万が一表紙になったとしても本編では彼女
どこいった状態なんだよなぁ。
 時期がきたら出てくるんだろうけれど、2巻の女バレからこっちフェードアウトしています。

 今回の「暮らしのワンポイント」は勲章。
 今回はバルツァーが勲章をつけて登城&ゲットしたのでそれについて。
 ヴァイセンはでお金がなくて複製をそうそう作れなかった若手将校さんが多いとあり、
理由は平民からも将校を出してるからなのかなーと思った。
 
 王子ふたりがしているネックレスも勲章だったとは。アクセサリーのつもりで
描いてた!(笑)
 娼館話のワンポイントについては是非とも見たかったと血涙。絶対面白いだろそれ!



 

B006P1ACEC 月刊 コミック@バンチ 2012年 03月号 [雑誌]
新潮社 2012-01-21

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 連載作家お気に入りグッズをプレゼント企画で、中島さんはドイツ軍放出品を
出していて笑った。さすがだな、歪みない。

 バーゼルラント宮中での偉い人の服装は昔の貴族の格好みたいなんだけど、
バーゼルラントではこれがデフォルトなのか? ヴァイセン議会では現代のに近い
スーツを着ていたけれど……
 大臣の肩書きを持っている貴族(たぶん)が式典に出るってなると、ああいった
古風な格好になるのかな。それとも兄殿下の趣味のせいなのか?

SCALE AVIATIONを買ってもうた

 ◆「光文社 『トネイロ会の非殺人事件』 小川一水 2/17 \1,680」という記述が。
 なんぞこれ。

 
 ◆「うたの☆プリンスさまっ♪」のアニメ2期が決定したとタワレコ公式Twitterが
流したということで。
 アニメうたプリでしっかりと人気が出て株主には特別配当が出たというニュースも
見かけましたし、2期があってもおかしくないコンテンツですよね。
 1期終盤では原作デビューで新登場の先輩キャラもチラ見えしていましたし、彼らを
含めて2期をやるのかなーなんて想像していますよ。


 ◆漫画版「復活の地」4巻の書影がきましたよ。

 

4840144036 復活の地 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
みずきたつ
メディアファクトリー 2012-01-23

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 最終刊の表紙はセイオ&スミルだろうと予想はしていたが、ソレンス&サユカ組も
フレームイン。
 つか殿下が美しすぎだああああああ!!!!!
 なんぞこれ、なんぞこれ!! クリック重ねて拡大したほうがクリアに見えるのですが、
スミルの唇がエロいのなんのってもう! 
 みずきたつさんの描くスミル殿下は凛々美しくて大好きです。4巻の表紙はその魅力が
ぎゅっと詰まってます。瞳がいいんだ瞳が。
 まー後ろに立ってる男の嫁なんですけどね!(私の中ではな)

 発売は1月23日なので買いにはいけそうなんだけど、感想を書くのは25日以降に
なりそうです。


 ◆モデラーでもないのに「SCALE AVIATION」を買ってしまった。

 

B006C26QUI SCALE AVIATION (スケールアヴィエーション) 2012年 01月号 [雑誌]
大日本絵画 2011-12-13

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 表紙からわかるように第一次世界大戦時の航空機特集です。
 特集いうても1冊丸々WW1あたりの航空機記事になっているので、もはや雑誌と
いうよりもムックみたいでした。

 まだパラっと眺めただけではありますが、フィギュアも使ったジオラマ風写真
てんこもりで、模型はわからなくとも見ているだけで滾ってくる内容。
 模型雑誌ゆえの「こう作るといいよ」いう作り方講座も知らない世界を
垣間見られて面白いですし、戦闘機に関する蘊蓄も載っていてしばらく読んで
いられそうです。

 MODELKASTEN – 雑誌・別冊 – 隔月刊スケールアヴィエーション2012年1月号

 上記リンク先では中身を確認できます。
 
 あと積年の謎が解明されるインタビューがあり、それも購入を後押ししました。
 「Wingnut Wings」というWW1戦闘機キットを製造販売しているメーカーがありまして、
オーナーはとある映画監督だという話しをどこかで見たんですよね。
 当時検索した限りではこれといった確証が得られなかったものの、今回のインタに
解答がありスッキリ。
 オーナーはロード・オブ・ザ・リングの監督ピーター・ジャクソン。
 そんなにこだわりがあって好きならWW1航空機映画つくってくださいよ!(笑)

 Wingnut Wingsのキットは同梱のマニュアルがまたすごくて、キットを作らなくとも
マニュアルを拝みたいってくらいです。
 つうか、WWのサイトはマジでやばい
 資料用の写真が公開されており、こいつが膨大な量で見ても見ても終わらない
というステキっぷり。
 サイトを見つけてからというものたまに通っているんですが、どこまで見たのか
わからなくなるw

 Wingnut Wings

 こんな記事書いてますが私は当時の歴史に詳しいどころかむしろ「習っただろ!」
と呆れられるぐらい弱いですし、ミリタリー的にもマニアじゃないという中途半端な
ミーハーファンですよ。
 でもこうだったああだったを見聞きするのは好きだー。




