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バトラーズナイトモード感想

 バトラーズナイトモード感想文ちゅうこって、本編感想をリンクしておきます。

 

バトラーズ ~召しませお嬢様~ナイトモード バトラーズ ~召しませお嬢様~ナイトモード

by G-Tools

 

 夜にお部屋訪問→いや帰れよ→会いたかったの! がばっちょー!→
はうっ! ぼとり(椿の花の落ちる音)

 という流れになっとります。

 お嬢に夜襲を受け悲鳴をあげて討ち死にしていく男子キャラの姿がそこにはあった。
あれは夜這いなんかじゃない。夜襲だ(笑)
 藤盛なんかは同僚に「顔色が悪い」と体調を心配されるぐらいのがっつきっぷり。
お嬢は自重という言葉を覚えろ(笑) こいつら本能の赴くまま生きてやがる。
 お嬢はメガアタックGo!Go!Go! をしかけるうちに何か(主にS気質)に
目覚めるのか、立派にご主人様として君臨なさります。色んな意味で。
本編が真エンドとするとナイトモードで追加されるのは裏エンドといったところで、
ナイトエンド=奴隷化・逆ハーレムという展開。
 
 こういうのは難しいな。乙女ゲーにおいてこういう奴隷化とかの展開は、奴隷
でエロエロという内容だけではだめなんじゃないかと。一歩間違えれば笑える
展開じゃないですか。ブラック展開に浸れる空気がないとギャグにしかならんし
引いてしまうわけですよ。とりあえずエロかったからという免罪符は、乙女ゲー
には存在しないのではあるまいか? 
 歪んだ関係にプレイヤーが萌えることができるために、そこに行き着くまでの
課程をきちんと踏んで場の空気を作りゃにゃならんと思ったわけですが、ナイト
モードはそれができているかというと半端なんですよね。
まったくないわけではないけれどプレイヤーが「これはありだ」と思えるかどうか
というと、疑問なところなのでした。

 遊ぶなら本編と同時に遊ぶのがいいのかもしれません。追加シナリオとして
インストールしたのはいいが、本編ルートはすでに遊び終えているもんだから
スキップ機能でその部分は飛ばしてしまうわけですよ。するとですね、延々と
ナイトモード部分を読むわけじゃないですか。
 ナイトモードのウリはエロどころ。つまり後半になっての毎夜毎夜のエロシーン
にさすがにお腹一杯状態に。オールナイト成人映画館に入ったはいいが、3本目
あたりからどうでもよくなってくるっちゅうあれですよ(笑) 
 クリスシナリオはそのいい例でした。いやいや、らぶらぶえちーの萌えエロなん
ですよ。なんですがさすがに3日目ともなるとぐったりですよ先生
 ナイトモードの追加シナリオを経由して本編エンドに戻ることもできるようなので、
上手いことやれはいい具合に萌ええろを堪能できるかと思います。
そのへんはよいところかと。

 エロ特化ディスクかと思ったら、普通のイベントも用意されているのでそのへんは
素直に楽しめるかと。このDSタッチペンでけえな! とか乙女寝間着とかあります。
後者のイベントは嫌な汗をかいた
 まぁナイトモードを一言でいうと

 眼鏡はどこまでいっても不幸なんだなぁ……(遠い目)

 というのが感想です。
 眼鏡担当声優が氷河流なのに納得がいったですよ。この人じゃないと不幸っぷり
が出ないんだろうなぁと。なんなのこのかわいそうさは(笑)
 眼鏡ルート+αは「禁欲的な眼鏡を堕とす」という眼鏡陵辱萌え展開ではある
ものの、中の人ががんばっているせいもあってかわいそうになってしまったよ。
欲をいえば表情はもっと色っぽくできたんでないかと。充分に萌えたが(だめじゃん)。
 右京はなんかもうあれ、ヘルシングな幻聴が聞こえる。↓

