平グモちゃんOP来た

 ◆京都にある国際マンガミュージアムに行ってきたんですが、ここはなかなかに
面白いところでした。
 作家さんが実際に漫画を描いているところを目の前で見られるし話しかけ
られるのが一番興味深かったなぁ。
 オープンにされている蔵書は全て手に取って読めるので、大きな漫画喫茶
みたいでした。実際家族でいらして庭で漫画を読みふけっていた家族もいました。
 ちょうど「絵師100人展」という企画展示があって、なんの予備知識もなく見てみたら、
スーパーエロゲンガー大戦であり俺によしな企画でありましたよ。
 ホームページに参加メンツリストがあるので見てみてください。

 京都国際マンガミュージアム

 ここだけ明らかに客層が違っていたなぁ。そんな客のうちのひとりが私な
わけだが。

 そのあと祇園に出てふらふらしていたら、看板のうえでグースカ寝ている猫を発見。
 看板猫よろしくどこの観光地よりも人を集めていたわけだが、飼い主なのかすっくと
立たせてくれて、こないな凛々しい写真を撮ることができました。

 祇園看板ねこ
 
 かなり太い猫です。
 観光地ではこの猫の写真が一番枚数が多かった(笑)


 ◆小川一水さんの「時砂の王」が、ハリウッドで実写映画化の動きがあるらしい。

 Japanese sci-fi lures Hollywood – Entertainment News, Film News, Media – Variety

 最初はネタニュースなんだと思いましたが、確定ではないもののネタになるくらい
にはアメリカで読まれているのだとしたら、1ファンとしては嬉しいものです。
 しかしハリウッドで実写化いうたらヒロイン変更になるような気がしてなw
卑弥呼は難しいだろ。

 原作小説は小川小説のなかでも3本の指に入れてるくらい好きな作品です。

 時砂の王感想 | ENGINE

 1回読んだあとに即2回目を読み始めたのはこの小説だけ。
 読み終わったあとに目次を見ると意味がわかって震えたなぁ。


 ◆ライアーソフトの「平グモちゃん」はOPムービーが公開。

  コメント

 ポップな感じで 妙にテンションの高くて、ソフトの印象にはあっているOPでした。

 ほかシステムが公開。
 セーブロードをしなくてもゲームが進められる仕様ってのは珍しいですね。
 久ちゃんのストレスが上がると顔傷持ちのルートになるのかな?

今月のあんだろ

 ◆読み切ってなかった今月の@バンチ読んでたら、柱予告の軍靴のバルツァーコーナー
では「第3次ノルデントラーデ征討に生徒たちが観戦部隊として出る」とあって目玉飛び出た。
 マジでかー! なにもなしには帰ってこないだろこれ……
 1863年の第1次にバルツァーは出てるから、あんま期間は空かずに3次までやる
歴史になってるみたいですね。


 ◆「東京バベル」のメッセージペーパーはサンプルの透かし入りですが公式サイトで
公開になっています。

 

 配布会に行けない身としては、実物はないもののサンプルが拝めるだけでも
ありがたい。

 体験版も公開になっています。展開すると2GB強あるんでじっくり遊べそうです。


 ◆ライアーソフトの「平グモちゃん」はサブキャラとキャストが公開になりました。

 コメント

 道さんがまさかの眼鏡キャラ。久ちゃんのキャストはどなたなんだろう?
 平グモちゃんは金田まひるさんしかいないと脳内キャスティングしていたのですが、
希望通りそうなりましてカッツポーズです。
 しかしかわしまりのさんがいないのは寂しいところだなー。


 

今月のあんだろ

 Under the Roseを読む前にwebスピカの告知に驚いてしまった。

 comicスピカ(紙スピカ)と統合されて、7月28日発売号より紙版と電子書籍版の
ふたつでお届けされるようです。


 ユーザーの好きな媒体で読めるらしい。web版の作家はそのままスライドです。
 6月の電子書籍版は1回お休みで、7月28日号より続きが読めるそうですよ。
 私はこのまま電子書籍版を買おうと思っています。なんといっても楽なので。

