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ティアーズ・トゥ・ティアラ17話感想

 ◆小川一水さんは文藝春秋のオール読み物でコラム持ってんのか。
 なぜにそういう仕事のアナウンスをしないのかこの方は。
 「時砂の王」英訳版が発売されましたが、アメリカでの感想ってどうなって
いるんでしょうか。気にはなるけど英語だめだめの私には、web翻訳でなんとなく
意味をすくい取るしかすべはなかった(笑)

 ◆ハローキティを擬人化するのはいいが、オタク相手にキティが売春って
風味に見えてしまってなんだかなぁ。

 ハローキティといっしょ!

 ◆PS3版ティアーズ・トゥ・ティアラはタリエシン合流後、ミュージックモードを
開くとタリエシンとエポナのミニドラマが差し込まれるって本当ですか?

 
 あああああああああああああああああ。

 聞いてない……。
 私はタリ離脱後のミニドラマしか聞いてない……。

 

牙狼映画化

 エキストラ募集をネットでかけたあたりで噂は流れていましたが、24日に
情報解禁となったもよう。
 日経新聞で記事になっていた。

 20090724.jpg

 東北新社独自技術で3D映画かぁ……なんか不安あるな。
 2010年公開予定。

 牙狼<GARO> ~RED REQUIEM~

 小西鋼牙が出演するとか、カオルがヒロインではないとか、色々噂は
飛び交っていますね-。
 どうなるのかはわからないけれど、今は純粋に楽しみだ。

 

ティアーズ・トゥ・ティアラ17話感想

 ゲームの曲使う気あったんだアニメ。最初からそうしてよ!(笑)

 いやわかってます。ゲーム曲をそのままアニメに使うのは色々と難しいん
だろうとかは。でもファン心理としては言いたくはなる。
 
 アヴァロンvs帝国戦まっただ中になり、籠城やら攻城戦が拝めて楽しい
ですね。門を開けるため、開けさせないためにはたいへんな労力と命が
かかるなぁ。
 傷は癒えても目を覚まさないアロウンと出奔したアルサルを信じつつ、
リアンノン指揮による籠城戦細腕繁盛記です。アニメではまだ「これはやばい」
状態の籠城戦模様にはなっていませんが、カタパルトで火球を飛ばされて
城内火事を起こされたり、ひきりなしに攻城塔を寄せられたりと、帝国との
物量の違いを見せつけられます。
 アニメだと戦争シーンやそれによる悲惨な結果が映像になってるから、
出来事の重さがぐっと高まるのかいいですね。TtTはアニメになって
このへんがよくわかるようになったと思います。
 あと戦争は多量のモブを描いてこそ活きる。
 アニメのガイウスはここにきてやっと野望を語ったが、ガイウスの目指す国の
あり方とアロウンが求める世界のあり方は、実のところよく似てる。

 嫁たちの「おきて」コールにも反応しないアロウンは、夢の中で見知った顔に
励まされておりました。
 パターン青! 使徒です! ぐらいの勢いで、はっきりくっきり登場した過去の
あの人たち。4話でリアンノンとの会話に出てきたミルディンという神は、
アロウンの父にあたる人だったのだーとか、妖精王プィルと共に戦った理由
とか一挙に謎の解明をされました。
 でもこのへん、アニメしか知らない人には唐突だったんじゃないかと
不安になる……

 ここでは原作曲が初めてアニメで使われるという驚きの事態に。
もう原作の曲は使わないでいくのだと思っていたのですけど、初使用曲が
これで、しかもこの使い方でびっくりしました。
 最初はどーなん? と思って見ていましたが、エポナのころには目が
ゆるゆるになってもうた。負けた! けど嬉しい。アニメはこんなふうに
「みんながんばれ」って気持ちにさせてくれるところが好きだな。

 そのころアルサルは何が信じられるものなのかということに気づき、
一路ブリガンテス族のところへ向かう。アヴァロンに加勢してくれるように
頼むため。そのためには泥をすすってもかまわない、命だってくれてやるって
やつですよ。
 オガムには「ゴルセズ・アロウン」へ向かえばよろしいと言われていたんですが、
ここでそこに行かないところにアルサルの成長が見て取れるわけですよ。
いま自分にできること、必要なことは何なのか考えた結果の行動ですので。

 で、ブリガンテス族には関わってくれるなのタリエシンが立ちふさがるわけ
ですが、ここなぁ。このカメラ位置とふたりの立ち位置は狙ってやったのか
たまたまなのか?
 アニメの原作になっているのはPS3版ですので、それを考えるとたまたま
なんですが、大元PC版をやっている私としてはたまらない構図。