 「それはそうとお嬢(プレイヤー)様。例の者、仕上がっております」
 「ほう、見せてくれ」
 「今お届けしようと思っておりましたが……」

 「 はは……これは……」

 「対メガネスキー化物戦闘用執事”右京真治” 
今までの執事=ジジイではなく、初のおたくお嬢様仕様執事です。
身長183cm 年齢34歳 CVは氷河流。主人に手を出すのは罪意識の
禁欲的執事。陵辱強姦ルートも装備ともはや一般人では扱えない代物です」

 「専用弾 眼鏡をかけているときは脱衣しない

 「服装は?」
 「黒のスリーピース。テールのついたコートに手袋を着用」
 「髪型は?」
 「黒髪さらさらストレートサイド分け」
 「眼鏡は? 黒縁か? フレームレスか?」
 「法儀式済み銀縁細メタルフレームでございます」

 「パーフェクトだティアラモード」

 眼鏡執事に関してはナイトモードでのダメな萌え提供が大きいので、ナイト
込みでお楽しみくださいって感じだな(笑)

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バトラーズ感想

 ・えーいつもより心持ち下品気味な感想になっとりますのでご注意ください。
読んで引いてしまったら申し訳ない。ネタバレはなしです。

 ・バトラーズは制作にるんるんそふとがかかわっているみたいですが(スタッフ
ロール参照)、るんるんのソフトはいったいどうなってますか。
 発表から動きがまったくなくなっていて、そのままお蔵入りなのかそうでないのか
気になる。

 ・これが終わったので空の軌跡に戻ります。娑婆の空気が懐かしく感じるな(笑)

 

バトラーズ感想

 

バトラーズ ~召しませお嬢様~ バトラーズ ~召しませお嬢様~

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 お嬢様をやるもの大変ってことですよ体験ゲーム。
 いや、本物のお嬢様がどうなのかはわからないのであくまで想像なのですが、
庶民からお嬢様になろうとするのならクリアするハードルは高いやね。
あれこれこなせるようになるまでストレスもりもりで、笑う大天使の史緒さんが
雑木林でアジの開きをくわえるのも納得できようというもの。
 爺ちゃんの孫かわいがりっぷりがすごく、母親と同様に使用人とデキてしまうのに
気が引けた。すまねぇ爺ちゃん! という気持ちになって罪悪感があるのですよ。
 あとOPは執事ゲーというより執事ブラックがリーダーの戦隊物のようです。

 というのが最初の感想でした。

 システムはオーソドックスなキャラ追撃系。しかも目当てのキャラがどこにいる
のかMAP上に表示されているのでさっくり進められます。スキップも早い。
 ストーリーの基本的な流れは全キャラ共通で、そこにキャラごとのイベントが
差し込まれるといった構成になっとります。大きなキャラ別イベント以外にも
小イベントがそこそこあるので、追いかけがいはあるんじゃないでしょうか。
 ただ設定から引き出される話の妙とかドラマ性というのは薄いです。
MAP移動キャラ追撃型ゲームでドラマ性のあるものを遊んだことがないので
こんなものかなぁとは思うのですが、使用人の葛藤がもっと見たかったなぁと。
 主人公の設定自体が即席お嬢様なので出しにくいところではありますが、
手を出してはならん人に懸想してしまって耐えて耐えて、それでも我慢なり
ませんでしたー! あーッ! っつうところが主従ものの醍醐味だと思うの
ですよ!(力説)

 登場メインキャラはみんな仲が良くて掛け合いが楽しい。ほのぼのまったり
しつつギャグ時には絶妙なタイミングでツッコミが入るのがよしです。
ギャグはよかった。このへん予想していなかっただけに嬉しい誤算。
メインキャラ同士の会話が楽しくて、お嬢交えてみんなでほのぼのすればいいよ
という気になってしまいます。