 あんだろは引き続き過去編で、今回はとくに大きな展開はないのだけど、
出だしから「死」を意識するような展開でした。
 モルゴースと義母が仲良くなってきて、「親子に間違えられちゃった」と
楽しそうにしているのだけど、ここが楽しそうなほど「アンナよ……」と白目に
なっていってしまうなぁ。
 アンナにはアンナの事情があるのだろうとは感想でもさんざん書いているの
だけど、本編で描かれないかぎり想像(というか妄想)でしかないんだよなぁ。
 その想像がなければアンナはクズにしか見えないという……オウ……
 社交界でアンナを生命力溢るる女性と見初めたアーサーの目が節穴だった
ということなのか……

 Webコミック GENZO|幻冬舎コミックス

 扉絵はライナス。ソファを見て「ああああ……」となってしまった庶民ですよ。

軍靴のバルツァー15話感想

 ◆「東京バベル」のメッセージペーパー配布会が5月25日にあるそうです。

 『東京バベル』5月25日に秋葉原にてメッセージペーパー配布会!東出祐一郎・石井久雄サイン・コメント入り 萌えるデジBlog

 平日の秋葉原とか行けないのでこれはもらえないなー。残念。


 

軍靴のバルツァー16話感想

 @バンチ1周年記念キャンペーンではクオカード懸賞のほかに、描き下ろしの
特別小冊子が封入されているそうなんですが、このラインナップに軍バルが。
 これは何かしらのコミックスを買うしかないだろう&やっぱり3巻は7月発売説が
濃厚に!(「はなたん」のコミックス化もアナウンスされていたから)という
キャンペーン告知であった。

 

@バンチ「軍靴のバルツァー」

 今月の「軍靴のバルツァー」はのっけからお前ら誰だーッ?! つうような
子供ふたりの密約から始まります。
 趣味の世界を満喫していたりナイフみたいに尖りまくった兄弟王子たちにも
こないな天使みたいな時期が。
 仲も良さそうだし時の流れって残酷だな(外見的な意味でも)と思わざるを得ない。

 眼鏡上官との打ち合わせにて参謀総長に名前を覚えられたぞ的報告をもらい、
ちょっとやる気の出たバルツァーさん。
 軍事後進国へ軍事顧問として派遣されたときには「いやじゃーろくな任務じゃねー
出世が遠くなったー」と嘆いていましたが、出世的には悪くない展開になってきた
のじゃーないでしょうか。
 いやうん、読者は「この目の着けられ方は派手こく立ち回ると逆効果」ということを
知っているんだけどね……

 そんなバルツァーの今回の任務は、第2王子が不利になる怪文書を探ること。
 ちょっとでも不利になるような噂話でも目を摘んでおくのが、ゆくゆくはヴァイセン
にとって利益になるわけです。
 士官学校の先生として派遣されているバルツァーの、幽霊探しと称して子供を
手駒にした作戦
が開始されます。さすがだなバルツァーさん。
 ここでは生徒たちの私服姿とバルツァーのコート姿が出てくるのですが、生徒に
「私服なんだ」とつっこまれているこのコートは2巻で過去回想対リープクネヒト時に
着ているものですね。
 つっこみが入るということは、作中当時の私服外套としてはちょっとアレなブツ
だというのか(笑) それかコート下に着ている軍服を指して「それが私服かよ」と
言われているのかな? 襟しか見えてないけれど生徒にはわかるよね。

 ここで作戦メンバーにピックアップされているのは歩兵科メンツ。
 このメンバー内にどこかで見かけた顔がいると思ったら、うち3名は2巻7話で
エロ煙草ケースにぷるぷるしてたやつらじゃねーのよw
 おまえら砲兵科か。
 10話に出てくる砲兵科朝食シーンに似ているのがいるなーと思ったときから
気になっていたんだが、そのときは違うキャラかもなーと思ったんですよね。
 でも今回のこれは同じキャラで確定じゃないかなぁ。