 これ、アロウンとプィルの出会いのシーンそっくりです。
 
 音楽の使い方と過去を幻視するような絵があわさって燃えた。これはいい。
これはいいぞー! この勢いでこのままやってくれ。
 好きなシーンです。アルサルが誓約や掟はお題目でしかなく、本当に重要な
ことは他にあったんだと気づくシーン。それを聞いたタリエシンも、己が
ブリガンテス族の予言に縛られていたことに気づき、アルサルの想いに反応
してしまう。
 原作ゲームじゃもっと長々としたシーンだったような気がするが、アニメは
すっきりとしています。
 
 一度開いた生命の門はただの堅牢な門。こいつがとうとう開いちまったよ
アヴァロン城てなわけで、次回はジリ貧!リアンノンのアヴァロン細腕繁盛記
最終回をお送りされそうなところ。
 でも内容はきっとレギアスの意味だと思うな(笑)

 < コメント返し>
 >これは明らかに故意でしょう。
 エウレカはTV版のことなんでしょうか。初っぱなで見るのをやめてしまった
ため、どんな内容なのかはわからないのですが、ちょっと興味がわきました。
 TVシリーズのエヴァが放送された当時は、ああいった内向的な内容が
新鮮にうつったんですけど、今は現実が「そう」であると。なるほどなぁ。
 
 >ご無沙汰しとります。破はよろしかったですね。
 こちらこそご無沙汰しております。まだオタクを続けていらっしゃるようで
なによりです。嫌な挨拶ですいません(笑)
 アスカはフラグっぽい危険な発言をしたと思ったら、まんまとイベント発動で
あっさりフェードアウトしちゃったんで、次回に期待したいところ。
 予告では元気そうに、むしろパワーアップした感じで登場していましたけども。

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ティアーズ・トゥ・ティアラ16話感想

 ◆風色サーフ人気投票は7/23の昼頃には締め切ってしまうそうだ。

 

ティアーズ・トゥ・ティアラ16話感想

 相変わらず音楽よわよわですぅなアニメなんですが、先週よりは盛り上がり
どころがはっきりしていてわかりやすかったです。

 ガイウスのアヴァロン城攻略戦が本格化。傷ついたアロウンを抱え先に
入城していたリアンノンと妖精組は、籠城戦を余儀なくされる。
 混乱のまま出奔し、あてもなくふらつくアルサルの前に現れたオガムは、
今何が必要で何をなすべきなのか、誓約による思考停止をするのではなく
「考えろ」と、ひとつの昔話を語って聞かせるのであった。

 という、アルサル成長痛ど真ん中の回。
 最初に描いたとおり音楽でぐぐっと盛り上がることができない、しないアニメ版
ですが、それでもアルサルがアロウンを「友」と認識するところが一番の
盛り上がりで、すっと心に入ってくるわかりやすさでした。
 隣にいるのがあたりまえで、馬鹿だアホだと罵りあいながらも肩を並べ
背を預け、命を賭け共に戦った友人なのだと。アルサルは誓約に囚われる
ことなく、ただ友であることと、その友人を信じることができた。
 こうやって気づくところはベタですよ。なんですけど、ここを陳腐と思わせない
力が原作にはあった。アニメもあった。よし(笑)

 オクタヴィア、モルガン組はアヴァロン城の外で兵も動かすことができず、
いてもたってもいられないイライラがピークに。
 その気持ちを素直に表現してしまうモルガンと、表には出ないオクタは
一見すると馬が合わなさそうに思える。だけど「兵を動かせないのならうちら
2人だけで入城しちゃえばいいんじゃね?」という、一休さんのとんちかお前ら的
発想において合致してしまうあたり、凸凹コンビだよなぁ。
 アニメはこのあたりがよく見えていい。ほんといい。
 敵陣をつっきっての無理矢理入城にさいし、城壁からそれを見たスィールに
よるラスティミサイル発射に吹いたw ラスティのきょとんとした表情がとても
かわいかったし、スィールのとっさの判断はそれなのかよと。
 無事城へ戻ったラスティの「スィールひどいとのじたばたっぷり」がまた
かわゆくて、妖精組の仲の良さも見えていいですね。このへん好きだなー。
 ラスティミサイルでのオクタ援護から入城までの流れに、あれこれと
(ネタとして以外に)物理的なことをつっこんでしまうのは野暮というものだ(笑)
 こういう「細かいことはいいから」と言ってしまえる勢いは大切だ。