 音楽は可もなく不可もなくいたって普通ではありますが、必要なところに必要な
音楽がちゃんとついているので、場面から浮くことはなかったです。
 しかしクリスのテーマ曲のイントロは乙女ゲーのそれではなく、サスペンス物の
ようではある。重要参考人かお前は(笑)
 CGの塗りも普通です。全CG特別綺麗とまではいかないが、気合いの入れるべき
ところは綺麗に塗ってあるし、そうでないところも不満点はありません。私は服の
しわの入れ方とか好きですよ。
 メインキャラの原画さんは二人いるのかな? 強い違和感を覚えたわけではない
のですが、ちょっとした違い(手癖)を感じることがありました。
 ライターさんも同様に、担当キャラが分かれているのかなーと。右京と杉浦のエロ
シーンは同じ方が書いていて、クリスはまた別の方なんじゃないかと。
これもなんとなくそう思っただけなので気のせいかもしれません。

 しかし乙女ゲーは語彙が豊富だなぁ。文章と絵に直接的なものを使わないから
なのか文章密度が高い。とくに”ナル軟派系女子をほめるのは挨拶キャラ”は
濃ゆ濃ゆ。セリフが出てくるたびに「スイッチ入りましたー!」と思うな。
 けれどもそのへんのお約束に「来たー」とか「ワールド全開」などのツッコミが
入るのがむっちゃ笑えます。こういうキャラには珍妙なセリフがあるものなのですが、
バトラーズにもきちんとあるのでご期待ください(笑)

 18禁乙女ゲーて初めてやったんですけど、そのものスバリなエロ単語もないし
モザイクなしと、エロゲーとの違いが明確で新鮮でした。
 だってな、スーツ系男子キャラは一度たりとも脱がないんですよ!
まぁエロ絵に男の裸尻が入るとまぬけになってしまうので、それはそれでよいの
ですが。どいつもこいつも着衣のままいたしやがりまして、貴様らはあれか、
一族の掟か何かで脱ぐと火あぶりにでもされるんかと。
(と思ったらスーツキャラで1人だけ脱ぐやつが出た)
 視覚的直球勝負のエロではなく、あくまでも綺麗に品がよいかんじでした。
雰囲気優先で汁とかないから。
このへんは男女の「こいつはエロだぜ!」と思う部分の違いがみてとれて
面白かったです。

 乙女ゲーにおいて、エロどころでがんがんセリフをしゃべるのは男子キャラ達の
役割なわけで。セリフも多いんだけど吐息の演技が多いのも特徴でした。
エロゲの女子キャラは吐息というかしゃべりメインだからな。あえぎ声もセリフに
おこされているものがほとんどで、表示されているテキスト以外の呼吸音まで
入っているエロゲーにはなかなか出会わない。これエロゲでもやってくれるといいなぁ。
 ただ

 やおい穴に色々な物をお受けなさっているときのあえぎと一緒ですよ!

 と思うのであるよー。
 せっぱ詰まっている声なのはいいが、せっかくの乙女ゲーなんですからボブゲと
一緒じゃもったいない。しかもフィニーッシュ! という時に限って声が大きい(笑)
状況説明も男子担当なこともあってお前らうるさいと思いかけたが、エロゲでいう
ところの女子キャラにあたるのだと気づき納得。お受けなさり時声なのがつくづく
もったいねぇ。
 乙女ゲーは女子キャラおえろすボイスもちゃんと収録されてんですね。メインでは
ないので控えめではあるが、えろすどころに不自然すぎる沈黙がないぶん、エロゲ
よりはふたりの共同作業っぽさが出ていました。まぁエロゲと乙女18禁ではエロ
描写の意味合いが違うんだろうとは思うのですが。
もうちょっとあれこれあると、男の独り言状態から脱出できそうではある。
 
 えろすどころはベッドヤクザとまではいかないが、ヤンキーぐらいには変貌してる
かと。このへんはエロゲと変わらんですね。直前までさんざん迷って「いけません
お嬢様」なんて言っていたのに、一変してその言葉責めはなんだと問いたい(笑)
 まぁなんだ、そうすることによってエロさは高くなるし男子キャラの二面性も
出せることもあるので、キャラ変貌に萎える萎えないはプレイヤーの問題だな。
 人畜無害そうな面していてもお前も男だなーっつうのは、けっこう重要なポイント
かもしれません。
 杉浦ぐらいはういういえちーかと思ったらそうでもなくてちとしょんぼり。
でもこいつだけラスト2連戦なのは、「彼は若いんです」というキャラ立てアピール
と思われる(笑)
 えろすどころは各キャラ2回ほど用意されていてそこは意外でした。終盤に1回
かと思っていたのですよ。
 ただキャラによっては同僚に「やってこい。どーんとやってこい!」と拍手でも
されそうな勢いでグッドラックとにこやかに送り出され、手に手を取ってヤリにいく
という展開はどうなんだと(笑) 笑い死殺す気か!