 ※追記
 と、いうツイートをしたところ、3話のマルセル初登場の食堂シーンにやつらが
すでにいると教えていただきました。
 確かめたところいたー!! こんな初期から登場してたんですねー。

 話しは捜索に戻して、マルセルはこの幽霊探しにやる気ゼロなんだが、
こういうのに限って当たりを引いてしまうのが漫画というもので。

 さっくりと拉致られアジトに連行されました。

 え、なんなのこのやばい事態は。
 いざってときはごまかせという指示通りに行動するマルセルだけど、相手もバカじゃ
ないんでええ、拷問です。生爪剥がすっていう、パっと見て被害がわかりにくい
方法で拷問かましてきやがりました。
 戦場で死ぬとか以前にここでおだぶつという選択肢が浮かび上がりましたが、
マルセルはけっして頭は悪くないんだなぁ。がんばりました。おかげで拉致報告もらった
バルツァーさんがやらかしてくれましたよ。

 
 なにこのバルツァー無双。


 アジトに1人で救出&捜索に向かったあげく、数人を相手に拳銃とナイフで
撃った斬った撃った斬ったの八面六臂の無双開始。
 二挺拳銃でこそないものの、中距離と近距離をものにするたぁおまえはガン=カタ使いかw
 かっこいいシーンなんだけど、なんだけど! ……まっとうにバルツァーが
かっこよくて居心地が悪い私であった。
 かっこいいバルツァーよりひどい顔しているバルツァーのほうが魅力的なんだ
もんよ。

 しっかしマルセルは痛い思いばっかするなぁ。生徒メインメンバー内で
流血沙汰になってるのはマルセルだけですからね。そういう星の下に生まれて
きてんのか? 意外とこういうのが長生きするのかもしれんけど。

 そんな一幕のあと、怪文書を押さえたバルツァーですが、怪文書元ネタを
読んでなにかに気づいたのか第二王子のところへ。
 ここで冒頭の幼い頃の兄弟へと繋がります。
 怪文書と兄弟の繋がりはぜひ本編を読んでお確かめください。
 この一連のシーンの第二王子の前髪演出には彼の想いが乗っかっているよなぁ……
 そんな第二王子は自分の想いを形にするべく

 バルツァーのヘッドハンティングにでました。

 ヴァイセンからバーゼルラントへ軍籍移そうぜリクルートリクルート!
同業種内転職! 好待遇三食昼寝付き(的にすばらしいポジション)!

 ああ、いつかは来てしまうかと思っていた事態がついに。
 ついにっつか、腐れ風味のおねーさまがたが放っておかないプロポーズもどきの
展開に若干遠い目になった(笑) 
 まぁそれは置いておいて、どーなんだよこれ?!!! バルツァーは軍籍移して
しまうのか、それとも断るのか。
 断ったら今まで築いてきた第二王子との信頼関係は元通りとはいかないから
仕事に差し支えが出そうですし、かといって「仕事」で来ているバルツァーにとって
移籍するほど個人への情熱があるかというと疑問なわけで。
 選択肢は二択ではないもののこれどうなるんだ? この先が気になりすぎますよ!



 

B007ZFKD82 月刊 コミック@バンチ 2012年 07月号 [雑誌]
新潮社 2012-05-21

by G-Tools



 今月の暮らしのワンポイントは作中で気になっていたポイントがスバリ解説。
 マスケット銃の手入れ(の悪い例)なんだけど、本当はバルツァーがやっていた
ようなの(1巻特典ペーパーで披露してます)が正しいんだろうなぁ。
 こんな適当かつ大雑把なのでいいのか……

軍バル7月に出るのか?