 来週はどこまでやるのか、予告からは判別できませんでした。
 物語冒頭で村を燃やすタイミングが伏線として活きてくるところなんだけど、
原作とはタイミングが違うので、その違いがどう描かれるのか不安ではある。

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ティアーズ・トゥ・ティアラ15話感想

 ◆「アヴァロン城の謎」のガイウスCGが、今にでも変身しそうなポーズ
なんですが(笑)

 『ティアーズ・トゥ・ティアラ外伝 アヴァロンの謎』 – ファミ通.com

 ◆本日初めてETC利用で高速に乗りました。
 最初カードをさしたらピーピーピーと音が鳴り止まずなにごとかと思ったら、
カードを裏返してさしていたもよう。

 そういうこともあるよな!

 

ティアーズ・トゥ・ティアラ15話感想

 なにこれ。どういうことなんだよ……

 原作でも15話のイベントからパーンと話しが盛り上がってくるので、アニメの
進行のんびりさ加減もこんなものかなーと思っていました。
 アニメならではの展開や表現で楽しませてもらって、気に入っているところも
たくさんあるんです。ですが、「いよいよここからだな」って楽しみにしていた回で、

 びっくりするぐらいのしょんぼり回

 が来てぐったりですよもう。
 素人がごちゃごちゃ言うのもなんなのですが、このイベントはアニメにする
のが難しいんでしょうか。
 アロウンは淡々とたいした苦しみもなく神聖魔法を使い、それを使える
自分を滑稽だとも思ってもいない。アロウンが復讐の相手に似ているという
疑惑を抱きつつも、打ち消すそぶりさえないアルサル。
 淡々と進んで盛り上がらないまま、アルサルがアロウンをぶっ刺して終了。

 淡々と進むことによって別の効果が出てきたのならいいけど、なにも
なかったな。

 盛り上がりどころだと思っているのは私だけで、アニメスタッフはそう考えては
いないってことなのかな。スタッフと波長合わないのか私。
 アルサル狂いシーンに山を合わせたかったとしても、タメが薄くて山になって
ないんですよね。
 原作と違ってもかまわない。今はぶうぶう文句を言っているこれが、放送が
終わったあとに「この回の見せ方もありかも」、と思わせてくれたらいいなぁ。
 私に「あのときはすまんかった」と土下座させてくれよほんと……
 アルサルの株が大暴落ブラックマンデーというよりも、スタッフの株が
ストップ安だわ。上場廃止とかになりませんように。

 全体的にしょんぼり回ではありましたが、アルサルの暗示による狂いっぷり
にはいい絵があったなぁ。
 誓約に縛られ狂的なまでの思いの激しさを色のない世界画面で、線画だけで
ざっくり描いているのはナイスだと。
 よくある描き方ですがアルサル視点での「白の世界」と、アロウンの「白」との
対比があって面白かったんですよ。

 えーと来週。来週なぁ……次週が楽しみより不安になってきたんだが(笑)
 ガイウスのアヴァロン城攻めが本格化し、籠城戦へと持ち込まれる
ゲール族一行。アロウンは倒れアルサルは逃亡と、頭メンバーがそろって抜けた。
ここで嫁たちの出番です!

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ティアーズ・トゥ・ティアラ14話感想

 ◆こういうのは興味深くて好きだ。読んでしまう。

 暇人\(^o^)/速報 色んな土地や民族の変わった風習教えて

 私の母方の故郷にもこういうのがありました。
 子供のころ新婚初夜の風習を耳にした(笑) 子供は何をしゃべっているのか
わからないと思ってたんだろうなー。

 ◆「ティアーズ・トゥ・ティアラ外伝-アヴァロン城の謎-」のTVCMが放送時に
あって、後ろで流れている曲が気になった。
 PC版主題歌の「Tears to Tiara」が歌詞付きで流れてたんだけど、これ歌い手を
変更してPS3版で採用されてたっけ? TVCMでは中山愛梨沙ではない方が
歌っている気がします。
 私はラストダンジョンのところで止まってるんで実体を知らないのだけど、
PS3では採用されなかったんじゃなかったかなー。
 もしかして外伝で再採用? そうなら嬉しい。

 