 とかシニカルに語りつつも、うっかりまりもツンデレ(クリス)のラストえちーに
萌えがきたわたくしであった。いや、つっこみどころありまくりなんですけど、
まりもが一番主従物の妙(我慢ならんのじゃーというアレ)を堪能できるえろす
だったと思います。
主従物のもどかしさ(惚れてはいかんのじゃーというアレ)なら眼鏡。
 つうかですね、まりもルートのお嬢の「だ、め…ッ…」っつうセリフは中の人
グッジョブとしか言いようがない。万感を込めたかんじで良いえろーす!
そんなに上手な演技ではないとは思うのですが、たまに「これだ!」という
ヒットがでます。乙女ゲーやって女子キャラ声にグっときてどうする自分(笑)
 男子キャラにはかっこいいとは思わんかったもののかわいいとは思った。
どのキャラも本当にかわゆいかんじです。
 シナリオの笑えて腹痛いよ度は杉浦がトップ。アホ会話満載で楽しいです。
牛丼と二択が最高だった。 

 まぁエロはあれだ、追加ディスクにご期待くださいというかんじでした。
 ナイトモードと言葉を飾ってるけど要するにエロ特化ディスクは(身も蓋もねぇ)、
お嬢総攻の匂いがする……
 公開されている情報を見るに、「令嬢執事狩り!」みたいな印象を持ってしまい
ましたよ。夜に屋敷内を徘徊できると言われるとなぁ。夜な夜なお嬢が夜這いし
食いまくるみたいな。執事は全員赤い玉を出して死にますっぽく(笑)
 それか「バトラーズ~僕のお嬢様は肉奴隷」みたいなサブタイがつきそうです。
「朝、目が覚めたら執事全員にメッチャ犯されていました。えっちみるくらいしゅき
いぃっ!!」とかみさくら用語とか口走るかんじで。
 ナイトモードはエロゲー化と思えばいいのか? ふと「俺ら全員穴兄弟!」という
フレーズが浮かんだ。でもなんつーかこう、野郎受っぽい。眼鏡とかいい受要員だー
……萌えるが(萌えんのかよ)。

 乙女18禁ゲーム初体験だったわけですが、エロゲばかりやっていた私にとっては
新鮮なところが多く楽しめました。気になるタイトルが出てきたら、また遊んでみたい
ところです。男子キャラ単体萌えではなく、カプ萌えが楽しめる乙女ゲーをやりたい
んだが、まだ道は遠いんだろうかなぁ。

 ※ナイトモードの感想をリンクしておきます。

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空の軌跡FC感想

 ・間を空けてから後編をやるつもりでいたが、予想以上に先が気になるので
ソッコーで後編を始めます。

 

空の軌跡FC感想

 

英雄伝説 空の軌跡FC 英雄伝説 空の軌跡FC

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 シリーズポータルサイトはこちら

 ※ネタバレあります。

 空の軌跡FCをクリアしました。
 長かった……ラストのイベント連戦直前でプレイ74時間をマークしていたので、
総プレイ時間は76時間はあったかと思います。70時間オーバーて(笑)
 街人のセリフもストーリー進行度によって変化するので、それをちくちくと聞いて
いたのも時間がかかった原因です。一番はクラフトを効果的に使わずに戦闘を
こなしていたからだろうが(笑)