 ◆@バンチ編集長ブログにて、1周年記念キャンペーンはこんなのをやるよと告知が
でています。

 1周年と – 編集長ブログ | web@バンチ

 6、7月刊行のコミックスと本誌でキャンペーンやってクオカード懸賞やるよーという
ことなんですが、このクオカード一覧に軍靴のバルツァーが。
 
 おい、もしかすると7月に軍バル3巻でるのか?!

 7月はギャングスタの限定版コミックスが出るのでこれに力を入れてくると
思っていたんですが、軍バルを重ねてくるかもとは。
 ただこのリスト内に7月号掲載の「はなたん」のイラストもあるので、確定とまでは
いかないんじゃないかなーと思っています。
 ギャングスタと軍バルはコミックスが出るタイミングに本誌表紙絵になるタイミングを
あわせるという販促をやっているので、ギャングスタと発売日が被るとどちらかが
表紙にならないわけでありがたくない(笑)

 BTOOOM8巻の表紙絵も掲載されていて、帯にぼかしが入っています。

 これはアニメ化発表かね。

 あとウロボロス13巻の表紙がえれーかっこよくてまいった。


 ◆「東京バベル」はサンプルボイスの追加と店舗別予約特典が公開。

 
 
 店舗サイトに行かずとも特典をチェックできるのは楽でいいな。
 内容はごっついリリス押しで、メインは彼女なんだと理解した(笑)
 東出シナリオはだいたいメインヒロインがお気に入りになるのだけど、東京バベルの
プレイ前印象ではメインじゃないラジエル押しなんだよなぁ、珍しく。
 東出シナリオの特徴(メインヒロインルートにグランドシナリオがくる)を考えると、
ちょっとだけ残念な気がする。

 体験版がそろそろ出るよーというアナウンスだったのだけど、18日になっても
配布案内がないということは、またもう少しだけ延期ということなのかな?

ケモノガリ漫画版感想

 ◆「東京バベル」はHTML版サイトができました&サンプルボイス追加。

 
 
 ラジエルのボイス6はろくでもねーセリフなんじゃないかと思ったw
 あとアスタロトの兄さんもしかして料理できるの……ダンダリオンはラジエルから
逃げて。今すぐ!


 ◆「ケモノガリ」コミカライズってんでさっそく読んできましたよ。

 富士見書房 | エイジプレミアム

 まず最速で読めるのがBOOK☆WALKERで購入すること。
 ただしスマホアプリ限定なので私はやめました。お金は払う気満々だったのですが
スマホの小さい画面で読みたいとは思わなかったので。
 1日待ったらYahoo! およびニコニコ静画で無料配信開始。
 無料配信のタイミングは作品によって違うようなので、場合によっては発売より
もう少し待たないと無料で読むことはできない場合もあるのでしょう。
 このへんの配信事情については上記公式サイトを参照してください。
 個人的にはお金払うからさっさとPC閲覧可能なサイトで販売してくれよってところ。
 角川系列の電子本屋使うといち早く読めるよ! というのはわかるが、私はPCで
読みたいのですよ。BOOK☆WALKERはスマホ&タブレット限定がウリなんだろう
けれど、私には使いにくい。

 で、漫画版ケモノガリですが、絵柄に若干のクセがあるもののキャラクターの
雰囲気などはよく出ていてよかったです。もう少し女の子はかわいいといいなぁ。
 ただ「漫画」としてはどうだこれ……というかいまいちでした。物語の世界に
すーっと入っていけず淡々とコマが送られてるという印象。そのコマ割りも
単調なため「淡々」部分に拍車がかかっているというか。
 しばらくおつき合いしてもこんな感じだと、そのうち読むのをやめてしまいそうだなー
というところです。

 お話は序盤ということもあり楼樹が普通の高校生しています。小説と違い色々な
表情を楽しめるのが漫画のいいところですね。

過去ログ