 <コメント返し>
 >なるほど、『ヘタリア』から
 長いコメントをありがとうございました。どの内容も私の知らないことばかりで、
ほうほうと楽しく拝読しました。
 ウィーンでもヘタリアが人気とは! 人気はワールドワイドってのは本当なんですね。
 海外で日本の漫画を読むのにかかるコストに関しては、読みたいという気持ちが
よくわかるだけに、素敵システムが生まれないものかと夢を見てしまいます。

 タイトルドイツ語訳は「Baltzar, der Militärberater」とうかがい、ドイツ語セリフ入りの
絵面を見てみたくなりました。日本語とは違った雰囲気がでてきそうです。
 「ラデツキー行進曲」がオーストリアではほぼ必修書ということは、教科書で
取り上げるような、国民は一度はどこかで触れてるぐらいの本というところでしょうか。
 最初は軍バルモデル年代と近いということで興味を持ったのですが、オーストリア
では広く読まれている本だと言われると、また別の興味がわいてきました。
こういうのが読まれているのかーと思いながら読めそうです。
 日本での知名度はあまりないようだとは検索して感じました。曲名ばかりが
検索結果上位に表示されて、著者名と一緒に検索をかけないと書名に辿り着け
なかったので。
 オーストリアには日本未公開の映画版があるとのことで、これも観てみたいと。
 コメントにあったオーストリア・ハンガリーの騎兵制服や(調べたら鮮やかな赤い
パンツの絵が出てきたので、これかなぁと。)他の制服、時代の風俗が映像化されて
いるのでしょうから、映像だけでもテンションがあがりそうです。
 ドイツAmazonで検索してみたところ動画を掲載しているものがあり、ちょっとだけ
フィルムを味わってきました。原作を読んだあとでもう一度再生してみようと思っています。
 ここのところの円高で、言葉はわからなくとも映像を楽しめるのなら買ってもいいかな、
と思えてしまう値段になっていて危険でした(笑)

 
 史実との差の説明は、知識のない私が読んでもとてもわかりやすかったです。
 説明していただいて「作中のイベント」という認識だったものが史実でもあったと知り
(左翼台頭によるデモのあたり)驚きました。
 モデル国の見当はついてるなんて言っても、ほんと「見当がついただけ」だったの
だなぁと痛感しているところです。
 他にもあれこれと年代的に誤差があるようで、説明していただいた内容のすべてに
驚き、同時に好奇心がそそられてなりませんでした。
勉強になりました、ありがとうございます!


せめて隠してくれ

 ◆”海外(母国語が日本語ではない方の二次創作をみかけた)にも軍靴のバルツァーファンが
いるんだ!” とわかりウキウキして検索をかけたら、隠されることもなく
英訳された軍バルがフリーでDLして読める状態だった件。
 しかも誰でも簡単楽ちんぽんで読めちゃうってか、Google検索で上位というアレ具合。

 単行本2冊しか出てない、連載1年の漫画ですら餌食になんのかよ!

 軍バルは海外展開してないよな?
 日本で試し読み公開しているところまでならまだしも(それでもダメだけどな)、
先の話まで丸々配布しよってー!
 検索して上位にひっかかっちゃうあたり、誰でも簡単にDLできちゃうんだなぁと。
そうだとは聞いていたけれど目の当たりにすると力が抜ける。
 気持ちはわかるけれども。
 どんな書籍も文章も、読みたい人が読める言語でタイムラグ少なく楽しめると
いいのになぁ。そして作り手にはお金が入るというステキシステムの登場はまだか。

 タイトルは英訳された「Baltzar Militarismus」で広がってないのに驚いた。
 そういうものなのかー。


 ◆「東京バベル」のギャラリーページがオープンしてイベントCGが公開されています。

  

 イベントCGを見たらキャラ紹介欄立ち絵で感じた地味さ加減が緩和されており、
これはアリな気がしてきた。
 だが男性キャラはあまり得意ではないのかなぁという気も。ちょっと古い絵柄と
デザインだなーと思うのですよ。主人公と女性キャラはそうでもないんだけれども。
 もっとも、ゲーム内容を気に入ったりキャラが好きになってしまえば、絵柄なんざ
気にもならないんですけどね。



 <コメント返し>
 >19世紀ヨーロッパ史を研究していた関係で
 遠いところからコメントをありがとうございます。
 私は世界史がかなり弱くて、最初に軍バルを読んだとき「モデル国はドイツか」としか
思わなくてですね。みなさんの感想を読んでもう少し詳しく知ったという有様でした。
 ただヘタリアという漫画の影響もあるのか、モデル国がプロイセンだからこそ
手に取ったという方もいらっしゃる模様。ミリタリー好きにもチェックされている
ようで、楽しみ方は様々のようです。
 お恥ずかしいことに「ヨーゼフ・ロートのラデツキー行進曲」という小説があるのを
知りませんでした。コメントをいただいて検索したところ、なにやら面白そうな内容で
興味がわきました。
 このとおり勉強不足で何も知らずに軍バルをを読んでいるのですが、漫画をきっかけに
当時のあれこれを知りたくなっています。
 実際に西洋史を研究していらしたということですが、軍バルを読んでどのへんに
目が行ったりつっこみをいれたくなったのか、機会がありましたらお聞きしたいです。
 架空戦記とうたってはいるのですが、実際の歴史を垣間見るようなところが
あるのでしょうか?

過去ログ