 システム的な感想を申しますと、お仕事紹介システムは面白くこなせてしまうし、
戦闘もなかなかに戦略性があって楽しく遊べました。
 仕事紹介はともすれば「お使い」感が強くなるのですが、報酬がもらえて
職業階級もあがりアイテムもGETできます。仕事内容はダンジョン攻略から
シティクエストまで色々ありますし、こなした仕事によって街人の反応が変化
したりするんですよね。初期にこなした仕事で出会ったキャラが後半に出てきたり
という、小説京極堂シリーズのような楽しみがあるんです。
なので積極的にこなしてしまうのですよ。
 戦闘システムはまぁグランディアなんですけど、ポイントを消費することによって
行動順に割り込んで攻撃できたりと、頭を使うと有利に進められます。
 魔法は組み合わせによって使えるものが変わるので、こちらもバトルスタイル
にあわせてカスタマイズできます。ボス戦前には組み合わせを変えて対応したり
していました。このへんは面倒といえばそうなのかもしれません。

 アイテムの中に本や雑誌がありまして、その中にある「カーネリア」という小説が
あるのですよ。おまけアイテムながら中身はしっかりしていて、続きが気になって
しかたがないという中毒状態に。
 カーネリアは乾いた内容と寂寥感のあるラストで、例えるならばニトロプラスの
ファントムのようでした。これでサイドストーリー1本作ってほしいくらいだ。

 料理を覚えて回復アイテムを作ろうシステムは最初は相手にしていなかったの
ですが、最終的にはなんてステキシステムだと思うようになりました。
 全員いっぺんに回復できる料理は戦闘中以外でしか使えないものの、拾った
アイテムでもってがっしょん料理して全員HPMAXまで回復できるのは経済的。
 中盤の強力回復アイテムは料理でしか量産できないので、そこそこでもいいから
レシピを覚えておくと便利ですね。

 物語はすごいところで終わっています。これ、発売当初はクリア直後に後編予告
ムービーは入っていなかったんでしょうか。後編がでることが約束されておらずに
あそこで話しが終わっていたらと思うと……おそろしいというか暴動がおきかねん(笑)
特攻した勇者達に敬礼! 後編が出るまでの2年間、よく我慢したよ。
立派だよ、歴史の教科書に載るくらい立派だよ!
 後編が出ないで終わっていたら、「未完成」ネタでニュースサイト入りぐらいして
もらわな(笑)
 というわけで空の軌跡を遊ぶ場合は、前後編やる覚悟で遊ばんといかんらしい。

 話しはまぁなんだ、これは恋?! と自覚が芽生えるも、相手はちゅーかまして
ドンズラぶっこいた
という話しですよ。後編はおそらく、ふるにしても何にしても
あたしの目をみて言いやがれこの野郎! と横面をぶっ叩きにいく話しになると
予想しています(笑) エステルはヨシュアの王子様だからな。

 以下もっとつっこんだネタバレありの雑感。

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魔法使いとご主人様

 ・シャトルもロケットも無事上がってめでてえもんです。
 

 ・以前「こんな兄がいたら嫁に行けない」と思ったNew’sNetworkさんの漫画に
出てくる眼鏡兄貴どもが、恐ろしいまでの破壊力を秘めている点について。
 けしからん、実にけしからん漫画ですよ! 
 2428の眼鏡兄貴のパワーはただものではない。いじられ兄くんがアホみたいに
萌える。もはやこれは地獄だ(笑) たまらん、純佳さんはもっといじるが大吉。
 ほのぼの日常漫画は眼鏡父さんのほうが単体ときめき度が高い。兄ちゃんは
彼女さんとセットになると萌え度パワーアップなかんじだな。

 

魔法使いとご主人様

 ちょっと奥さん、乙女ゲーですよ乙女ゲーム。このジャンルに手を出すのはいつ
以来でしょうか。前回から年単位が過ぎているのは間違いない(笑)
 ちょっと前から気にはなっていた「魔法使いとご主人様」を遊んでみましたよ。
全年齢対象です。

 