ティアーズ・トゥ・ティアラ14話感想

 アロウン陵……というか、元々はミルディンのために作られた祭壇なんだけど、
のちにアロウンがそこに埋葬されることを望んだ墓、に墓荒らしにやってくる
一行をお披露目されました。

 本格化する帝国との戦いのため、軍資金を集めようぜと金目の物を漁りに
きましたよーという、蛮族むき出しの行為だなよな(笑)
 軍議シーンではキャラクタがくだけた服装をしていて新鮮でした。
 これを待ってたよ。普段衣装からパーツをとっただけなんですが、アニメをやる
からにはこういうお遊びが楽しいものです。
 
 このアロウン陵イベントではアロウンの正体や過去と、アルサルの”復讐という
誓約”に接点があるのではないかと匂わされています。
 描き方もよかったなぁ。アロウンが壁画にある精霊のことを語るシーンは、
捨てられない過去を自嘲と、少しばかりの寂寥をこめて語るのな。
箱に腰掛ける芝居をさせてるのが気に入っています。立ったままならあの力の
抜けかげんはでないよね。
 アルサルに復讐の相手がお前に似ていると言われ、アホ抜かせと言いつつも
どこかすまなさそうに、寂しそうにしているのもポイントです。
 ここは直前まで埋葬品についてふたりしてあーだのこーだのだらだらと
言い合ってる様子があるから、なお落差があるんだよね。
 そのあとのリアンノンフォローもよかった。今回は旦那と嫁のラブラブがいつも
より多くまわっております(笑) 敵から抱きかばってもらっちゃったりとかな!
またこのリアンノンがかわいいんだなーコレが!

 14話はなんといってもアニメーションが気持ちよかったあああああ!!!!
アクションもいいし表情もいい。アルサルなんかは百面相だった(笑) 
 バトルはひとりひとりが個人技能を発揮するというシーンもあるのですが、
はじき飛ばされたラスティをアルサルがスライディングキャッチしたり、オガムの
魔法で敵の動きを止めたところにとどめを刺しにいったりと、今までよりもずっと
チームで戦っていることを見せるバトル展開だったんですよ。
 動きのアニメーションもキャラクタをかっこよく見せる動きかつ気持ちがよくて、
シーンごとにここが好きとか呟きたいくらいだ(笑)
 スィールのエンチャントとかアルサルダッシュ時のステップとか好きすぎる。
 あとオクタヴィアの返り血。あれすんごいよかった。かっけぇ。顔面にあびる
返り血が、キャラを綺麗にみせるためではなく汚すためのに描いてる。
といってもヒロイック部分をも忘れないよい塩梅。戦いの激しさをも見て取れる
ナイスさじ加減だ。
 
 そのころのガイウスさんは、アロウンの策略にはめられて宮仕えのつらさを
満喫していました。
 ガイウス自身はアヴァロン一行を舐めてかかると痛い目にあうと理解している
ので、帝国の軍事力でもってきちんと潰しておきたいと考えているのですが、
ガイウスからの報告とは別に、元老院がはなった密偵がよこす報告は
「朝寝、朝酒、朝湯が大好きなぐーたら魔王と狩りにいそしむ蛮族ばんぞくー♪」
というなろくでもねぇ報告(笑) そういうところばかり見せるようにアロウンは
仕向けていた……けど半分は本気だろこれ!w
 こんなチョロいのを未だ攻めあぐねているガイウスの能力と、兵力を集めてん
のは反乱でも考えてんじゃねーの? という元老院の読みでもってガイウス
大ピンチです……いやちょっとこれ、かわいそうになってもた。
 ちょっと描き方は気になったなー。ガイウスの焦り具合を誇張気味に描いて
いるので、パっと見小物臭がある。それだけ帝国軍人としては追い詰められて
いるんだとはわかりやすいのだけど、もう少しガイウスの有能さを描いて、
そのうえでこの展開のほうがヤバさかげんも見えて納得しやすかったかな。
 アニメのガイウスは野心を語らなかったから、保身だけしか見えないってのも
ある。

 次回は「カンディド」
 原作通りの引きを見せるのなら、ティアーズ・トゥ・ティアラの1つ目の山場が
始まります。アニメはどうなりますか。

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ティアーズ・トゥ・ティアラ13話感想

 ◆「東京メトロと都営地下鉄、統合へ」

 ええええええ。メトロと都営地下鉄は結婚しちゃうのん?
 という披露宴を路線擬人化キャラで想像した。すまんかった。

 
 ◆ティアーズ・トゥ・ティアラ感想文の間違いを修正するのを忘れていて、
あわてて修正。
 風色サーフ感想も休日を終日を書いていてアホかと。

 ◆第一次世界大戦の映像を見ていたら、「蛍の光」が流れてきてなんで?
と不思議に思ったのだけど、調べてみたらこれスコットランド民謡がもとなん
ですね。初めて知った……ガクリ。