魔法使いとご主人様 ~wizard and the master~ 魔法使いとご主人様 ~wizard and the master~

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 タイトルからして「こいつ主従ネタに目がくらんで手ぇだしやがったな」と思われる
こと請け合いなのですが、ご想像通りなので何も言えません(笑)
 まだ一人しか終わらせていないものの、このまま終了になる気配を漂わせて
いるので感じたことを書き留めておきます。

 公式サイトの作品紹介かわわかるように、こんなんで大丈夫なのかと不安に
なるような素人くさい絵でして、最初はどこの同人ゲームなのかと思いました。
公式サイトも商業だか同人だかわからない作り……
 こなれてもいないし上手くもないのですが、ドン引きして作品世界から現実へ
戻ってきてしまうほどでもなく。私はそう気になりませんでした。先生! 剣が
曲がっています! なんていうCGもあるんですがね、ええ(笑)
 1mmの緊迫感もないバトルシーンに手垢のついたシステム、もっさり動作と
ものすごく素人くさいわけです。わけですが、このゲームは主人公の性格が
新鮮なんだよね。
 イイ性格してんだよ。なんつーかこう、女染色体過多なキャラではない
んだな。趣味:お菓子作りとかポエムとか言わない(笑) どつき・ツッコミが自然に
できてる。従者になってと一生一大の決心、お願いをしようと、緊張しながらいざ
言わんとするときに言葉を遮られ、心底

 この野郎

 と思ってしまうあたりなんてすばらしいのだと! このシーン大好きだ(笑)
 とにかく主人公のセリフを読んでいると面白いし気持ちがいい。肩の力が抜けて
いていいんだな。

 いいところではあるんだろうが、私にとっては裏目に出てしまった部分もある。
 日に2度の食事が選択肢組み合わせゲーム&攻略キャラ追っかけシステム。
パラメータの上げ下げによってエンディング変化イベント発生など、古のシステムを
綺麗にトレースしている。私にはこのゲーム要素がかったるかったのですよ。
 作業部分はツボに入れば楽しいんだが今回はいかんかった。
 しかもこのゲームエンディングパターンが鬼のようにあって、とてもじゃないが
コンプリートは無理だ。
 これをやっていてわかった。私はパラメータいじりのイベント発生待ちシステムが
あまり好きではないんだなと。
 このゲームはキャラ立ちがしっかりしているほうではあるものの、それでもやはり
「関係性」は薄くなる。そう、キャラ単体萌えするのにはいいんだが、キャラ同士の
関係性に萌えにくいんですよこのシステム。

 主従恋愛アドベンチャーといってもこの主従ってのは一部のキャラをのぞいて、
「従者になってもよしぞ」と言わせるゲームなんだよな。うん、ここは私の認識
間違い。期待する主従萌えはそこにはなかったけれど、ちゃんと乙女ゲーとして
楽しめました。なに頬とか染めてんのばーかばーか! とかなっちまったよ。
どう見てもバカはおまえです
 でもこのゲームの野郎どもはどいつもこいつもリンゴほっぺのごとく頬を赤く
しやがるので
やりすぎ感が……せめて先生と執務長は勘弁してやってください。

 このまま放置のゲームになりそうだったが、感想を書いているうちにたまに
引っ張り出して遊ぶのにはいいかと思い始めてきた。
 キャラとかイベントはいいんだ。システムの煩わしさが行く手を阻むー。

 < コメント返し>
 ・彩雲国は今にも乙女展開になりそうなキャラ配置なのになりませんよね。
そのへんのバランスが彩雲国たるところなんでしょう。
 以前も原作を薦められていて気にはなっています。

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蒼天のセレナリア感想文

 ・セレナリア感想文はたいしたことを書いてないのに長くなった。
 毎度のことながら書き残しがあると思いますので、思いだししだい書き加えて
いきます。

 

蒼天のセレナリア感想文

 

蒼天のセレナリア ~What a beautiful world~ 蒼天のセレナリア ~What a beautiful world~

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 アマゾンからパッケージ画像をひっぱってこようと思ったんだけど、画像なし
という哀しい扱いになっていた。そのうち画像も掲載されると思われます。
 以下公式サイトよりあらすじ引用。長いなオイ。

 

 ここではないどこか、今ではないいつか。
 蒸気機械文明華やかなりし既知大陸の辺境都市に、飛空挺を駆る
少女2人組があった。
 夢は、既知大陸の外で無限に広がる『未知世界』の探険と探索。
空のなんでも屋として辺境都市の空を飛ぶ日々を続けていたふたりは、
ある日、既知大陸の半分を支配する強大な軍事国家『帝国』の
辺境部隊と関わってしまう。まったく意図していなかった、最悪の方向で。
 都市の人々から恐れられる帝国辺境軍機動要塞と派手に衝突を繰り
広げ、なおかつ見事に逃げおおせたふたりは、『既知世界(こちら)』と
『未知世界(あちら)』とを隔絶する、超低気圧と海水から成る大壁
「世界の水殻」の向こうへと飛んでしまう。
突き抜け、飛び出すことに成功してしまう。何の交流も情報もない、
噂だけが先行する『未知世界』。そのあちこちをなりゆきや使命感で
駆け回りながら、やがて彼女たちは、妖しく蠢動する帝国と再び
相まみえることになるのだったが・・・。

 これでもか! というくらいスチームパンクジュブナイル冒険活劇でした。
 青臭いセリフ、思考がでてきますがそこがまた気持ちよく、物語も王道です。
パッケージや公式サイトのソフト紹介・OP曲から受ける印象そのままのゲーム
ですので、このへんにピンときた方はやると大吉。
 見知らぬ世界を旅して見たこともない景色に驚いたりとか、次はどんな人に
出会えるのかとか、そういうわくわくが詰まってる。
 街から街への移動はマス目をきった地図の上を1マスずつ移動していく方式で、
移動するごとにランダムイベントが起きたりアイテム探索をしたりできます。
このへんのゲームパートは難しくないので、クリアできずに進めないという事態は
起こりません。逆にいえばゲーム性は皆無なのでもったいなくもある。
 物語は完全に1本道で、たまに出る選択肢はカメラがどのキャラを追っかけるのか
の選択になります。
 男子キャラは全員ボイスなしです。こいつがたいへん残念であるよ。
男子キャラもメインから脇に至るまでみんないい。

 主役はコニーという女の子で、他の女子キャラにシェラとネーエルを配置しています。
全編通してメインに動くのは女子キャラです。そのせいもあってなのか半分乙女ゲー
に足つっこんでると思うんよ?

 なんなのこのツンデレ男落としゲーは。

 なんなのこの不器用バカップルは。

 まずい、まずいんだよ姉さん。このゲームは危険だ。おおおおお……なんという
最終兵器。カプ萌えに身悶えて死ぬ。萌え死ぬね!!!!

 主人公が女子なので、はからずも相方となる男子キャラを落とすという構図に
なります。相手男子(カルベルティ)は目的のためだけに生きている男なので
なかなか視界に入れない。主人公(コニー)も経験値低いんではっきりと自分の
感情と向き合えないものの、生き急ぐカルベルティはコニーの「死なないで。
死なせない」という強い感情に引きずられていくわけです。
 コニーは最初野月まひるさんの声はあわないんじゃないかと思ったんだけど、
終わってみると彼女が適役と確信してしまう。
 サブ女子キャラも負けないラブラブっぷりでなんかもうアレ。危険なくらいラブラブ
えちーにて萌えエロ
。おいちゃんニヤニヤが止まりません! これでもかという
乙女展開に悶死必須。えろす所に突入してもキャラ変貌なし。
 キャラのお相手は完全固定。メインキャラが強姦されることもないのでそのへん
期待しないこと。

 セレナリアは女性キャラを「美人」とか「綺麗」とか、容姿で見ていないんですよね。
作中容姿をほめられるシーンは社交辞令でそれ以外の容姿への言及は、
立ち振る舞いへの印象も含めた「かわいい」「美人」なんですよ。
 相方になる男性キャラも容姿をほめることがあるわけですが、こいつは完全に
中身を対して言っている。「彼女」がこうなる・こう言うから綺麗に見えているわけです。
 エロゲーとしてはちょっと珍しい。気にして遊んでいるわけではないのですが、
初めて出会ったときに美人だとか綺麗な人だとか、そういう描写をするゲームは
多い気がします。