 ◆そんなミーハー国道線爆進中のわたくしが(ほんとになぁ。元から好きな
かたごめんなさい)、WW?航空機の模型とかプラモってどうなってんのかと
調べてみたら、とんでもねーものなんですね、これ。
 みなさん資料やら力学とにらめっこですよ。うわああああああ……これは
ハードル高い。機体がかっこよかったので1体作ってみようかな、なんていう
お気楽さ加減では、とうてい完成できないレベル。
プラモデルならいけるのかなー。

 この写真が素敵だったので俄然興味が。
 
 Forum 47751: Cyrk Redux

 1/72だとけっこう小さいのかな。色とりどりでPC周りに飾りたくなってしまう。
 私は機種とかわからんのだけど、赤いしましま模様とか黄色とかあって
なんだかかわいい。プラモでいいから1体作ってみたいなぁ。

 

ティアーズ・トゥ・ティアラ13話感想

 10月にドラマCDが出るのか。アニメでは削ってるコメディ成分を出してくる
のかなぁ。

 対ガイウス戦が始まりましたという話し。
 アヴァロン勢だけでは対抗しきれないというわけで、まわりの部族にも声を
かけてみようじゃないかということになったんだが、最大部族に声をかけたら
吟遊詩人タリエシンが出てきたよーというところ。
 ちょろっと出てきては思わせぶりな言動をしていたタリはブリガンテス族の
人間で、詩謳いのついでに情報収集もしていたわけですよ。
 アルサルと違ってタリエシンは頭脳派だよなぁ。力では勝てない勢力と
渡り合うために、なにが必要なのかわかっている。

 ブリガンテス族はアヴァロン一行に手を貸さずにいれば、帝国から
いちゃもんをつけられることはない。無視さえ決め込めば平穏に暮らせるという
言質をとっている。
 なもんでタリエシンとしてはゲールご一行を族長に会わせる気はないんだよな。
そもそもブリガンテス族には「族長」を名乗る人間はいないし、なにより部族の
仲間が大切だから、平穏に暮らさせてやりたいんだよ。そのために命を賭けても
いいほどに。

 ここでアルサルとタリエシンの一騎打ちとなるわけですが、予告にあったように
バトルかっけー。IGやサンライズみたいににゅるにゅる動くわけではないけれど、
戦闘の中身を描くのはいいなぁ。キャラの表情も見せてくれるし楽しいポイントです。
 腕の怪我をしているタリとは対等に戦えないと、アルサルは自らの腕を外して
決闘臨んでしまうのだけど、じゃーん! タリは戦いを有利に進めるために
怪我という罠をはってましたー! というこって、アルサルのまっすぐさが裏目に
出てしまうのだけど、そこがアルサルの良いところなんだよね。
 そんなまっすぐさがキラキラしてて、小細工してる自分が恥ずかしくなるくらいに。
 タリエシンにはそんな気持ちもあったのかもしれませんね。

 アルサルの肩外しは原作から変更され、自分で外すというシリアスな展開に。
 モルガン乳もみというアホ成分がなくなって、アルサルがかっこよく描かれて
ますなー。
 タリエシンが剣を使わせてもいけるのは、PC版仕様ということか(笑)
 あと魔王は兄貴じゃなく嫁の手を引いて木陰に連れ込んで下さい。
野郎相手になにやってんの(笑)
 

 結局交渉は保留で終わったものの、ブリガンテス族におけるゲール族の
印象急上昇。アロウンはこれを狙ってたわけで、作戦はまぁ成功といった
ところで次回へ続……かなかった。
 なんでオチにタリエシンのエポナ(妖精さん)すりすりイベントを入れてくるんだ(笑)
まぁ重要なところなんだけどな!
 来週はアロウンに関する疑問の答えをチラ見せ! な回だと思われる。

 < コメント返し>
 >あります。あります。
 買ってきます!>エヴァ新劇場版。

 >エヴァ新劇場版。
 見に行きますよー。なんだか盛り上がってますよね。私も楽しめるといいなぁ。
 しかしシンジの携帯音楽プレイヤーにも説明がつくとは。そこも注目して
見てみます。

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