 ゲームを始めて3章目ぐらいまではちびりちびりと進めていたのですが、ここいら
からキャラクター同士の関係性が気になりはじめ、物語も動きをみせてきたせいか、
ゲームを進める手が止まらなくなりました。先が気になって仕方がないんですよ。
 王道ゆえにお約束な展開ではあるものの、壁越えと最終章は素直に燃えた。
ここでマタイオスの株があずき相場のごとく急上昇(笑) かっこえー。
 ラストフライトは状況と音楽が絶妙で、ウルメンシュを駆って飛ぶというのは
こういうことかと最後の最後で理解した。祝福されてんだよね、空に、大気に。
いや、世界にか。そう思ったら涙が出てしまったよ(アホ)
 本気でそう感じるくらい、作品世界に没頭した瞬間でした。
 スピーカーに良い物を使っているのならともかく、そうでないのならぜひとも
ヘッドフォンを使って音楽を聴いてください。PC付属のへっぽこスピーカーでプレイ
していてクリア後ヘッドフォンで音楽を聴いたら、まったく違う音が聞こえてきて驚いた。
OP曲をクリアしたあとに聴くとサビ部分の疾走感がたまらない。
音楽もいいです。お勧め。

 スチームパンクというと機械関係のギミックも魅力的なんだが、同時にここを
作り上げるのが難しい。セレナリアでも深くはつっこまれていないし絵としても明確に
表現されてはいないんだが、あれこれと想像してしまいたくなるぐらいには書き込ま
れていました。
 コニーが飛行艇を操縦するさいの確認がいいんです。実際のパイロットも状況を
説明してしまうのが職業病になるようなのですが、コニーのやっていることはまさ
にそれ。で、そこらへんからスチームパンクの機械的浪漫が伝わってくるのですよ。
 機関カードを出し入れして設定(プログラムをセットすることにあたるのかな?)を
切り替えるシーンは、映像として見てみたかったなぁ。

 「この物語」に必要な情報・設定以外は見せてくれないので、プレイヤーが想像
して補完する作りになっています。そこが楽しくもあるし、開示されるべき設定、
書きこんだほうが盛り上がれそうな心情など説明がほしいと思うこともあり。
 最後らへんは物語も加速してきて詰め込みすぎのきらいもある。物語がのって
くると薄いゲームパートが煩わしくなったり、盛り上がるだけに男子キャラに声が
ないのが残念だったりと、いまいちなところもたくさんあります。美術はもっといい
絵がほしかったし、メカ絵は色々な角度からの絵がほしかった。
 ほんと美術はなぁ……もっと背景に枚数割けたらよかったんだが。見たことも
ない景色を堪能できるって、異境を旅する醍醐味だからね。
 出てくるCGはけっして悪くはないし、カットを使って工夫してあるのですが(ここは
好印象)、場所に対して1枚しかCGを割けてない印象があります。
もっとあれこれと見てみたかったのですよ。

 ですが応援したくなってしまうキャラクターと冒険活劇をきっちり味わうことができて、
終わった今ではやつらとのデートがこれっきりなのが寂しくて仕方がない。
 もっとこの世界を見たい、キャラたちがしゃべって泣いて笑ったところを見ていたい
とずるずると引きずられています。

 コンシューマでいえばグランディアポジションの「蒼天のセレナリア」
 元ネタは「ディファレンス・エンジン」だとメーカーが公言しておりますが、そのへん
わからなくても充分楽しめます。かくいう私も昔読んだはずなんだが何一つ内容を
思い出せず、それでもしっかり楽しめました。
 スチームパンク冒険活劇が好きなら購入をお勧めしたい。

 以下ネタバレ感想文……というか雄叫びと思いねぇ。

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過去ログ